©Copyright2020 看護師学習ノート.All Rights Reserved. 0000000016 00000 n 外頸静脈は気胸のリスクが低く、穿刺・止血が容易です。, 注意点としては、カテーテルを進めることが困難であること、血栓を形成しやすいことがあります。 endstream endobj 2268 0 obj <>/Size 2249/Type/XRef>>stream MEDIAL(中間) 今はただの末梢ライン扱いで使用していてももしかしたら急変時はなにか他の薬剤も使うでしょうしきちんと管理していきたいです 0000005319 00000 n 挿入されている長さを確認後、実際にカテーテルの長さをしっかりと確認することが大切です。 もし長く挿入されている場合(固定が緩んでいた場合等)は右心房内にカテーテル先端が迷入することで不整脈を誘発する可能性があります。 これまでの、アラームに怯えるあなたにサヨナラしましょう!!, 心電図って苦手意識を持っている人多いですよね。 長さの違いはあるよね。 0000000752 00000 n 近位からは、抗生剤などが投与されます。, 内頸静脈は皮膚に穿刺後1~2cm挿入すると血管に到達します。そして、血管到達後13~15cm挿入して固定します。 私が新人の頃は色はメーカーによって違うから必ず確認するように教育されましたm(__)m 0000003152 00000 n 0000001926 00000 n 輸液の内容の使い分け自体ではないんです �/���[��y��ߛ�m+`����Y�k/��bo�6>����+u�9f��U��~����L����A���=�Tv�HG*t߬���kbo�衽b�Pj�ߗ ��D#Y� rGj�3�~��咧�\5H�`�3�r�P9��R��R/#g|���{JD�Q9�5oK-�W��L�u��HK,'�h/���0�I�^��[Oj)�̌H2W�s����cFJ��� #���ȑe��@���0�v6���ǡݖ�D�^×���4��/s����:s��h�d���".ݸo{:���;˸���ů�e�C�$U��He�l�'�6[��7�1lL�s����u8H��s��Uv��m�nm�:, ,6�x}����]0�7�qѣI�N��1�k��%YP�Ƚ^����(yOW���95�~c���Z�RM�!��W�-6��]���VQR�x�F�f�>���)�V��uc{R�E_�P?`��@� ネットで調べたけど有力情報がなくて… 房室ブロックの心電図と看護とは:Ⅰ度房室ブロック・ウェンケバッハ型・モビッツⅡ型・完全房室ブロック. 挿入部位から一番近く、心臓に一番遠い穴。体外に出ているルートの長さは一番長い。 ※一番早く、血中に流れ出るため、一番効いて欲しい治療的薬剤を投与(昇圧剤など)。 外頸静脈に穿刺することはほとんどないかと思われます。, 鎖骨下静脈は皮膚に穿刺後1~7cm挿入すると血管に到達します。そして、血管到達後13~15cm挿入して固定します。 xref ただ、重症管理で昇圧とか諸々いってる人じゃなくて、末梢無理だからのCVって人なら、別にこだわらずどっちでもいいんじゃないですかね?, 008ですが、付け足しです。 0000031854 00000 n 0000003341 00000 n 肘正中皮静脈からの穿刺は、穿刺・止血が容易で、気胸や血胸などの合併が少なく、カテーテルのタイプによってはヘパリンロックを必要としない利点があります。, 注意点としては、カテーテルを進めることが困難、肘を曲げることにより滴下の状態が変動する可能性がある、カテーテルが他の静脈に迷入してしまうリスクがあります。, 心電図について詳しくなりたいあなた!! 0000003606 00000 n 真ん中にある穴 なんでなくしたのかってのと長さなりなんなり明確に分かる様にしててほしいですわー, もしかして、私の近位と遠位の捉え方が違うかもしれないので、他の表現で言いますと、カテーテルの短い方が先端ということです。