花子さんのお父さんが 家族をどう呼ぶのか 見ていきます。 父親は子供の花子さんを 「花子」 と名前で呼びます。 花子さんの子供、 つまり孫に対しても 「ゆり(ちゃん)」 と名前で呼びます。 <例1><例2>を見ると 上の世代が下の世代を呼ぶときには 妻 39.9%(664名) © Shogakukan Inc. 2017 All rights reserved. 奥さん 1.6%(27名) また「その他」の回答には、「かみさん」や「ワイフ」「配偶者」などが挙がっていました。, 旦那 52.6% 名前にちゃん・さんを付ける 32.2%(536名) 相方 0.8%(13名), 圧倒的一位で「妻」が67.2%となりました。なんと過半数越えの約7割! そして「嫁」「家内」「奥さん」と続き、女性が呼んで欲しい理想と男性が実際に呼んでいる現実には隔たりがあることがわかります。 その他 7.8%(130名) パパ・お父さんなど 4.9%(81名) ねい、おい、おまえなど 3.2%(53名) あなた 1.2%(20名) その他 2.4%(40名) 女性の男性に対する呼び方の方が、男性に比べ大きく差があることがわかりました。 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。. ママ・お母さんなど 3.8%(64名) 敬語のルールで、人の呼び方も変わってきます。他の人に対して身内の父親を紹介するときに、「わたしのお父さんです」だと問題がありますよね。また、社外の人に対しても「 さんは出かけています」では相手に対して失礼にあたります。 その他 13.6%(226名) そこで今回は、ゲンナイ製薬株式会社が1,663人の既婚女性に「夫婦の呼び方に関する調査」を行った結果を発表します。, 嫁 42.8%(711名) 家内 0.5%(9名), お先に、実際に使われている呼び方です。なるほどの「嫁」が最も多い結果となりました。確かによく耳にする呼び方だと思われます。続いて「妻」は「嫁」と少しの差をつけて二位になりました。そして意外にも「奥さん」「家内」は低い結果となっています。 ニックネーム 27.0%(449名) 奥さん 2.6%(43名) その他 12.0% 家内 1.6%(26名) 名前を呼び捨て 14.5%(241名) 結婚してからパートナーのことをなんて呼んでいますか? 恋人時代と同じようにあだ名であったり、呼び捨てであったり。もしくは子どもが産まれたら「パパ・ママ」「お父さん・お母さん」に変化するなど、いろいろな呼び方がありますよね。, また女性は第三者に紹介されるとき「こう呼んで欲しい!」というのがあるようです。でも現実はそうじゃない……。ではいったいどんな呼び方が良いのでしょう。 日本語の二人称代名詞(にほんごのににんしょうだいめいし)は、日本語において、二人称すなわち受け手を指す代名詞である。一人称代名詞と同様、様々な名詞を二人称代名詞として使え、それぞれ文体や立場が異なる。, 日本語の共通語(標準語)には一般的な二人称代名詞というものは存在しない。方言には「あんた」や「おめえ」などを一般的二人称代名詞として使うものもあるが、これは例外的であり、敬意の対象となる相手は、代名詞で呼ばないのが普通である。しかしながらそうではないことの方が多い。, 最も古い二人称単数代名詞としては「な」が『日本書紀』などに見えるが、これさえも一人称から転用されたものとされる(のちに専ら二人称として「なれ」「なむち(なんじ、汝)」の形で使われる)。, なお日本語では、二人称代名詞に込められた敬意が時代の経過に伴って低下する傾向がある。例えば「おまえ(御前)」や「きさま(貴様)」は、古くは字面通り(後には「貴方様」「御前様」の形で)敬意を込めて使われたものである。, そのほか、貴店(店舗)、貴局(放送局・無線局・郵便局・薬局等)、貴学(大学)、貴校(大学以外の学校[4])、貴園(幼稚園・保育所・認定こども園、および「園」を称する福祉施設等)、貴院(病院・診療所・助産所・施術所等)、貴誌(雑誌・同人誌)など、「貴」+一般名または個別の名称の一字を呼称とする場合、貴組合(各種の組合)、貴財団(財団法人)、貴サイト(ウェブサイト・FTPサイト等)など、より長い呼称を使う場合がある。, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=日本語の二人称代名詞&oldid=80226246. その他 2.4%(40名). その他 2.2%(37名), 男性は「名前にちゃん・さんを付ける」がもっとも多く、続いて「名前を呼び捨て」と名前を呼ぶということが多いようです。「おまえ」や「ママ」「お母さん」と呼ばれるのはちょっと……と感じている人も多いとよく聞くので女性にとってこれは嬉しい結果なのではないでしょうか。また「その他」の回答では、「きみ」「よめちゃん」「人前では言えないあだ名」「ベイビー」などが挙げられました。なんかカワイイ……♡, 以上、夫婦の呼び方・呼ばれ方についてでした! これを機に男性は「妻です」と紹介してみたらいかがでしょうか? 長年寄り添っていく夫婦にとって呼び方はとても大切なもののひとつではないでしょうか♡(中川瑞月), 小学館のファッション誌「CanCam」の公式サイト。女性のための情報を幅広くお届けします。 日本語の共通語(標準語)には一般的な二人称代名詞というものは存在しない。 方言には「あんた」や「おめえ」などを一般的二人称代名詞として使うものもあるが、これは例外的であり、敬意の対象となる相手は、代名詞で呼ばないのが普通である。 あなた 1.2%(20名) ねえ、おい、おまえなど 2.8%(47名) No reproduction or republication without written permission. 相方 0.5%, 過半数の人が「旦那」と呼んでいるようです。