最近では、セルスター「AL-01」、ユピテル「LS10」のようにレーザー光を使ったスピード取締装置に特化したシンプルモデルも登場してきています。 ユピテルは、レーダー探知機の老舗メーカーで、数多くの新技術を投入しており、多くの方から指示を集めています。そこで今回はユピテルの最新レーダー探知機と、人気機種をランキング形式でお伝えします。, レーダー探知機が世の中に登場した当初は、取締のレーダー波を探知してドライバーに安全運転を促す役目だけでした。しかし、最近ではGPSを受信したり無線を傍受するものなど、多彩に探知できるようになっています。, この他、OBDⅡと呼ばれる、車両診断カプラーに接続することで、車の情報を画面に表示して、車のコンディションを知ることができるほか、燃費や移動距離、そして精度の高いレーダーマップを表示することができます。, 今どきの車は、車が不調になった時に昔のように職人の経験とカンを頼りに修理できるほど単純ではありません。様々なセンサーがエンジンなどに取り付けられ、その情報を元にECU(エンジンコントロールコンピュータ)が解析して最適な状態でエンジンが動いています。, そこで、エンジンの故障を素早く診断できるように、OBDⅡと呼ばれる端子がどの車にも取り付けられており、そこに整備工場が「スキャンツール」と呼ばれる診断機を取り付けることで、故障個所を割り出します。, そして、車のECUにはセンサーから多くの情報が集められ、これらの情報はODBⅡを介して車の様々な情報を得ることができます。この情報を利用すれば、レーダー探知機は機能性を高めることができます。, 主にOBDⅡから得られた情報を表示する機能としては、「車速」「エンジン回転数」「燃費」「水温「「油温」「燃料噴射量」などを引き出すことができますから、水温計が付いていない最近の車では、この機能を利用することでエンジンの水温を表示でき、走行中の車のコンディション把握にも役に立ちます。, 道路には、速度制限が設けられていますが、いつも通る道なら速度制限を把握し、道路による速度制限の切り替えポイントも熟知しているでしょう。しかし、見知らぬ土地に出かけると速度制限切り替えポイントを見逃す恐れもあります。, そこで、レーダー探知機があれば、速度規制も音声で教えてくれるので安全運転に役立ちます。, この他、流れに乗って走っていても、制限速度超過で車が流れていることが多く、その場合に取り締まりの対象となるのは、一番先頭の車と一番後ろの車となることが多いので、レーダー探知機があれば、そういった場面でも安全運転することができます。, レーダー探知機は、大きく分けて一体型、サンバーザー取り付けタイプ、ミラータイプの3つに分けることができます。この中で、多機能なのが一体型、ダッシュボード回りをスッキリできるのが、サンバイザー取り付けタイプ、そして車内をスッキリできるのがミラー型となります。, この中で、多機能で性能を追求するなら一体型が優れており、多彩なグラフィックと音声で、多くの情報をドライバーに知らせてくれます。, レーダー探知機は、毎年新しい機種が発売され日進月歩で性能を進化させています。その背景には、新しい取り締まり方法に対応する為でもありますが、便利機能をより使いやすくする為でもあります。, レーダー探知機といえば、老舗のユピテルが有名ですが、そのユピテルから新機能を搭載した2019年モデルが4機種発売されています。, ユピテルの2019年モデルは、業界初となるレーザー式移動オービスに対応したレーダー探知機となっているのが特徴です。, ユピテルから発売されているレーダー探知機は非常に多く、どれを選べばよいか悩む人も多いでしょう。そこで、ユピテルの人気レーダー探知機ベスト3をご紹介します。, ユピテルの2018年モデルの最上位機種だけあり、満足度はかなり高い機種です。Wi-Fi接続によるSDカードへの公開取締情報やオービスなどのGPSデータを頻繁に更新できるので、安心して使用できます。, 静電式タッチパネルがは、3.6インチワイドパネルとなっており、ストレスフリーで操作が可能です。