, DISTAL(遠位) 貧乏な病院なので安いカテーテルを採用しているのかもしれないんですが記載がないカテーテルなんて… trailer x���1 0ð�|i\w E��=ӓIR,�W��9��sx��9��sx�9>O� �!= 回答してくださったみなさんありがとうございました\(^-^)/, コメントを書き込むには、ログインが必要です。初めての方は、新規登録の上ご利用ください。, 彼との、そして馬鹿な自分との決別|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(158), 意地悪ナースが見ている世界|マンガ・ママナースもも子の今日もバタバタ日誌(160), 「看護師の夜勤事情」、拘束時間長すぎ、回数多すぎな…過酷な実態|看護roo!ニュース, 看護師の資格情報が「マイナンバー」にひも付け…?何かいいことあるの?|看護roo!ニュース, 看護師が“ほんとうに”毎日できる腰痛予防の方法5つ!|腰痛で休職したことがあるナースが効果を検証, 新型コロナ慰労金いつもらえるの?「職場が申請してくれない」相談多数|看護roo!ニュース, ◆感染看護の問題◆麻しんで発疹が出現する前に見られる、口腔内に見られる白いぶつぶつのことを何と呼ぶでしょうか?, 令和2 別にこだわらずどっちでもいいとも確かに思いますけどそこを否定されるとなぁ(^-^; もしくはもうどこから何を行ってもいいとかになってしまったの?? 次のステップに進むため理解度に合わせて、勉強をすすめていきませんか?, 心電図に詳しいことで、あなたの知識が向上し不整脈の時にも適切な対応ができます! cvカテーテルとは? cvカテーテルとは 中心静脈カテーテル のことであり、首や鎖骨、太ももの付け根にある血管から挿入し、先端を心臓近くの太い血管(=中心静脈)に位置させるカテーテルのこと。. 投与口の色の違いで区別することも多いが、製品によって色は違うので注意する!CVルートには、必ず(とても小さい文字だが)DISTAL、PROXIMALと記載しているので、そこで先端がどの位置にあるのか確認する。 <<0DD6D821B40B594BA7605CE31D7BFC5F>]>> カテーテルに記載なければクレンメやコネクター部分とかに付けてほしいよね。, 書いてないの困りますね。 実は、よく知らずに看護をしていませんか?, 今回は、中心静脈カテーテルの管理やダブルルーメン・トリプルルーメンについて説明していきます。, 中心静脈カテーテル(CVC)とは、中心静脈(上大静脈と下大静脈)に留置されるカテーテルをいいます。, カテーテルの内腔(ルーメン)の数によって、シングルルーメン、ダブルルーメン、トリプルルーメンに分けられます。 とりあえずその某業者さんのフリーダイヤルに問い合わせたけど白(透明)が遠位で青が近位ですとしか回答が得られなかったんですよ ここで商品名言っても良いのかなぁー(^-^; 遠位近位が、あれっと思ってネットで検索したら ・CVポートの構造は、直径2~3cmの円盤状のタンク(ポート部分)と、薬剤 を血管内に注入するカテーテルの2つでできている。 ・ ポートの中心は「セプタム」というシリコンゴムが埋め込まれており、 … 今までCVカテーテルって分岐したチューブに文字が書いてありそれで遠位・中位・近位を見分けて輸液内容を使い分けてました。 startxref 各メーカー共通なんですかね? 2249 21 挿入部位から一番遠く、心臓に一番近い穴。体外に出ているルートの長さは一番短いもの。※出口の穴が一番大きく、メインの補液やIVHを投与する。 こんにちは、外科病棟の看護師1年目です。先日、中心静脈カテーテルのルート交換と刺入部のフィルムドレッシング材の交換をしました。その後、夜勤の看護師さんから「管理ができていないからちゃんと勉強してきて、困るのは患者さんになるからね。」と言われました。私としてはしっかりしたつもりなのですが・・・。, 中心静脈カテーテルは、カテーテルの先端が右心房の近くにあるため、感染に一番注意が必要です。