舌乳頭は、一度取れても再度出てくるものなのですが、舌がヒリヒリしたり、味覚に悪影響を及ぼしたりしてしまいます。, 先にもありましたが、舌苔が全くないのも良くありません。舌磨きは適度に行うことが大切でしょう。 「寂しくて孤独で先の見えない介護で潰れそうになっても、ここに書けば誰かが共感してくれる」 「舌磨きをどこまでやって良いのかわからない」という場合には、舌苔がペースト状に取れなくなるまでと考えて良いでしょう。舌磨きをとことんやりすぎてしまうと、さまざまな悪影響が懸念されるので要注意です。, 「味蕾(みらい)」という場所で味を感じますが、味蕾細胞の大部分は舌乳頭にあります。そのため、舌乳頭にダメージを与えてしまうと、味覚障害が起こる可能性があるのです。 15年目の内科医師です。大学病院、総合病院、クリニックでの勤務歴があります。訪問診療も経験しており、自宅や施設での介護についての様々な問題や解決策の知識もあります。, 【安心介護会員の声】 舌苔(白・黄色)の取り方(除去方法)を解説! 舌苔ブラシする際に すると息・唾液(つば)が臭くならないよ⑩】 僕は、スミガキじゃなくて、arau(アラウ)の無添加歯磨き粉を使っています。 口臭が気になったり指摘されたりした場合は、まずは舌の汚れによるものと疑ってよいと言えるでしょう。, 歯磨きとは異なり、細かな溝などもありませんから、舌磨きは簡単だと感じるかもしれません。しかし、舌磨きは正しくできていない人が多いというのが実状です。, 舌磨きは、専用のブラシである「舌ブラシ」を使う方法、歯ブラシを使用する方法、綿棒を使う方法が主に挙げられます。強くこすりすぎると、逆効果になりかねないため、やさしく行うことが大切です。, また、どの方法であっても、口内炎など舌に何らかの潰瘍・傷がある場合には、舌のケアを行うのはやめてください。舌に負担をかけずに行うことが重要です。, 舌ブラシは、舌磨き専用のブラシであり、舌の形状を考慮して作られています。そのため、正しく使用することで効果的に汚れを除去できると言えるでしょう。, 舌のケアは、舌の奥の方から行いますので、舌の奥側に届きやすいものを選ぶことが大切でしょう。 簡単な取り方はコレ! ... このページでは舌苔の原因を探り、きれいで簡単な取り方や舌苔を増やさないための対策をご紹介します。 ... 毎日歯磨きしていると「歯磨き粉って必要なのかな?」ってふと疑問に思ったりすることありませんか? アルコールの過剰摂取や喫煙は、唾液分泌を抑制しやすいため注意が必要でしょう。, Copyright© 2015 - 2020 All Rights Reserved.息のクリニック. 介護の困り事どこに相談したらいいか困ったら【安心介護総合案内】電話・WEB 問合せ無料, 口腔機能が低下し、自分でケアをするのが難しい高齢者は、様々な口腔トラブルを引き起こしてしまいます。その原因のひとつとなるのが、舌苔です。本記事ではそんな舌苔が引き起こすトラブルや自宅でできるケア方法などをまとめています。ぜひご確認ください。, 舌苔とは、舌の表面にある舌乳頭(舌の表面にある凸凹)に付着した苔のようなものです。鏡で見ると、舌の表面が白くなっているのが分かります。高齢者に限らず、誰にでもできるものですが、口腔機能が低下したり、自分でのケアが難しくなったりしている高齢者は、この舌苔が分厚くなってしまうことがあります。, 舌の真ん中に薄く付着している程度であれば心配ありませんが、厚くなってきた場合や口腔内のトラブルが引き起こされている場合には、適切に対応するといいでしょう。, 舌苔の正体は、舌乳頭の間に付着した、様々な細菌や古くなった口の中の粘膜、食べ物のカスなどの汚れが集まったものです。タンパク質を多く含んでいます。, 舌苔は、できやすい人とできにくい人がいます。