続いて「夫」「主人」と、この呼び方は代表的な呼び方ではないでしょうか。「その他」の回答では「名前にさん付け」「うちの人」「パパ」など女性ならではの呼び方のように思えます。そして男女ともにいた「相方」は現代を感じさせる新しい呼び方ですね。, ニックネーム 39.0%(649名) パパ・お父さんなど 4.9%(81名) 相方 0.6%(10名) 夫 30.2% 日本語二人称代名詞の特徴. これが、一般の人にも伝播して、“親しみ” を 込めて赤の他人を 『お父さん』 と呼ぶ方がいます。 電気屋の店員が ・・・ 「お父さん!これね~とてもいい商品ですよ。お父さん!見ていってくださいよ」 もう一発で、その場を立ち去ります。 名前にさん・くんなどを付ける 34.8%(579名) では、実際はどう呼ばれているのかみてみましょう。, 妻 67.2%(1,118名) ねい、おい、おまえなど 3.2%(53名) あなた 1.5%(25名) 名前を呼び捨て 30.4%(505名) 自分から見た、親族の呼び方のことを続柄(つづきがら)と呼びます。 続柄には通称があり、おじいちゃん・おばあちゃん(祖父母)、おじさん・おばさん(伯叔父母)、いとこ(従兄弟姉妹)、はとこ(再従兄弟姉妹)などです。 Copyright (C) 2020 日本語教師の広場 All Rights Reserved. 女性の男性に対する呼び方の方が、男性に比べ大きく差があることがわかりました。「ニックネーム」が一番多く、付き合っていたころからの呼び方がそのままという人がやはり多いのではないでしょうか。また「その他」では「名字にくん・さん・ちゃんを付ける」という回答が多く、この理由も「つきあっている期間が長く、名字を呼ぶのに慣れているから」というものでした。同じ名字になっても慣れには勝てないですもんね(笑)。意外にも呼び方を変える恥ずかしさから来ているのかもしれません……!? ファッション、メイク、ヘア、モデルなどの情報から、恋愛、占い、エンタメ、グルメ、マネーまで、女性の「知りたい」「かわいくなりたい」に応えます!. NHKに「チコちゃんに叱られる」という番組があります。今回のテーマが「親族呼称」についてでした。, 日本語教師になって、「日本語の親族呼称は難しい」とずっと心の片隅に引っかかっていました。, 「いずれ、きちんと考えなくてはいけない」と思うのはやまやま、他のことにかまけて何もしてこなかったなあ・・・と深く反省。, こうした番組をやっていただくと、本当に助かります。日本語の「親族呼称」については困っていらっしゃる方も多いと思いますので、ここに書いておきます。前置きが長くなってしまいましたが、早速始めましょう。, 妹の方は兄のことを「太郎君」などと、名前では呼べません。「お兄ちゃん」と言います。, ここからは慶応大学名誉教授鈴木孝夫氏(92歳)のお話です。鈴木先生は言語学の世界ではとても有名な方です。, 親族呼称とは家族を「お父さん」「お母さん」「お兄さん」「お姉さん」などど、自分との関係で呼ぶことです。, <例1>        上の<例1>のイラストを見てください。まず、夫を基準にして考えます。夫は父親を「お父さん」母親を「お母さん」と呼びます。これは両親が目上の家族だからです。, 父親は子供の花子さんを「花子」と名前で呼びます。花子さんの子供、つまり孫に対しても「ゆり(ちゃん)」と名前で呼びます。, 下の世代が上の世代を呼ぶときには「お父さん」「お母さん」のように親族呼称を使っています。, まとめ(2) 下の世代が上の世代を呼ぶときには「お父さん」「お母さん」のように親族呼称を使います。, 名字はその人の家系を表し、名前はその人個人を表します。日本では名前は遠い昔からその人自身(個人)を表してきました。そのため名前はとても「神聖なもの」であると考えられてきました。そこで、人を名前で呼ぶことはその人を支配することであり、とても無礼なことであると考えたのです。, ここから、家族の間でも目上の人には名前を呼ばずに「親族呼称」を使うようになり、今でもその風習が残っているのです。, ここでさらなる疑問がわいてきます。 まとめ(1) で上の世代が下の世代を呼ぶときには名前を使うと書きました。 ところが、母親が長女を呼ぶとき「お姉ちゃん」という親族呼称を使います。, なぜ、母親から見て下の世代である娘に「お姉ちゃん」という親族呼称を使うのでしょうか?, 太郎さん夫婦に二人目の子供が生まれます。最初に名前で呼ばれていた長女は「お姉ちゃん」と呼ばれるようになります。, 太郎さん夫婦に三人目の子供が生まれます。名前で呼ばれていた長男は「お兄ちゃん」と呼ばれるようになります。, このように家庭内に子供が生まれると一番下の子供を基準にして呼び方が変化していきます。, 一番下の子供を基準にするので、その子から見た「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」はいても、「弟ちゃん」「妹ちゃん」は存在しないことになります。, そのため、一番下の子を基準にし、その子のお母さんを家族の誰もが「お母さん」と呼び、混乱を防いでいるのです。, こうして子供が生まれることによって家族構成が変化しても混乱しないようにしているわけです。, 結婚した二人は「恋人」から「妻」と「夫」の関係になります。そこで「あなた」「おまえ」などと呼び合います。(新婚さんの場合、名前で呼び合う人も多いのではないかと思うのですが・・・), 自分の子供に子供が生まれる、つまり「孫」が誕生すると「母」から「祖母」へ「父」から「祖父」へと変化します。, 私の友人は もう結婚して三十数年ですが、いまだにお互いを「~さん」と呼び合っています。, また、子供が生まれても「名前で呼んでください」とリクエストしている家族もあるようです。. 嫁 21.0%(349名) 主人 4.7%