そのため、穿刺部に感染兆候がないかを確認する必要があります。また、カテーテルの脱落(抜け)や固定がしっかりされているかの確認もポイントになってきます。ルートにはフィルターが付いていると思いますが、クローズドシステムのルートなら各ポート部のエア抜きがしっかりできているか、ルートにねじれはないかも確認する必要があります。, こんにちは。同じ外科病棟に勤務している看護師です。中心静脈カテーテルは、一般の静脈ルートと比べて様々なことに注意を払い管理をしなければ大きな事故に繋がってしまいます。, 思っている以上に中心静脈カテーテルのポイントは多いです。しかし一つ一つ丁寧にポイントを押さえていけば、おのずと次のステップが明確になります。質問者さんの先輩看護師に「完璧」と言われるようにがんばっていきましょうね。. 混乱です… 0 それとも時代が変わって白が遠位で青が近位とかどのメーカーも固定になったんですかね? ディスタールが一番奥に入ってる=ルートが短いので、見分けつくと思います。 2249 0 obj <> endobj 遠位からは、高カロリー輸液や維持補液などが投与されます。 皮下埋め込み型カテーテルのことで、中心静脈カテーテルの一種。 皮下に埋め込まれたポートから中心静脈までは、カテーテルがつながるため、経皮的にポートに穿刺することで、中心静脈に薬剤を投与できる仕組みになっている。 PROXIMAL(近位) 0000006626 00000 n そうなんですね! 07 0000006579 00000 n endstream endobj 2250 0 obj <. Ju8��"�]Bg@�]d��s�L6X�_��>s6f�S�O��=Q�J�6[F�اs�k�����⸉bʾ�cN+څ�YLz���^�q�t}b-�� �u�O~?��H���q�Mv��o4���86s_��v���G�����،����n���(W�����no:v�,ƹ ~½Qg�g7��2:vZN� � &�v��f��C>tM*@��&e������H�K�d�ރ�rԌ��bC�ɦٵ)i&��kj�A@�)�7�J�%+R��nU��ڜP;�ɚI��Ļj7 ��� DDDk�����%��D�t�"ÔW f̻^�o� � �t���nB[8:���s����S?-��=�*�q� fK3����� ]���%T����^ahS b�T�H��Ȋ��@�!b�G-K�J^�qB�~$��l4�S�i��>Gл�)��)��;yjsd�F��H\�z�{���ܸ+v���Jz@ 不要と思ったのかしら… 中間位からは、循環作動薬などが投与されます。 0000163942 00000 n これもやはりメーカー差が? あれれしかし長い方が近位で短い方が遠位? 決まってるんですかね? たしかにとりあえず抹消とりにくいからCVで…って位の患者さんしか今の職場にはいません(昇圧剤とかがいってるわけではなくシングルルーメンでも別に良いような症例) あなたは中心静脈カテーテルの管理についてどのくらい知っていますか? 実は、よく知らずに看護をしていませんか? 今回は、中心静脈カテーテルの管理やダブルルーメン・トリプルルーメンについて説明 … 今までcvカテーテルって分岐したチューブに文字が書いてありそれで遠位・中位・近位を見分けて輸液内容を使い分けてました。 今日使用したダブルルーメンにはその記載がなく青と白でどっちをメインにす まぁ長さってので解決しました\(^-^)/皆さんありがとうございます 0000002777 00000 n 記載あって欲しいですよね 遠位からは、高カロリー輸液や維持補液などが投与されます。 0000002647 00000 n 0000002148 00000 n その記載がない商品があるんですm(__)m ) 血管穿刺時のテフロン針を進める距離は、金属製の内套と留置針自体の長さの差を考慮する。 ときは、このような状態にな) 穿刺針の再穿刺における注意 の逆流を見ながら抜去して逆流がみられなかった場合、再び内套 の先端が離断して、皮 織内や血管内 何か意図でもあるのかなぁーーー 0000002286 00000 n hanakonote.comに出てました。