その差は口の中の潤いです。汚れを洗い流してくれる唾液の分泌量が少なかったり、口の中が渇いていたりすると舌苔ができやすくなります。 例えば、, 口臭を引き起こす原因の一つが、舌苔に含まれるタンパク質です。口の中にある「嫌気性細菌」がこのタンパク質を分解する時に、嫌な臭いを発生させてしまいます。舌苔はタンパク質を多く含んでおり、厚くなると口臭が強くなる傾向があります。, 唾液の分泌が少ない起床時や空腹時などに強くなる口臭は、生理的口臭と呼ばれています。誰にでも発生するものなので、正常の範囲内であればあまり気にする必要はありません。, しかし、「最近は常に口が臭うようになった」と感じたら、原因は厚くなった舌苔かもしれません。歯周病やむし歯など他の口腔トラブル、呼吸器系や消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因の場合もありますので、詳しくは歯科医やかかりつけ医にご相談ください。, 舌には味蕾(みらい)という味を感じるセンサーがあります。味蕾の大部分は舌乳頭(舌の表面にある凸凹)にありますが、ここが舌苔に厚く覆われてしまうことで、味の刺激が味蕾細胞まで届きにくくなり、味を感じにくくなってしまいます。, 味を感じにくくなると、ついつい調味料を足してしまって塩分を取りすぎてしまったり、食欲が失われて食事量が減ってしまうことがあり、高齢者の健康に影響を与えます。, 飲食物や口腔内の分泌物などが気管や肺に入ることを誤嚥(ごえん)と言います。誤嚥によって引き起こされる肺炎が誤嚥性肺炎です。, 舌苔が厚くなると、誤嚥性肺炎を引き起こす細菌も口の中に増え、誤嚥をした時に一緒に細菌が気管や肺に入ってしまうリスクが高まります。, 様々なトラブルの原因にもなる舌苔をケアし、舌を清潔に保つにはどのようにすればいいのでしょうか。, 口の中が乾燥しやすい高齢者の場合には、事前に口腔用の保湿剤を舌苔に塗り、30秒ほど経過した後で舌ブラシを使用するのがお勧めです。, まずは、鏡を見て舌のどの部分に舌苔が付いているのかを確認しましょう。一番奥に舌ブラシをあてたら、手前に軽く引きます。, 舌ブラシを水道水で洗いながら、5回ほど繰り返します。舌苔を完全に取り切ってしまおうと考える必要はありません。舌苔の中に空気が入るだけで口臭の原因菌の繁殖を抑えることができます。, ケアは起床時がお勧めです。さらに気になる人は、ケアの後に薬用の洗口液を使うと良いでしょう。舌ブラシは歯ブラシと同様に、1ヵ月を目安に交換をしてください。, 舌のケアをする時に気を付けたいのは、過剰に舌苔を取ろうとしないこと。歯ブラシでゴシゴシと舌の表面をこすってしまうことがありますが、舌を強くこすってしまうと、舌の粘膜や味蕾細胞を傷つけてしまう可能性があるので注意しましょう。, 舌や口腔のケアを続けてもトラブルが改善せず、舌苔がなかなか薄くならないということがあれば、歯科医や歯科衛生士、かかりつけ医に相談をしてください。, 嚥下(えんげ)体操をしたり、よく噛んで食べたり、お話をしたり、歌を歌ったりなど、舌を動かすことを意識して生活しましょう。, 舌を動かすことで唾液の分泌が促進されると、舌苔を予防できるだけではなく、口腔内の健康が向上しますし、消化しやすくなるなどの様々なメリットがあります。, 歯磨きに加えて舌のケアを起床時に行い、口の中を清潔に保ちましょう。口腔用の保湿剤や洗口液も併せて使うのがお勧めです。, 歯ブラシや舌ブラシだけではなく、口の中の状態に合わせて使い捨ての口腔ケア用のスポンジ、綿棒、口腔ケア用ティッシュなどを使用してもいいでしょう。, もし現在の記事のように腔ケア用のスポンジ、綿棒、口腔ケア用ティッシュの画像を入れるならここがいいと思います。, 舌苔は、舌の表面の凸凹に付着した細菌や汚れなどの塊です。