限られた時間を有意義に使い、お互いが思いの丈を十分に伝えあえる面談の場にするためには、事前準備が欠かせない。, 本記事ではチェックシートの狙いと準備すべきこと、チェックシートの内容を紹介したい。, チェックシートを事前に準備する目的は、部下に聞いておきたい内容を項目化して、面談で聞くべきことの質問漏れをなくすことである。, エクセルやGoogleのスプレッドシートなどに、聞いておきたい内容とチェック欄を設けた表を作るとよい。, また、必須な質問内容とチェック欄以外にも、個人ごとに聞きたいことがあればそれもまとめておこう。, チェックシートに関する質問、上司から部下への仕事の評価、個別の質問を受け付ける時間、予備の時間の4つに分けよう。, これらをベースに、仕事の内容やあなたが知りたいこと、部下に聞いておきたいことに応じてチェック内容を細分化しよう。, 「(1)普段の仕事に関する内容」では、部下の仕事へのモチベーションに関することを主に聞いてみよう。, 現在の仕事に関する上司の評価、現時点の仕事に対する部下自身の満足度合いなどを聞くといいだろう。, 現時点の仕事を通じて上司が思う部下の成長したところ、仕事に対する希望などを質問すれば、部下のモチベーションが上がるだけでなく、新たなタスク振りができるなど、自分にとってもポジティブな影響があるはずだ。, 「(2)給与や勤務状況といった処遇に関する内容」なら、現在の給与や処遇に対する満足具合、勤務状況について(遅刻がないか等)、有給休暇がきちんと取れているかなどを記入してもらおう。, 働き方に関する不満がないかどうかの確認や、部下の働き方について上司から言っておきたいことは、この項目で話すといいだろう。, 「(3)上司やチームメンバーとの仕事のやり方」では、職場での人間関係に関することを深掘りしていくとよい。, 上司やチームメンバーとの人間関係は良好であるか、お互いきちんとコミュニケーションをとりながら仕事ができているか、職場以外でも交流を図っているか、などのポイントを聞いてみよう。, チェックシートを事前準備しておく目的には、面談相手への質問を統一させるということも含まれている。, 「1人×30分」だとしても何人もの部下と面談をした場合、その人件費コストは相当なものだ。有意義な面談にしなければ、それだけコストを無駄にしてしまうことになる。, 面談の時間を無駄にしないためにも、本記事を参考に面談チェックシートを事前準備して、「部下の何を知りたいのか」を予め明確にしておこう。, 聞きたいことを面談で引き出すことができれば、チームの課題点やマネジメントの改善点などが明確になるはずだ。, 効果ある面談ができることは、マネージャーとして強力なスキルだ。人と協力するうえで欠かせない面談スキルは、どのような環境でも必要とされる。 「もっと人と向き合う力を磨きたい」「マネジメント力を活かして新しい仕事に挑戦したい」そんな思いを持つ人は、「リクルートエージェント」でほかの職場を探してみよう。 リクルートエージェントは、確かな実績と働く人にも優しいサポートが魅力の転職エージェントだ。 平日20時以降・土日祝日も対応してもらえるほか、企業との交渉や応募が簡単にできるため、転職でありがちな煩わしい思いをすることはない。, まずは、「リクルートエージェント」に無料登録して自分のスキルが活かせる職場を見てみよう。, 引用・参考文献・参考URLの正しい書き方:プレゼン資料の「参考文献リスト」作成時の注意点とは?, 誠意が伝わる「謝罪文・お詫びメール」の書き方と例文8選|件名・締め、社内・お客様など事例別, 【社会人必見】ビジネスの基本である名刺交換のポイントと名刺関連のマナーをチェック!. 12@Œv‰æ‹sã‚̍¢“ïó‹µ‚ɑ΂µ‚āAŽÀŒ»‚ÉŒü‚©‚¢“w—Í‚µ‚Ä‚¢‚é‚© macだとダメなのでしょうか?, 「働き方改革」というと大げさですが、ちょっとした創意工夫で仕事が楽になるようなことを考えるのが好きです。, 多忙にてブログも更新できず、お仕事のご依頼にも充分にお応えできませんが、何かありましたらお問合せフォームからご連絡下さい。. 24 14@‹Æ–±—Ê‚ÍŠú‘Ò‚µ‚½ƒŒƒxƒ‹‚© 25. 前回の「個人事業主がお金をかけずに顧客管理をする管理表の作り方」に引き続き、顧客との関係性を管理する方法です。, モノを販売する業種には、商品の販売管理システムがありますが、サービス業、特に顧客・クライアントからの相談ベースの業種では、エクセルやワードで面談履歴を管理されている方が多いですよね。