カラーでわかりやすいですよ。, 005サン★ 心電図波形を勉強し始めたけれども、難しくて困っているというあなた。 0000005240 00000 n 0000002963 00000 n 今調べたけど画像のだと002サンが言うのと逆… 0000006325 00000 n 0000006016 00000 n 0000164244 00000 n %%EOF PDNレクチャーChapter3 静脈栄養 1.中心静脈栄養法(TPN) 2.2 CVカテーテルの種類。著者:防衛医科大学病院外科3 守屋智之、東京大学医学部付属病院手術部 深柄和彦。 0000003745 00000 n 先に書かれてる人もいますが、そういう人は長さで見たらいいと思います。 なので見分け方があるかを聞きたいのです, 遠位近位の記載がない商品知りたくなった。写真とか検索したら見られるんだけど、商品名のせてもいいんじゃない。 青か白かどっちだ~って話してたのでもう迷わず使えそうです\(^-^)/ 近位からは、抗生剤などが投与されます。, トリプルルーメンでは、遠位(distal)と中間位(medial)と近位(proximal)に分かれています。 大腿静脈は穿刺時の気胸などの合併症が少なく、穿刺が容易であるため心肺蘇生中に穿刺する場合などに選択されます。, 注意点としては、陰部からの感染の可能性が高く、下肢の運動が制限されることによる深部静脈血栓の危険性がある、股関節を屈曲できないため患者にとっての苦痛があります。, 肘正中皮静脈からの中心静脈カテーテル穿刺は、PICC(末梢挿入式中心静脈カテーテル)と呼ばれます。, 肘正中皮静脈は皮膚に穿刺後1~2cm挿入すると血管に到達します。そして、血管到達後40~45cm挿入して固定します。 カテで使うシースなんかはどのメーカーでも色統一されてるみたいですけど、CVはメーカーによって違います。, ちなみに書いてないのはテルモCVレガフォースDX *カテーテル又はガイドワイヤの留置・抜去の際は無理な力を加えないこと。容易に留置・抜去ができないときは、エックス線撮影によりこれらの位置を確認し、必要な処置を施すこと。[カテーテル又はガイドワイヤが切断され血管内に残り、血管等に損傷を与えるおそれがある。また、体内に遺残した場合は外科的処置抜去が必要となり患者への負担を増大させる原因となる。], *カテーテルを右心房内又は右心室内に挿入又は留置しないこと。[不整脈や心筋びらん、心タンポナーデの原因となる。], *ガイドワイヤを右心房内又は右心室内に挿入しないこと。[律動異常、右脚ブロック(心伝導障害)、血管、心房、心室の穿孔の原因となる。], *穿刺針にガイドワイヤを通した状態で、ガイドワイヤを引き戻さないこと。[穿刺針の針先に逆らいガイドワイヤが接触し、ガイドワイヤの切断や損傷が起こる危険性がある。], ガイドワイヤやカテーテルは切断しないこと。[挿入困難、血管損傷及び血管穿孔を起こす危険性がある。], *カテーテル本体又はエクステンションラインを直接縫合しないこと。[カテーテルの損傷、液漏れ、流量変化を起こす原因となる。], ドレッシングを取り除く際、鋭利なものを使用しないこと。[カテーテルや、その他の医療機器を切断する危険性がある。], カテーテル挿入時及び抜去直後は、中心静脈を大気圧に直接さらさないこと。[中心静脈系に気泡が混入し、空気塞栓を起こす危険性がある。], ユーザーガードハブはインジェクションキャップに接続したままで使わないこと。[空気塞栓症を起こす危険性がある。], 脂肪乳剤及び脂肪乳剤を含有する製剤は、インジェクションキャップ、活栓及びユーザーガードハブを介して投与しないこと。[脂肪乳剤によってポリカーボネート製のこれらの構成品が破損するおそれがある。], 中心静脈用カテーテル並びにカテーテルの挿入及び留置のために使用するガイドワイヤ、ダイレータ、穿刺針、カニューラに、その他の付属品を組み合わせたキット製品である。