, 2018年モデルGWR403sdの後継機にあたるGWR503sdは、旧モデルで評判が良くなかった、うるさすぎる機能を個別にキャンセルできるようになり、さらに使いやすくなっています。早くも、2019年モデルが上位にランクインしましたが、その背景には最新のレーザー取締に対応しているのが大きいといえます。, また、新たに導入されたゾーン30などの生活道路でのレーダー式移動オービスにも対応しています。この他、EVやPHVの充電ステーション16,700件以上を収録しているのも新しい機能です。, ユピテルで最も人気があるのが、なんと2016年モデルのこのA30です。最新の取締には対応していませんが、価格がAmazonで10,300円で購入できるのは、魅力的です。, 3年も前の機種ですが、必要十分な機能が付いており、全59衛星を測位可能としていることで、ビルの谷間や山間部でも安定して作動します。取締ポイントを更新すれば、ユピテル独自の高精度オリジナルデーターで的確に警報を出します。, そして、別売りではありますが、OBDⅡ接続ケーブルで車のコンディションや正確な測位、そして移動距離を表示することができます。, ユピテルでは、毎年新型機種を導入し、ユーザーの利便性向上に努めています。独自のデーターと他のメーカーにはない特許技術がウリですから、レーダー探知機で迷ったら、ユピテルを購入すれば間違いないでしょう。, CARTUNE(カーチューン)は、自動車のカスタム・ドレスアップ・整備やDIY、パーツのレビューや口コミ・評判を共有しあう、クルマ好きが集まるコミュニティサービスです。. クルマの最新ニュースから雑学までLaBoon! また、詳しくは後述しますが、レーダー探知機は、そうしたスピード取締装置の存在を予告してくれるだけに留まらず、最近は、ドライブを盛り立ててくれる情報ディスプレイの役割を果たす機能も持ち合わせるようにもなっています。, など、様々な情報を見せてくれるため、運転中にときどき目を向けるだけでも、楽しく活用できるアイテムにもなっているのです。, レーダー探知機には様々な機能が搭載されていますが、近年モデルの選択のポイントとなるのは上でも述べた「レーザー光」を使った新型スピード取締装置に対応しているか、どうかです。 塗りたい色がきっと見つかる!この記事では車のブラック系のボディカラーとカラーコードを写真付きでまとめています。オールペイント・全塗装時に参考になること間違... 事業用として使用されることの多い日産NV350キャラバン。DIYカスタムによって快適な車中泊が可能です。今回はキャラバンのキャンパーカスタムを紹介します!. 当然、タッチ操作が一番便利ですが、一度、各種メニューを設定したあと、普段の運用中はほとんどいじることがない…というユースケースが確実であればリモコンでも良いと思います。 あまり多くはありませんが下位モデルにはリモコンすらも付いてこない機種もあります。こうした機種では本体に実装された数少ないボタンの組み合わせでメニュー操作を行うことになります。これは、正直言って使いにくいです。 撮影/測定された場合は、ほぼ確実に免許停止処分か免許取り消し処分となります。これは、撮影に踏み切る速度設定を免許停止処分相当以上の違反速度に設定されているためです。 これからのタイミングでレーダー探知機を購入するのであれば「レーザー光対応」の機能は最重要視すべきでしょう。, 最もシンプルなのはコムテック「ZERO 105L」のようにディスプレイパネル(液晶画面や有機EL画面)を持たないタイプの製品です。スピード取締装置の存在をアラーム等で警告してくれますが、操作性や機能にはやや制約があります。 日本最古の自動車雑誌『モーターファン』のスピリットを受け継ぐ自動車総合情報サイト。クルマ、バイク、モータースポーツ、テクノロジー、デザイン、カスタム、マーケット情報などさまざまな角度から自動車を掘... 