口臭だけではなく、味が感じにくくなったり、誤嚥性肺炎のリスクが高まるなどのトラブルの原因となります。しかし、完全に取り除こうと過剰にケアをしたり、こすったりするのは厳禁です。, 1日に1回、起床時に専用の舌ブラシを使用して優しくケアをし、唾液の分泌が促進されるように舌を動かす生活を心がけるようにしましょう。口腔用の保湿ジェルや洗口液、使い捨ての口腔ケアグッズなどを上手に使い、ケアや予防を続けることが大切です。, 日本内科学会 総合内科専門医、日本老年医学会所属 「顔も知らないけれど心に寄添ってくれる、心は安らぐ、私にとって大切な場所」 舌はデリケートな部位であることを意識して、慎重に舌ケアを行うことが大切でしょう。, 舌苔が付きやすい人もいれば、そうでない人もいますが、その理由は明確になっていません。舌磨きだけでなく、歯磨きをしっかり行い、細菌の繁殖を防ぐために口の中の細菌を減らしておくことが有効でしょう。, また、口の中を清潔に保つためには、口腔内の唾液の分泌を促進することが大切です。唾液の分泌を促進する唾液腺マッサージ、水分摂取、ストレス解消などが有効でしょう。 }(document, 'script', 'facebook-jssdk')); 【BITAN(ビタン)】舌苔(ぜったい)除去の新提案!ビタンは舌専用の磨きジェル。口臭の大きな原因「舌苔」。ここでは舌の汚れが落ちた喜びの口コミやお得な申し込み方法などビタンの全てがわかる大特集記事になっています。, 【口臭サプリランキング】多くの種類が販売されている「口臭サプリ」。実はほとんどのアイテムが「公式サイトの特別キャンペーン」の方がお得に購入できるんです。ネット通販限定なのでこだわりの成分で本格的な対策が可能です。. (function(d, s, id) { 介護の専門家に無料で相談もできます。, どんな人が後見人になるか? 後見人は誰が決めるか? 親族が後見人等になれるか? 法…, 大人用おむつ は、寝たきりで介護が必要な方だけでなく、さまざまな場所で使用されて…, 「介護の困った」解決のお手伝い 電話・WEBで問合せいただけます【安心介護総合案内】, ▼母の食事介助をしていますが、残すので量を少なめにすると父が機嫌を悪くします。どのように食事量をコントロールすれば良いでしょうか, ▼ショートステイを試してからか即入居かで迷っています。何から始めることが両親にとって一番良い方法でしょうか?. js = d.createElement(s); js.id = id; 「皆さんの書き込みを見ると色々な事があるのだと、私だけじゃないんだなと頑張れます」 var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; 汚れた舌は白くなります。と言っても、全く白くない舌もよくありません。健康な舌であっても、多少なりとも白い汚れは付着しているものなのです。 舌に付着する白い汚れは、「舌苔(ぜったい)」と呼びます。過剰に付着すると、不快な臭いのするガスを放出するため、口臭の原因となってしまいます。また、さらにひどくなると、味覚障害を引き起こす可能性があるため、適切な舌磨きで過剰な舌苔を除去する必要がありま … 朝の出勤前、急いで歯磨きをしていたら、うっかり歯磨き粉がスーツについてしまったご経験ありませんか? 「替えのスーツをクリーニングに出していて今着ているスーツしかない!」なんていうときでしたら、そのついてしまった歯磨き粉を取るしか方法はありませんよね。 口腔機能が低下し、自分でケアをするのが難しい高齢者は、様々な口腔トラブルを引き起こしてしまいます。その原因のひとつとなるのが、舌苔です。本記事ではそんな舌苔が引き起こすトラブルや自宅でできるケア方法などをまとめています。