tribune(トリビューン)は、古代ローマの護民官を意味します。議員秘書出身の弁護士・鈴木成公の熱い想いがいっぱいつまったblogです。, 平成24年6月に3回にわたって、口癖の裏に隠れた深層心理について論じさせていただきました(https://ameblo.jp/tribune-ns0731/entry-11286439563.html?frm=theme)。, 数人で話しているときに、自分以外の人が話している内容に対しても、自分の意見、持論を押し付け、わかった風な口を聞き、その場の主役になりたがるのですが、論理的に突っ込まれたり、より詳しい人に間違いを指摘されたりしたときに、「まっ、良いけどね。」と返す人です。, このようなタイプは、自分が主役になりたくて、自己主張が強いのですが、無駄にプライドが高く、恥をかきたくないという心理が働くため、自分の意見、持論を押し付けて、わかった風な口を聞いておきながら、論理的に突っ込まれたり、より詳しい人に間違いを指摘されたりすると、「まっ、良いけどね。」と言って、自分がそれについて深く関心があるわけではないことを装って、逃げ、プライドが傷付くのを回避しようとします。, このタイプの中には、他人に対し、「このようにしたら」と、生活のスタイルや仕事のやり方にまで持論を押し付けてくるタイプもいますが、そのような人に限って、自分では何もしません。, ちなみに、「まっ、良いけどね。」や「別に良いけどね。」に比べ、「どうでも良いけどさぁ。」と「どうでも」を付けているときは、言われた反論が、図星過ぎた場合に多いと考えます。, いずれにせよ、「まっ、良いけどね。」が口癖のタイプには、言いたいだけ言わせておくのが、スマートな付き合い方だと思います。, 逆に、下手に「また口だけでしょ~」なんて突っ込むと、本気で凹んでしまったり、場合によってはプライドを傷付けられて激昂したりして面倒臭いので、注意が必要です。, でも、「まっ、良いけどね。」が口癖の人に対しては、「論破されて凹むぐらいなら、最初から出しゃばらなければ良いのに。」というのが私の正直な本音ですけど・・・, 「今度新発売のこの商品、知ってる」と言われ、「知ってる、知ってる。」と答えているのは、別です。, これに対し、「知ってる」とも聞かれてないのに、話に割り込んで、「それ、知ってる~」というのが口癖の人は、基本的には認知願望、承認欲求が強い人です。, 要は、人に認められたい願望が強いのですが、本当に才能がある人は放っておいても周りが認知してくれるので、過剰に認知願望、承認欲求が強い人は、中身が伴っていない人がほとんどです。, その認知願望、承認欲求の表れとして、話している人より、自分の方が「先に知っていた」アピールが、「それ、知ってる~」という口癖なのです。, でも、このようなタイプに限って、いろいろ突っ込まれると、ただ「知っている」だけでなので、話をしていた人の方が断然詳しいということがほとんどです。, 本当に詳しい人は、自ら「それ、知ってる~」とアピールする必要がそもそもないのです。, 「それ、知ってる~」が口癖の人は、実際は深い知識があるわけではないのに、認知願望、承認欲求だけが過剰なので、「すごいね。」と言って、ほんの少し認知願望を満たしてあげるのが、一番スマートな付き合い方かもしれません。, でも、「知ってる~」という無駄なアピールをせずに、知ってるなら話している人の話にかぶせて、「もっと有益なことを話してくれれば良いのに。」というのが、「それ、知ってる~」と無駄なアピールをする人に対する私の素直な本音ですが・・・, ある人から飲み会の誘いがあって参加するという話をしていたときに、「私も○月○日に誘われた~。」と、話している人よりも先に誘われたアピールをしたり、他人が第三者から聞いた話をしているときに、「それ、○○さんから○月○日に聞いた~。」とわざわざ先に聞いたアピールする人、いませんか, これは、前述の「それ、知ってる~」とは少し違って、友情に飢えている寂しがり屋です。, 自分以外の第三者が自分よりも友人に優遇されていることに寂しさや極度の嫉妬を感じるタイプなので、自分が先に誘われたとか、自分が先に打ち明けられたというつまらないことに喜びを感じます。, 先に誘われたとか、先に打ち明けられたというのは、タイミングの問題もあるので、それが必ずしも親密度とイコールにならないのですが、表面的なことにこだわる人は、こういうつまらないことを非常に気にします。, こういうタイプに対して、「先に○○された」以外の、より親密度が高いエピソードを話すと、凹むか、あるいはより自分が親密度が高いというエピソードを一生懸命出してきて、不毛な時間を費やされて面倒なので、適当に流すという対応が正解だと思います。, でも、先に○○されたアピールをする人に対しては、「そんなに親友と呼べる人が少ないんだぁ。」