気軽に質問し相談し合えるQ&Aコーナー、発達障害に関わる情報を提供するコラム、共通の話題や関心でつながるコミュニティ、また発達支援施設情報を検索できるコーナーなど、発達が気になる子どもの子育てに役立つ情報を提供しています。, 発達障害とは、先天的な脳機能の障害で、想定される時期に年齢相応の発達が見られない、または年齢相応のスキルが獲得できないことで日常生活に様々な困難が生じ、それらが持続する状態を指します。その症状は、通常低年齢の発達期において発現します。, 発達障害はいくつかのカテゴリーに分類され、診断基準によって異なりますが、主なものとして, 発達障害のある人が苦手とする年齢相応のスキルとは、言葉やコミュニケーションのスキルや、学習面での読む・書くなどの能力、集団生活でのルールを守るなど、一人ひとり多種多様ですが、それらの獲得が難しいことによって社会で暮らしていく上での困りごとが生じることがあります。, 発達障害は、症状や困りごとが現れて初めてわかる疾患です。そのため、障害の種類や程度、性別によっても発症年齢や特徴は異なると言われています。, 発達障害の症状は、先天的な脳機能障害が原因となって生じますが、その詳細なメカニズムや、なぜその脳機能障害が引き起こされるのかは遺伝的要因と環境要因が相互に影響して脳機能障害が起きると考えられており、まだはっきりとは解明されてはいません。また、発達障害の症状は様々であり、原因も多様であると考えられ、全ての人に当てはまる唯一の原因はないのではないかとも言われています。, 本人にどのような症状があり、どんな困りごとがあるか行動観察を行ったり、生育歴について問診を行います。子どもの場合は保護者に聞き取ることが多いです。, 発達検査とは、子どもの心身の発達の度合いを調べる検査のことです。本人にどのような発達の特性があるか、どこに困難があるかを客観的に見るために、用いられることが多い検査です。様々な側面から子どもの発達度合いを評価し数値化することによって、助けが必要な部分を見つけることができます。, 発達障害には知的障害、てんかん、感覚過敏、鈍麻などのさまざまな合併症を伴う場合があります。合併する障害があるかアセスメントを行ったうえで検査する場合が多いです。また、ほかの障害や疾患によるものかどうかを鑑別するための検査が行われる場合もあります。, いきなり専門の医療機関に行くことは抵抗があるかもしれません。まずは無料で相談できる身近な専門機関の相談窓口を利用するのがおすすめです。子どもか大人かによって、行くべき機関が違うので、以下を参考にしてみてください。, 乳幼児期からの育成記録から特徴を確認するので、その頃の様子が記載された物や、大人の場合は過去の記録が分かるものや、自身で記録したもの、1日のスケジュールとその時の心理的な状況などをメモして持参します。日常生活で困っていることや、気になることもメモしておくとよいでしょう。子どもの場合、気になる行動などがあれば、動画をとっておいてもよいでしょう。, 発達障害は見過ごされ適切な支援を受けないままだと、症状や特徴的な行動によって誤解を招いたり、人間関係を構築できずに本人が悩むこともあります。, “障害の検査・診断”というと身構えてしまう保護者もいるでしょうが、子育てをしている中で、子どもの気になる行動や強い困り感があった時には、ぜひ身近な相談機関に相談してみましょう。, 当サイトに掲載されている情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。また、掲載されている感想やご意見等に関しましても個々人のものとなり、全ての方にあてはまるものではありません。. 処理速度 118, 同年齢内で平均的な結果であればIQ100で、結果が良ければ良いほどスコアが高くなっていきます。標準偏差1つ分結果が良ければIQ115(+1σ)、標準偏差2つ分結果が良ければIQ130(+2σ)で、IQが高ければ高いほど/低ければ低いほど出現頻度は低くなります。, クリニックによっては、下位検査の項目ごとの得点も教えてくれるところがあるようですが、私が受けたところでは教えてもらえたのは、上記の得点のみでした。, 結果聞いた時は「高めですよ~」って言われても「そうなんだ」という感じで実感わかなかったんですが、全検査IQでいうなら、上位3%に入るのを見て確かに高めだな……!?と今更に実感。, 「上位2%のIQの人たち」を謳い文句とするMENSAの入会基準がIQ130らしいので惜しい。でも考えてみると上位2%って50人に1人はいるわけでそこまで珍しくもないんですよね。, 特にワーキングメモリーは上位1%の数値らしいんですが、ほんとか?という疑念が正直あります(笑) 下位検査が数字や数値に絡むものばかりだったんですが、私はどっちも好きなんですよね。計算を含む文章題の時は、「私珠算やってたので暗算できるんですが、大丈夫ですか?」って確認して、「大丈夫です」とは言われたものの、計算に関して、労力がかからないのが余裕に結びつかないわけないよなぁという…。, ただ、大事なのは能力ごとの差。ここが凸凹していればいるほど、生きづらさを感じやすいと言われてます。で、私の場合は一番高いワーキングメモリーが137というかなり高めな数値、知覚推理も126と高めなのに対して、処理速度118、言語理解115。落差が最大22。, PCで例えるなら「メモリは大きいし、CPUも悪くないのにIMEがいまいちで画面出力が遅い」みたいな感じ。処理そのものは別に遅くないのに出てくるのが遅いという感じですね。自分で書いてて悲しくなってきたな…。, 低いだろう自覚のあった処理速度より言語理解の数値のほうが低いのが、私としてはけっこう衝撃だったんですが、試験を思い返すと言語理解の「類似」と「単語」でけっこう悩んだ問題が多かったので、数値が低いの、それはそうだな…という感じがする。, 「単語」は単語の意味を説明する検査で、学術用語に近い単語はわりとさくさく説明できたんですが、日常用語に近いやつはだいたい説明に苦慮しました。「類似」は逆に具体的な単語はさくさくいけたけど、抽象的な単語になると全然わからなくて、 | 前回の続きです。 今回は受けた検査について一通り説明を受けたあと、発達障害を持っていると告げられたときのお話。 私の知能検査(wais-Ⅲ)の実際の点数も載せるので、気になる方は参考にどうぞ。 ※検査に関する記事を読む際 所見にも書かれていますが、やはり能力の凸凹が顕著です。, 一番高い『理解』という言葉で説明する検査は19点という高い点数をとれているのに、絵の足りない部分を答える『絵画完成』という検査はまさかの2点。, 頭でやるべきことがわかっているし言われたことも理解できるけど、実際は上手くいかなくてストレスを感じる, 言語分野が強いのに対話でのコミュニケーションが上手く取れないのは並列思考が苦手であれこれ同時に考えることが難しく、, 対人ではコロコロと変わる話題(情報)や人の表情、空気感などを同時に判断しないといけないからパニックを起こしてついていけなくなっているのかも。, 特にアスペルガー症候群の人は「空気が読めない」なんて言われたりしますが、人によって原因が違ってきそうですね。, 自分を詳しく知ることが出来て今後の対策もとれるので、知能検査はやっぱり受けてよかったです(^^), 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 若い頃から双極性障害に悩まされていましたが、アラサーになって発達障害と診断されました。, ADHD=多動のイメージが強く、多動がない不注意優勢型というタイプもあると知らなかった. ⇒私が受けた検査と簡単な説明。|心理検査と知能検査編②, 診断されるまでの話をはじめからお読みになりたい方はこちらからどうぞ。