ぜひご確認ください。 ここでは、口臭予防に効果的な正しい舌磨きの方法をご紹介します。, 汚れた舌は白くなります。と言っても、全く白くない舌もよくありません。健康な舌であっても、多少なりとも白い汚れは付着しているものなのです。, 舌に付着する白い汚れは、「舌苔(ぜったい)」と呼びます。過剰に付着すると、不快な臭いのするガスを放出するため、口臭の原因となってしまいます。また、さらにひどくなると、味覚障害を引き起こす可能性があるため、適切な舌磨きで過剰な舌苔を除去する必要があります。, 舌の表面には、小さな突起が多数あります。舌苔は、この突起の隙間にコケ状に付いた汚れのことです。汚れが付着し、細菌が繁殖することによって白くなります。うっすらと白いくらいであれば、問題ありませんが、まっ白になるほど付着している場合には、口臭の原因になるため除去することが必要です。, 舌苔の付着の仕方はその人によって異なり、体調や時間帯によっても付き方は違ってきます。(付着の仕方の個人差が、どうして起きるのかについては明確になっていません) 歯ブラシや舌ブラシで、力を入れすぎてしまうという人は、綿棒を使ったケアの方が舌に負担がかからないかもしれません。, また、綿棒の他、目の粗いタオルを使って汚れをふき取るのも良いでしょう。自分が取り入れやすい方法を選ぶと良いでしょう。, 舌磨きで舌をゴシゴシと力を入れて磨いてしまうと、舌を傷付けてしまいます。舌の表面には、舌乳頭という突起物が多数ありますが、ゴシゴシと力を入れて磨いてしまうと舌乳頭が取れてしまうこともあります。 fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); 舌磨きがよくないのは、ほとんどの人が分かっています。それなのに、舌を磨くのは何故?その理由は、舌磨き以外に舌苔を除去する方法を知らないからです。しかし、過剰な舌磨きは、舌苔を慢性化させ口臭が悪化する原因になるので、舌磨きはしないほうがいいです。 if (d.getElementById(id)) return; 力を入れて磨いたからといって、舌の汚れが効果的に除去できるわけではありません。舌に負担をかけないように慎重に行うことが大切です。また、舌磨きの際には歯ブラシの毛のかたさが柔らかめのものを選ぶのがよいでしょう。かための歯ブラシを使用している場合には、力を入れすぎないように注意が必要です。, 舌磨きを行う時は、歯磨き粉・歯磨き剤は使用しません。歯磨き粉の刺激によって、舌に負担をかけてしまう可能性があるからです。, 綿棒はクッション性があり、舌に負担をかけずに舌清掃ができるというメリットがあります。水で濡らした綿棒で軽く舌の汚れをふき取ります。使い捨てなので、衛生面も安心でしょう。 js.src = 'https://connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v3.2&appId=696439804026584&autoLogAppEvents=1'; 舌苔(ぜったい)は食べかすや雑菌などが舌の上に付着して定着してしまったものを言います。, 通常、唾液で洗い流されるので臭いを発するまでたまってしまうことはないのですが、「口の中の乾燥」により、定着してしまう場合があるのです。, ここでは「舌苔の正しい取り方」。しかも「舌を傷めず、舌苔をつきにくくする方法」にフォーカスしてお知らせしていきます。, 物理的に「舌苔がついてるから今すぐ取りたい!」となってしまった方の「NGな取り方」もご紹介。, まず、現在主流になっている「舌苔を綺麗に取る方法」としては、舌苔除去のために研究開発された「舌磨きジェル」と「舌専用ブラシ」があります。, 実は舌苔に悩まれたことのある方のほとんどが「歯磨きついでに舌磨き」していることが判明。