と、ちょっとかわいそうな気持ちになってしまうというのが、私の本音ですけど・・・, 平成24年6月にアップした『口癖の深層心理』の第一弾でもお話しましたが、ある心理学者の分析によると、ある人がよく口にする言葉は、その人にとって欠落しているものであることが多いそうです。, 例えば、「自由って大事」と力説している人に限って、束縛されていることが多いということです。, このような口癖に現れる深層心理は、いろいろなケースが有るので、また機会があれば、お話しさせていただこうと思います。, これは、私の本音というより、少しでも深層心理を読み取れる人であれば感じるであろうことを、あえて毒づいてコメントしてみたのです。, 実際、今回挙げたようなことが口癖であることに心当たりがある人は、「えっ、実はそう思われていたんだ。」と思って我が身を振り返り、成長の糧としていただければと思います。, 逆に、このようなことが口癖である人に接したときには、私が毒づいた本音の部分は決して言わず、私が「スマートな対応」、「正解」として挙げた「大人の対応」をしていただければと思います, Facebookユーザーの方は、Facebookの「いいね」を押していただけると嬉しいです あなたの中に眠る本当の性格は何でしょうか?実は、心理テストで、あなたの本当の性格がわかります。決断力がある?社交的?…どんな性格なのでしょう。気になるあなたの中に眠る本当の性格について、心理テストでわかります! この人、言うことがちょっと上から目線でうざいなぁなんて思われやすいのが「だから言ったのに」、「決まってるじゃん」といった口癖です。 例えば誰かが失敗したとき「もー、だから言ったのに!」と怒る人。言われた方は「いやいや、何も言ってなかったよね?」とイライラしてしまいます。 また、「決まってるじゃん」「常識でしょ」と言ってしまうのも嫌われる人の特徴。自分では注意しているつもりでも、言われた方からするとただ面倒な人としか感じません。 ⇒空気が読めない人 KYを直す3つの方法は?私も昔はKYでした, 対応のコツというほどでもないのですが、このタイプの口癖は本当に無意味なので、完全無視で問題ありません。, 無意味な枕詞ではありますが、これらの言葉はビジネスシーンではよく登場します。私も新卒時代、「ちょっと」が口癖になってしまっていたので、上司から注意されたことがありました。, また、「変な話、○○だろ?」と、特に変でもない「変な話」を連発する上司もいました。, 無意味な枕詞タイプの口癖を直すには、思いつきでしゃべらないようにすること、ゆっくり話すようにすることなどを心がけるといいですよ。, 私も、昔は早口で、考えがまとまらないうちにしゃべってしまう人間だったので、無意味な枕詞タイプの言葉を連発していました。ですが、上司に注意されてからは、よく考えてゆっくりしゃべるように心がけたので、少しずつ改善されましたよ。, ほとんどの場合、相槌タイプの口癖に悪意は含まれていません。単なる癖で、「は?」とか「嘘でしょ?」と言ってしまうのです。ですから、対応のコツは「気にしないこと」です。, 「なんでもいいよ」⇒「パスタが食べたい!」 ※相手に丸投げではなく、意見を主張しましょう。, 「無くて七癖」ということわざがあるくらいですから、癖のない人間などいないのかもしれません。とはいえ、人に不快感を与える癖は少しでも減らしたいですよね。, 癖を直そうと努力することは、自分を客観視することであり、自分を客観視することは、平常心を保つということです。平常心を保つということは、怒りや悲しみの感情に振り回されず、冷静な判断ができるということ。, 私は、当ブログ「ほほう知恵袋」読者の皆様と一緒に、今後も成長していきたいと思います。, ※あなたの成長のために、次の記事もおすすめです。 身近な人の口癖って、気になりますよね。 汚い言葉が口癖になっている人は、その人自身だけでなく、まわりの人にも毒になります。 私たちの精神世界は言葉で成り立っているので、日頃耳にしたり口にしたりする言葉には注意を払うべきです。 読み解くことができるのです。, 人間というのは意識しているときよりも、 心理学に基づいた記事を主に執筆しているが、女性には理解しにくい男性視点での記事も執筆する。「共感する恋愛コラム」ではなく「成功する恋愛コラム」をお届け。 心理状態についてお話ししていきましょう。, 自分に自信のある方でも悩むことはあるでしょうが、 ⇒性格を変えたい人が5分後から別人になる方法は?私の成功体験!, ネガティブ・否定・攻撃タイプへの対応のコツは、「建設的な対話をあきらめること」です。, 上記の口癖がある人はプライドが高く、無意識のうちに相手を見下しており、「自分こそが正しく、相手は正しくない」と思っています。