, セーフティシリンジ、圧測定用プローブ、カテーテルクランプ/カテーテルブルークランプ、ユーザーガードハブ、RAECGアダプタ、シリンジ、注射針、針付縫合糸、ガーゼ、ドレッシング、持針器、メス、はさみ、スポンジスワブ、スワブ用トレイ、ドレープ、薬液カップ、針刺しカップ、活栓、綿球、綿球はさみ, 管内に1つのルーメン(内腔)をもつカテーテル。ソフトチップ(ブルーチップ)及び延長チューブ(エクステンションライン)の有無により2種類に分類される。, 管内に2つのルーメン(内腔)をもつカテーテル。ディスタルポートが1つ(先端孔)のものと2つのもの(先端孔、側孔)のものがある。, 本品は静脈血管内に留置し、薬剤の注入及び静脈圧測定等に使用する血管内カテーテルとこれらを血管内に挿入留置するための器具、器材からなるものである。, 鎖骨下静脈又は頸静脈からのアプローチの場合、空気塞栓の防止や静脈を怒張させるため、患者をわずかにトレンデレンブルグ体位にする。大腿静脈からのアプローチの場合は、患者を仰臥位にする。, 適したサイズの注射針(25Ga又は22Ga)でカテーテル挿入部位の局所麻酔を行う。針の回収、廃棄には針刺しカップを使用することもできる。, カテーテルの挿入部分の外側及び各ルーメンをフラッシングする。ガイドワイヤを通さないハブ(プロキシマル、メディアル)は、エクステンションラインを閉塞するかインジェクションキャップを接続する。なお、ディスタルルーメンのハブにはガイドワイヤを通すため、インジェクションキャップを接続しない。, 太径の針を使用する場合は、22Ga程度の穿刺針を取り付けたシリンジを用いて試験穿刺を行い、挿入する血管の位置確認を行ったのち、穿刺針を抜去する。, 静脈へのアクセスを確認したのち、セーフティシリンジの押子後部からアドバンサー付ガイドワイヤを挿入する。ガイドワイヤを先に進めるために、ガイドワイヤを緩やかに回転することが必要になる場合がある。, シリンジに取り付けたカニューラ/カニューラ針を確認した位置より血管に穿刺し、吸引する, 静脈へのアクセスを確認したのち、カニューラの針基をしっかり把持し、ねじるような動作で静かにカニューラ針をシリンジごと外す。, ガイドワイヤを適切な位置に保持したまま、穿刺針及びセーフティシリンジ(又はカニューラ)を抜去する。, カテーテルの適切な留置位置に合わせて、ガイドワイヤの留置位置を調整する。深度目盛付きのガイドワイヤの場合、留置位置の調整にガイドワイヤ上の深度目盛を利用できる。, メスの刃先で穿刺部位を小切開する。メスは刃を上向け、ガイドワイヤを傷つけないようにする。必要に応じて、穿刺部位の拡張に附属のダイレータを使用する。, カテーテル先端孔からガイドワイヤを内腔に挿入し、カテーテルをガイドワイヤに沿わせて皮膚付近まで移動させる。, カテーテルのディスタルハブから出たガイドワイヤをしっかり握り、カテーテルを皮膚付近でつまんで、緩やかに回転させながら静脈へ挿入する。このときガイドワイヤは、先端が適切な留置位置から動かないように保持する。, カテーテルを適切な位置に保持し、ガイドワイヤを抜去する。ガイドワイヤ長によりガイドワイヤがすべて抜去されていることを確認する。, 各カテーテルハブにシリンジを取り付けて、対応するルーメンから静脈血流が確認されるまで吸引する。必要に応じて、ハブに適切な輸液ラインを接続する。接続しない場合は、病院の標準プロトコルに従い、インジェクションキャップ等を使ってロックする。輸液ラインやインジェクションキャップ交換中は、ルーメンを閉塞させるためエクステンションラインにクランプを使用する。, カテーテルを仮固定し、画像診断でカテーテル先端の位置を確認する。もし、カテーテル先端が適切な位置にない場合は、再留置して確認する。, 患者にカテーテルを固定する。縫合固定には、分岐部(ウィングハブ又はジャンクションハブ)にある縫合リングを使用することを基本とする。必要に応じ、追加でカテーテルクランプ及びカテーテルブルークランプを使用できる。