, 既に習慣化してしまっている人は「毎日舌苔がついて離れない」と思っているかもしれませんが、それもそのはず。 落とし切れていなかったんです。, また歯ブラシは固い歯を磨くためのものなので、舌を磨きすぎて出血して他の病気になりたくない方は歯ブラシで舌苔を取る行為は今後、やめておいてください。, 舌苔が自分にもついていることが発覚すると物理的に今すぐ取りたい!となってしまうのが普通の心理かもしれません。, ただ、実際に歯ブラシで磨いてしまうと舌の組織を痛めてしまう可能性があることをご存知の方や、実際にいろいろな方法で試してしまい舌を傷つけた経験のある方が選ぶのが「舌専用ブラシ」です。, 基本的に歯磨き後にまだ口の中が泡立っている状態で行う方が多いのですが、注意しないといけない点は、, 舌専用ブラシは比較的歯ブラシよりもやわらかいものがほとんど。 そのため安心して舌苔の掃除ができそうですが、歯磨き粉に含まれている「研磨剤」というのは固い歯に付着した汚れを「こそぎ落とすための粒」なんです。, これが残ったまま舌苔の掃除をしてしまうと、いくら舌用ブラシを使っていても舌を傷つけてしまう可能性がゼロではない。ということです。, また報告の中には「舌の上がツルツルになるように、舌ブラシに歯磨き粉をつけて磨いている」という方も…, 舌専用ブラシは基本的に歯磨きの後、ゆすいでから使うのがベストですが、いかんせんブラシがやわらかいため、舌苔が取り切れないストレスがたまってしまう場合があります。, 実は現在の日本では、舌苔を除去するために研究開発された舌磨きジェルが発売されています。, ここ、ちょっと気持ち悪いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、舌苔はそもそも誰にでもあるもの。, 舌専用ブラシで磨いている人は「舌苔を取り切れない」とか「歯ブラシで磨いていた方が取れてた」と感じているかもしれません。, 舌苔が多くついた舌の表面はネバネバ、ヌルヌルしているもの。 これをやわらかい舌ブラシで磨こうとしても「なぜるように」なっているだけで、なかなか取りにくいんですよね。, 実は「BITAN(ビタン)」という舌苔除去のために開発された舌磨きジェルがあるんです。, 定期コースだと初回の大幅割引と「タンシャイン」という舌専用ブラシがついているのでお得に感じ、あまり悩まず申し込みしました。 (定期コースといっても、いつでも解約できるので心配ありません。), 実際に使ってみると、今まで舌用ブラシでは落とせなかった「舌苔」が(表現が適切かどうかわかりませんが)フッと浮かせるような感じで除去できます。, ちょっと汚いかもしれませんが、 ぬるつきの中に溶かされた舌苔が巻き込まれている感じ。, 舌の奥から手前に数回舌ブラシをスライドさせると、まさしく「正しい舌洗浄」という感じでやさしくしっかりとれるんです。, 力を入れる必要がないので、舌を傷つける心配はなく、使い続けていくと 「舌苔がつきにくくなる」 ので、初回の一回でごっそり落としてやろう!と思わなくてもOKなんです。, 従来の方法は「舌苔を除去するためのグッズ」がなかったために行われていた方法。 問題はありませんが、それぞれデメリットがありますので、現在のご自分の方法と照らしあわせてみてください。, ガーゼの場合、水道などで適度な湿り気を持たすことで安全に舌の上をなぞらせることができます。 基本、ブラシ上のものではないので、「この方法で取れる分だけを取る」というもの。, ぬるつきのある舌の上をなぞるので、柔らかい舌ブラシ以上に「ぬめって舌苔がとれない」状態。 また、ちょっと力を入れてしまうと「嗚咽(おえつ)」を誘うので、オエッとしてしまうこともあります。, ただ、「行って問題がない唯一の方法」ではなるので、一度は試されてみても良いでしょう。