基礎原理から最新技術、産業、環境、行政、モータースポーツ、デザインまで、クルマ社会をキーワードで理解する自動車総合情報・専門用語事典『大車林』の検索サービスです。. ユピテルは、レーダー探知機の老舗メーカーで、数多くの新技術を投入しており、多くの方から指示を集めています。そこで今回はユピテルの最新レーダー探知機と、人気機種をランキング形式でお伝えし … OBDIIポートから車両の走行速度を取得できるので、この誤差を十数メートルから数メートルの範囲にまで縮めることができます。 やってはいけないのは「フロントガラスへの貼り付け」です。法規でドライブレコーダーのフロントガラス貼り付けは特例的に認められていますが、レーダー探知機を付けることは認められていません(車検に通りません)。 ミラー型は設置場所的にドライブレコーダーなどと干渉するために、セルスターはレーザーセンサー部を別体型としたのです。 中堅機になると、タッチ操作には未対応ですが、代わりに小型のリモコンが付属してきて、そうしたメニュー操作はこのリモコンで行うことになります。 基本的には通常モデルのLS300シリーズの仕様を受け継いでおり、パッケージや取扱説明書を簡略するなどして高いコストパフォーマンスを実現しています。 この測定メカニズムは軍事兵器や気象測定機器にも用いられる「レーダー」の仕組みと同じことから「スピード取締装置警告装置」は「レーダー探知機」という商品名で呼ばれるようになりました。 画面サイズは2.4インチで、一般的なモデルよりも二回りは小さいため、車内光景の調律を崩さずに設置できます。なるべく、目立たず設置したい人には向いているといえます。 また、OBDIIポートはかなり多くの車両情報を取れますから、レーダー探知機の画面に「連続走行距離」「平均時速」「燃費」といった情報を出せますから、ドライブをより楽しいものにすることに貢献します。 車を複数所有しているユーザーは「1台目はAR-2」「2台目はAR-1」といった選び方も良いでしょう。, ミラー型はバックミラーに組み付けることになりますから、取り付け場所は自ずと決まって来ます。 しかし、意外と日本のドライバー達はマナーが良かったこともあり、思ったほどは取締成果が得られませんでした。結局、導入当初の「ゾーン30での取締」から設置対象道路を拡大し、この可搬型スピード取締装置を大きな国道や高速道路での運用に切り換えることになりました。 しかし、その他の、従来型のスピード取締装置への対応度は2020年モデルとの差はありません。コストパフォーマンス重視で比較的新しめのレーダー探知機を導入したい人向きのモデルといえます。, コムテックのレーザー光対応レーダー探知機の最新型です。本機の最大の特徴は本体サイズの小ささです。 なお、高速道路や交通量の多い国道に設置されている自動測定タイプのスピード取締装置は、作動すると赤外光などを駆使した走行状態の写真を鮮明に撮影し、そこに計測速度を記載して出力します。 全てではありませんが、スピード取締装置は、スピードの出し過ぎが原因で発生した悲惨な事故をきっかけに設置されることがあります。 フォローお願いします!. もくじ(クリック・タップで移動できます) 1 趣味の世界を思う存分楽しむ為に; 2 ユピテル「SUPER CAT」シリーズのカスタマイズ. 最新のレーダー探知機にはジャイロセンサーが内蔵されており、GPS受信がうまく行かない際にはこれらのセンサーの情報で補間をしますが、トンネル走行距離が長くなると誤差は大きくなります。筆者の体験では長い高速道路のトンネル区間では1km近く自車位置がずれたことがありました。 AR-1では、さらなる価格削減のために、光で警告するLEDイルミネーション機能、ニュース/天気情報表示機能など細かい支援機能がカットされています。OBSIIポートに対応し、GPSデータや地図データのアップデートにも対応します。基本機能面での見劣りはありません。 OBDIIポートは、車の整備に使用したり、車の情報を取り出したりする用途に使われます。最新のレーダー探知機のほとんどは、OBDIIポートと接続することで、走行中の車両の状態をリアルタイムに取得し、その情報を様々な用途に役立てることができるようになっています。