, 今回は、顧客・クライアントとの面談が主の業種(コンサルタント、士業、サロン系)の方に向けて、面談記録をかんたんに、漏れなく、ミスなく管理する方法を紹介します。, 一定の決まりでファイル名を付けていったり、一定の場所にファイルを保存したりするのも、簡単なように思えて、徹底するのはなかなか難しかったりします。, 「誰と、いつ、どのぐらいの頻度で、どんなことを」話をしたのか、確実に記録を残しておくことで、業務効率と精度を上げていきましょう!, (面談録のフォーマットを作る方法ではなく、継続的に履歴を取っていくための方法についての記事です), まずは、面談履歴をきちんと管理していくために、いつも使っている面談録などのテンプレートの隣に「対応履歴」シートを作ります。, ただ「履歴」という名前はシート名に出来ないようになっているので、「○○履歴」などちょっと名前を付け加えてください。, 今回作ったファイルでは、顧客・クライアントごとの面談回数と、面談の年月を追加しました。, 面談回数は、いちいち数えなくても、マクロを使って自動的に回数を取得するようにしています。, ここを見れば、「この人とは○回打ち合わせしているんだな」ということが分かるようになっています。, 後から「この月は、合計で何回面談したんだっけ?」とか、「顧客・クライアントごとに月平均何回面談しているのか、どのくらいの間隔で面談しているのか」を集計するために、この年月が必要になってきます。, 集計は、ピボットテーブルという機能を使えば簡単にできるので、「ピボットテーブル」で検索してみてくださいね。, 今回はWEB上で公開するために、面談録を作成する前にファイルを保存するようにしているので、このぐらいの項目しか残すことができません。, 面談録を作った後に保存するような形にすれば、もっとたくさんの項目を履歴に残していくことが可能です。, もしたくさんの項目を記録に残したい場合は、なかなか今回の記事だけでは説明しきれないので、(有料にはなりますが)マンツーマンレッスンをさせていただきます。, または、私の方で履歴を取るようにマクロを付け加えても構いません。(履歴を取るだけなら、3,000円もあれば充分です), 面談の履歴を取って、時期や頻度を分析することには必ず効果がありますので、多少の金額を払っても十分な成果がありますよ。, マクロを使わないと、履歴を入力して別名で保存して・・・だけで2~3分かかってしまいますが、マクロにすると一瞬でできます。しかも入力漏れ、入力ミスがありません。, マクロの登録方法が分からない方は、下記の記事を開いていただいて、標準モジュールを出すところまでやってみてください。, (分かりやすいようにSelectなどを入れているので、VBA通の人はその辺つっこまないでください), ・11行目の”対応履歴”の部分は、違うシート名(面談履歴など)にした場合は、そのシート名に, ・80~82行目は、ドキュメントフォルダーに保存するようになっているので、ご自分の保存したい位置に変更する, ・保存する際に日付より名前を先にしたければ、NM & Format~ のように、順番を変える, コードをコピーしたら、開発タブのマクロのボタンを押せば、原紙をコピーして保存するマクロが動くはずです。, ダウンロードしたファイルの”原紙”シートを削除して、ご自分がいつも使われているフォーマットをこのファイルに移して、”原紙”という名前にすれば、動くようになるはずです。, (なおダウンロードボタンを押すと、私のメールマガジンが届くようになります。すでにメルマガに登録されている方は、二重に届くようなことにはなりませんので、大丈夫です^^), ちなみに、面談録をその都度、別ファイルに保存するのではなく、別シートに保管されている方は、「1日5分短縮技 テンプレートをコピーするマクロ」記事が参考になると思います。, いろいろ応用範囲があるマクロテクニックなので、同じテンプレートを使いまわしているものがあれば、応用を考えてみてくださいね。, なかなか言うは易く、行うは難し問題ですが、ちょっとした工夫で管理がしやすくなります。, 面談履歴をきちんと管理しておくと、過去の対応履歴を検索するのも楽になりますので、顧客・クライアントからの信頼も増していくはずです。, マクロというとちょっと難しいように思うかもしれませんが、使えるテクニックなので、ちょっと難しいですがトライしてみてください!, お世話になります。