, カテーテル上の深度目盛で体内に挿入されているカテーテルの長さを読み取り、記録する。定期的にカテーテルが移動していないかを確認する。, キャリブレーションを行った圧トランスデューサで得た圧波形から、静脈アクセスを確認する(図2)。, 針基からセーフティシリンジ又はシリンジを取り外し、動脈誤穿刺の指標となる拍動流がないことを確認する。, ガイドワイヤを図3のように持ち、親指で矢印部分を押さえながら引くことで、ガイドワイヤ先端部(J型)をアドバンサー内に引き戻し、J型部分をまっすぐに伸ばす(図4)。, J型部分をまっすぐに伸ばした状態のガイドワイヤをアドバンサー先端に合わせ、アドバンサー先端をセーフティシリンジの押子後部の穴又はカニューラ針基に挿入する(図5)。, セーフティシリンジ使用の場合は、ガイドワイヤがセーフティシリンジの止血弁を通過するまで、約10cmシリンジ内に押し進める(図6)。, 親指を上げてセーフティシリンジからアドバンサーを引き、4〜8cm離す(図7)。アドバンサー上に親指を下げ、ガイドワイヤをしっかりと押さえ、セーフティシリンジの押子後部を押し進める。ガイドワイヤが適切な位置に到達するまで、同じ操作を繰り返す。, ガイドワイヤ抜去後、必要なラインを接続又はクランプする。カテーテル先端の位置を確認し、カテーテルクランプのウィングを広げ、カテーテルにはめ込む(図8)。, カテーテルの移動を防止するために、カテーテルクランプ及びカテーテルブルークランプの側面のウィングを共に皮膚に縫合する(図10)。, 標準的な病院プロトコルに従って、アルコール又は消毒液でインジェクションキャップの穿刺部位を消毒する。, インジェクションキャップにユーザーガードハブを挿入し、ひねってロックする(図11)。, ユーザーガードハブをインジェクションキャップから取り外す。使用後、ユーザーガードハブは速やかに廃棄する。, 清潔手技により、ドレッシングを取り除き、カテーテルを切断しないように注意しながら、カテーテルクランプ、カテーテルブルークランプ及び分岐部(ウィングハブ又はジャンクションハブ)の縫合箇所を抜糸し、カテーテルをゆっくりと皮膚に平行になるように引っ張りながら抜去する。, カテーテルが完全に抜去されたら、空気塞栓を防ぐため、すぐには座位に戻さず仰臥位を保ち、空気を遮蔽できる密封性のドレッシングなどで覆う。傷口が完全に閉創するまで、カテーテルの留置時間に応じて、少なくとも24〜72時間は傷口を覆う。, カテーテルがすべて抜去されているか、カテーテル長を確認する。また、カテーテル全体に損傷がないことも確認する。, 吸引操作は、セーフティシリンジにガイドワイヤを留置した状態で行わないこと。[シリンジ内に気泡が混入する原因となる。], セーフティシリンジはガイドワイヤを留置した状態で血液を再注入しないこと。[セーフティシリンジの押子内にある止血弁から血液漏れが起こる可能性がある。], 手技中にガイドワイヤが手から離れないよう、しっかり握ること。[ガイドワイヤが血管内にひきこまれる原因となる。], ダイレータによる刺入部拡張の際は無理な力を加えず、慎重に操作すること。[血管損傷、血管穿孔及び出血を引き起こすおそれがある。], ルーメンを介して注液を行う前に、使用するルーメンのエクステンションラインクランプを開放状態にすること。[過剰な圧によりエクステンションラインが損傷する。], カテーテルクランプをカテーテルに取り付ける前に、カテーテル表面に付着している水分(ヘパリン加生理食塩液、消毒液等)を完全に除去すること。[水分がカテーテル表面とカテーテルクランプ間に残留すると、カテーテル留置中にカテーテルが抜ける原因となる。], カテーテルクランプ及びカテーテルブルークランプは、ガイドワイヤを抜去するまでカテーテルに取り付けないこと。[ガイドワイヤの抜去が困難になる可能性がある。], 中心循環系に留置型医療機器のある患者[ガイドワイヤが引っ掛かるおそれがあるため、透視下で挿入手技を行うこと。], カテーテル挿入時にしっかり把持するために十分なガイドワイヤ長があることを確認すること。