, 例えば生後間もない赤ちゃんの場合、母乳や粉ミルクの成分が舌の上に残りがちになる場合も。 濡らした綿棒なら小さいお口の赤ちゃんでも安心して「絡めとる」ことができます。, 綿棒であれば、あまり嗚咽につながることもないので、少しの刺激でえづいてしまう方には良い方法の一つです。, 介護の現場でも使われる「口内を拭けるタイプのウェットティッシュ」での舌苔除去も「問題のない方法」の一つ。, 例えば口の中の病気のため、歯磨きができなかったり、薬などの副作用で口内が荒れている場合などに使用できます。, また赤ちゃん用の口の中を拭けるウェットティッシュも同様に舌苔を軽く落としてあげるために使用されても良いでしょう。, 注意点はあくまでも「口の中を拭けるタイプのウェットティッシュ」であること。 通常のアルコール除菌ウェットティッシュを口内に使用すると最悪の場合、刺激性が強すぎてただれていまうこともあります。, ここからは直接舌苔を除去する取り方ではないが、「口の中を清潔に保つ」とか「舌苔の発生を予防する」方法をご紹介。, また実際には「え?この方法で舌苔が除去できると思ってたんだけど!」って方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらでも現在のご自身の方法と照らし合わせてみてください。, 舌苔が発生する大きな原因の一つが「口の中の乾燥」です。 唾液の分泌量が低下してしまうと口の中の食べかす、雑菌を洗い流すことができないことで舌苔が定着してしまいます。, 「唾液の分泌を促す」という点においてはなんら問題のない方法ですが、飴やガムを食べ過ぎてしまうと虫歯の原因にもなるので、注意が必要です。, ひととき流行った「ココナッツオイル」などでの「オイルプリング」も間接的に舌苔予防になる方法の一つ。, うがいではなく、なめらかにオイルを口の中にまわしていくようなイメージで使用し、最初は重く感じたオイルがフッと軽くなった瞬間がOKサイン。 オイルが口の中の雑菌や汚れをからみとってくれるので、今でも朝の習慣としている方が多い方法です。, また「はちみつ」に関してもオイルプリングと同様の効果が期待できますが、筆者の場合「はちみつの強烈な甘み」が合わず、歯にしみるような気がして(実際にはしみてないんですが)一度試した以降行っていません。, 銅製のものが多いインドの「タングスクレイパー」は直接的な舌苔除去の方法ではありますが、おそらく日本人の場合、磨きすぎてしまう可能性が高いです。, 舌表面のぬるつきを少ない回数でとってしまうので、その後は乾いた舌表面に固いスクレイパーを押し当ててしまう形になるので、痛めてしまう可能性があります。, 外出から家に戻った時の習慣としてイソジンなどの「うがい薬」を使用している人も多いと思います。, これが直接「舌苔除去」になるものではありませんが、舌苔の成分の一つである「雑菌」除去には役立てられます。, ウイルスや細菌感染にも効果が期待できるので、インフルエンザなどが流行している時には積極的に試したい方法です。, ただうがい薬の中には「色素」が強いものも多いため、舌苔が付着したまま使用すると色が舌苔に移ってしまう可能性もあるのでご留意ください。, 歯磨き後の習慣として有名な「モンダミン」や「リステリン」。 こちらも口内を清潔に保つのには有用なグッズの一つです。, 除菌殺菌ができるので、舌苔の成分自体をおさえることができます。 直接「舌苔の取り方」につながるものではありませんが、舌苔をつきにくくする点においては問題ありません。, またマウスウォッシュと同じようなボトルで販売されている「液体ハミガキ」に関しては刺激性の強い成分が配合されている場合もあるので、「液体ハミガキ+舌用ブラシ」で舌磨きしてしまうことは避けてください。