ですから、相手の意見を取り入れて自分の考えを改めるということをしません。議論が加熱すると最終的にケンカになり、会話にならなくなってしまうのです。, たとえば、人にアドバイスを求めておいて、いくらアドバイスをしても「でも…」と反論してきて、結局何も行動しない人っていますよね?そのようなデモデモ人間は、まさにこのタイプに当てはまっています。時間と労力が無駄になるので、建設的な対話はあきらめましょう。, 沈黙の技術は以下の記事で学べます。 無意識のときのほうが心理を反映させやすいものなのです。, ここでは、「うーん」という口癖からわかる 敬語として使われる「そうなんですね」は正しい敬語でしょうか。語尾を伸ばすことや口癖になって自然に口にしてしまいがちな言葉ですが、受け手が違和感を感じることもあります。「そうなんですね」や「そうなんですか」の意味や正しい使い方を紹介していきます。, そうなんですねは敬語として使うのは間違っていると思っている方はいますが、敬語として使える言葉です。なので目上の人と話すときや初対面の人と話すときの相槌に、そうなんですねを使っても大丈夫です。, しかしそうなんですねを敬語とするのに違和感を感じる方も多くいます。それは言葉の最後に「ね」が付いていることが関係しています。「ね」は話内容を相手に確認するときや、同意を求める場合につけられます。相槌でそうなんですねを使うと再確認されているようで、違和感を感じ見下されていると思う方もいます。, そうなんですねとそうなんですかは、自分が知らなかった時に相槌として使います。自分が知っていることに対してそうなんですねを使うのは間違っています。例えば「昨日出かけていた」に「そうなんですね」は合いますが、「昨日のお出かけ楽しかったね」に「そうなんですね」は意味が通じなくなります。, また話の内容に共感しているという意味も含まれています。話し相手が「忙しかった」という意味の話をして「そうなんですね」を使うと、忙しかった相手に共感していることになります。そうなんですねの「そう」は話の内容を肯定している意味があります。, そうなんですねは左様でございますかが変化して作られた言葉です。左様でございますかの「左様」が「そう」になり、「ございますか」が「なのですか」になりそうなんですかに変化しました。そして語尾がねに変化したことで、そうなんですねという言葉ができました。, しかし相槌として使う時に左様でございますかは長いので、話のリズムが崩れてしまいます。またかしこまった言葉なので、左様でございますかを使われると相手によっては壁を感じてしまいます。, そうなんですねが違和感を覚えてしまう1番の理由は、語尾のねが関係しています。「ね」は話題の再確認や同意を求める場合に使います。「忙しかった」に「そうなんですね」と返すのは忙しかったんですね大変でしたねという意味があるのですが、違和感を感じる方は高圧的に再確認されているようにとらえます。, しかし今は語尾のねを言葉を柔らかい印象にするために使うことが多く、敬語だけれども柔らかい言葉にしようと使っていることがあり受け手と送り手に捉え方の差ができているのです。, そうなんですねが口癖の人は、相手が話しやすい反応をしようとしている心理の場合があります。そうなんですねは同情する相槌です。話をしているのに内容に対して否定をしたり意見を言ったりすると、相手は気持ちよく話ができなくなります。, そこでそうなんですねを使うと、相手に同調して話を聞きだす役割にもなります。そうなんですねが口癖になっている人は、聞き手にまわることが多く相手の話を聞き出せる聞き上手な人でしょう。このような心理の方は同じそうなんですねでも、話す内容によってイントネーションが少しずつ違うことが多いです。, そうなんですねが口癖の人の中で語尾を伸ばすのは、話を終わらせたいという心理の場合があります。そうなんですねは「はい」や「ええ」などの他の相槌の中でも長い言葉です。それでも多用するのは自分の話すターンを引き延ばしたいという欲求の表れかもしれません。, それに加えて語尾を伸ばすとゆっくりとした口調になり、より長く自分が話していたいという心理が働いているのです。つまらないから話のリズムを壊して終わらせようとしている場合や、自分が話したいから話を終わらせようとしている場合があります。このような心理の方はほとんど抑揚のない相槌を打っていることが多いです。, そうなんですねが口癖の人は、話を聞いていない心理の場合があります。この心理にはそうなんですねに関わらずほかの相槌が口癖になっている場合でも当てはまります。何を話してもそうなんですねしか返ってこない時は、その人は話を聞いておらず話のリズムから無意識にそうなんですねを言っている場合があります。