[把持できない場合、体内に迷入する可能性がある。], カテーテルの留置時や位置変更時に、エックス線撮影下でカテーテルの先端が右心房の入り口から上大静脈の長さの3分の1の距離を離した位置に正しく留置されていることを確認すること。また、カテーテル先端が目的とする留置位置に保持されるよう、操作を最小限に抑えること。異常が認められた場合は患者の状態に適した処置を行うこと。, カテーテル留置中は、適切な流速であるか、ドレッシングが適切に施されているか、留置位置は正しいか、ルアーロックが確実に接続されているかを、定期的に確認すること。なお、カテーテルの位置移動はカテーテル上の深度目盛を利用すること。, カテーテル挿入部位に使用される消毒剤の中にはアルコール等の溶剤を含むものがあり、カテーテル材質が劣化するおそれがある。また、脱脂に使用されるアルコール或いはアセトン、軟膏に含まれるポリエチレングリコールも同様にカテーテル材質を劣化するおそれがある。さらに、これらの溶剤はカテーテル固定用のドレッシングと皮膚の接着を弱くする可能性もある。上記の事象の発生を低減するため、次の事項に注意すること。, カテーテル表面をアルコールに浸さないこと。また、カテーテル閉塞を開通するため、或いは感染予防のためにカテーテルのルーメン内にアルコールを貯留しないこと。, 挿入部位に消毒剤を使用する場合には、カテーテルに付着しないよう、完全に皮膚を乾燥させてからドレッシングを行うこと。, ポリウレタン製カテーテルを通して高濃度アルコール含有の薬剤を注入する際には十分な観察を行うこと。[カテーテル材質のポリウレタンが劣化する。], 内部ルーメンの漏れやカテーテル破裂を引き起こすことがある為、カテーテルの洗浄、又は血栓や塞栓物の除去には、10mL以上のシリンジを使うこと。, 油性成分、界面活性剤及び溶解補助剤を含む製剤、免疫抑制剤をインジェクションキャップ、活栓及びユーザーガードハブを介して投与する際、接続部分を繰り返し締め付けることは極力避けること。また、ひび割れを認めた場合は新しいものと交換すること。[これら製剤と構成品のポリカーボネート製接続部が繰り返し接触することにより、ポリカーボネート製接続部にひび割れが生じ、血液及び薬液漏れ、空気混入等の可能性がある。], カテーテルにはルアーロックタイプのハブを確実に接続すること。実施にあたっては病院のカテーテル管理プロトコルに従うこと。[接続不良による空気塞栓症の危険性がある。], カニューラ針はカニューラに再挿入しないこと。[カニューラの損傷や切断が起こる危険性がある。], 針刺しカップに一度刺した針は再使用しないこと。[針先が破損している可能性がある。], 採血時、薬液等を注入する他のルーメンは一時的に閉塞すること。[採血時に薬液を同時に引き込む可能性がある。], 透明ドレープを使用する場合、離被架等を使用し、患者の容態に注意すること。[チューブ類のキンク、患者の口腔呼吸を妨げる等、呼吸困難を起こす危険性がある。], 造影剤注入器を用いた造影剤の高圧注入は行わないこと。[カテーテルの破損又は液漏れの可能性がある。], 本品の材質による免疫反応、刺入操作、刺入部位付近の汚染、留置部位の不十分な固定、薬剤の投与状況等によって、静脈炎が発生する可能性がある。静脈炎の兆候がないか観察を行い、兆候が見られた場合には速やかに抜去すること。, 心タンポナーデ、心不全、心穿孔、血管穿孔、大出血、血管損傷、気管裂傷、胸管裂傷、神経損傷、胸膜/縦隔損傷、縦隔膜出血/縦隔水腫、血栓、血腫形成、気胸、血胸、水胸、敗血症、菌血症、空気塞栓症、不注意による動脈の穿刺、カテーテル塞栓症, 自己抜去によるカテーテルの抜け又は破断、カテーテル閉塞、フィブリンシースの形成、カテーテルの位置異常、ガイドワイヤの破損、ダイレータの破損、穿刺針の破損、カニューラの破損, カテーテル感染、静脈炎、Extravasation of fluids (高張液の血管外滲出)、静脈外輸液、不整脈、出血及び律動異常、傷、皮下血腫、皮膚発疹、かぶれ.