, そうなんですねは他の「知らなかったです」「凄いですね」などの感想が入っている相槌に比べると、どんな話でも大抵違和感なく使うことができます。なので口癖になっているのは「へー」「ふーん」といった曖昧な相槌と同じ要領で言っている場合があるのです。, そうなんですねが口癖の人は、落ち着いた心理から口癖になっている場合があります。そうなんですねは敬語の中でも堅苦しくない言葉です。なので職場でよく使っているから口癖になっている方は、上司にも落ち着いた心理状態で接することができている表れです。, 職場の人がそうなんですねという言葉を嫌がっていないのなら、その職場環境はその人にとって落ち着ける環境で上司に対しても尊敬の気持ちを持って接しているのでしょう。しかし職場で多用しているという方は1度職場の人に嫌な思いをしていないか聞いてみてもいいですね。, そうなんですねをかしこまった言い方にすると「左様でございますか」になります。しかしプライベートの話もする相手だと、左様でございますかはかしこまり過ぎた印象になります。このように敬語で接したいけれど堅苦しい雰囲気にしたくない時に、そうなんですねを使うといいですよ。, そうなんですねは丁寧な言い方に聞こえるので、違和感を感じても嫌な思いになる方は少ないでしょう。それでも不安な時は相槌にそうなんですねを連発せずに、時々「凄いですね」や「大変でしたね」のような感想を交えた相槌を入れると相手は気持ちよく話を進められ好印象になります。, そうなんですねとそうなんですかを使う時に語尾を伸ばすと失礼な態度になるので注意しましょう。そうなんですねーやそうなんですかーと語尾を伸ばすと、話し手に話を聞いていない話がつまらないのだと受け取られてしまいます。, そうなんですねはどんな話の相槌にも使えるからこそ、言葉に込められた感情が重要になってきます。大変だった話をしている時は悲しい感情で、良いことがあった話をしている時は嬉しい感情で言うのがベストです。語尾を伸ばすのを無意識にしている方も多いので、1度家族や友達に伸びていないか聞いてみるといいですよ。, すでに合ったことがある相手や、何度も話したことのある相手ならそうなんですねやそうなんですかを使ってもいいですが、合ったことのない相手で電話など目で見て話せない時にはなるべく使わないようにしましょう。人は目を合わせてくれることで、自分の話を聞いてくれているのだと判断します。, 目を見て話せない時にそうなんですねやそうなんですかを使うと、話を聞いていないような印象があります。例えば相槌に「わかりました」を使うと理解してくれたと安心しますが、「はい」だけだと不安になりますよね。このようにそうなんですねは、はいと同じようないい加減に聞いている相槌に聞こえるのです。, 目を見て話すと誠意が伝わりやすくなりますが、どうしても目が合わせてくれない人がいますよね。そんな目を合わせない人はどんな心理なのか、男女別にこちらの記事でまとめています。目を合わせてくれない人が身近に要る方は、こちらの記事を読んでみてください。, 会社の上司や取引先の方など目上の方が真面目な話をしている時は、そうなんですねやそうなんですかは使わないようにしましょう。このような目上の方との会話や、真剣な話の時は左様でございますかが適切です。普段の話の中では堅苦しい印象ですが、仕事や商談の場では目上の方を敬っている言葉として捉えてくれます。, そうなんですねと左様でございますかは、相手の立場や自分との関係性によって使い分けましょう。使い分け方がよくわからない方は、年上の人や立場が上の人との会話では左様でございますかを使っておくのが無難です。, そうなんですねを言い換えて、そうなんですよねという言葉を使う方もいます。そうなんですねは相手の意見に共感する相槌の役割がありますが、そうなんですよねは相手の意見に共感したうえで自分も同じ意見であることを強調する役割があり自己主張が大きくなります。, 自分が話をしている時や自分が話題になっている時に使うのは大丈夫ですが、相手の話なのに相槌として使うと違和感が強くなります。「今日の夜雨降るらしいよ」に対して「そうなんですよね」と返すと、自分はわかっていたということが言葉に含まれて違和感があり高圧的に感じます。, そうなんですねは最近になって作られた言葉なので、違和感を感じる方は多くいます。仕事での重要な場面や年上の人と話すときは、そうなんですね・そうなんですかを使っていいのか判断してください。また語尾を伸ばすのはどんな言葉でも嫌に感じる方が多いので、癖になっている方は直すようにしましょう。, 「とても」はそうなんですねと同じように良く使われる言葉ですよね。目上の方との会話でもとてもを使っている方は多いですが、敬語として正しいのでしょうか?とてもが敬語なのか正しい使い方や注意点を、こちらの記事でまとめているのでチェックしてみてください。.