, 緑茶に含まれている「カテキン」は口臭予防にもなるため、緑茶うがいも「口の中をさっぱりさせる方法」として問題ありません。, 緑茶には除菌作用もあるので、入れ歯や差し歯まわりに発生しやすい雑菌の繁殖予防にもつながります。, 舌苔に直接効くという方法ではありませんが、ぬるつきやネバネバの解消という点では安価で優れた方法です。, ドラッグストアや薬局などで販売されている「舌苔ケアタブレット」。 筆者も舌苔に悩まされていた当初は頻繁に使用していました。, が、あくまでも筆者の感想としては「舌苔を溶かして落とす」みたいな効果の実感はなく、「とりあえず舌苔ケアのために使う」という感じ。, 舌苔がひどい時にタブレットを舐めるようにして食べた後、鏡で自分の舌をチェックしてみましたが、タブレット使用前と変わりがなかったので、現在では使用していません。, ただ人によっては効果を感じられる場合もあるかもしれないので、一度は試してみても良いと思います。, 実は「今まで普通に行っていた舌苔の取り方」や「何気なく行っていた行動」の中に絶対にNGな方法が複数ある可能性があります。, 基本、舌苔除去のために開発されたグッズでないと、舌にとって悪影響かもしれない。とお考えいただいた方が無難です。, 舌は繊細で傷つきやすい組織です。 これから紹介する舌苔の取り方をしてしまっている場合にはすぐに上記の「現在主流な方法:舌磨きジェル+舌ブラシ」か「従来の方法」へ切り替えてください。, また、それだけでは舌苔が取り切れない(舌の中に張り込んでいる)状態なので、歯ブラシでの舌磨きが「習慣化」してしまいます。, また「舌磨き専用ブラシ」を使用していたとしても、歯磨き粉が残った口の中で使用してしまい、歯磨き粉の成分「研磨剤」で舌を傷つけてしまう場合もあります。, NHKの「舌苔」特集で専門家の方が解説していた「NGな舌苔の取り方」なので、今すぐに方法の切り替えが必要です。, 指や爪で舌苔を取るという発想自体がすでに危険ですが、道具を必要としないので、お子さんや学生などが行ってしまいがちな方法かもしれません。, 舌苔がたまってくると、口の中の味が変わったり、舌の上に粉状の「島」があるような気がして物理的にすぐに取りたくなる気持ちはわからないでもありません。, ただ、やはり指や爪自体にそもそも「雑菌」が多いことと、傷をつけてしまいやすい行動であるので、絶対に行わないようにしてください。, 筆者、実は学生のころにどちらも経験していまして、乾いたティッシュで舌の奥の方から(嗚咽しながら)舌苔をふき取ろうとすると、ある程度ごっそり取れるばあいがあります。, またティッシュより「乾いたタオル」の方が強力なのですが、こちらも非常に舌を痛めやすい方法です。, 舌苔が付着した舌はできるだけ早くどうにかしたいという「衝動的」な行動に走るのは、やはり、良くないですね。, 糸ようじ感覚で使える「デンタルフロス」ですが、こちらの方法は人によっては痛く感じると思います。, やはり、通常粘膜で守られている組織を「乾いた」もので触れていくのは良くないですね。, また100均の舌用ブラシ、ラバー状のクリーナーに関してもブラシに「硬さ」があったり、ラバー状のクリーナーだと舌が乾燥してしまうので痛みを感じることがあります。, また形状自体も「角」がある場合があり、ふとした瞬間に口の中を傷つけてしまう可能性があります。, ここまで舌苔の取り方の中で「現在主流になっている方法」と「従来の方法」、「絶対にNGな方法」をお知らせしてきました。, ほとんどの方法は筆者も試してことのある舌苔の取り方なのですが、従来の方法(NGはもちろん)ではデメリットの方が強く残りがち。, 冒頭でお知らせした「舌磨きジェル+舌専用ブラシ」の方法がどの舌苔の取り方よりも優れている点。, 筆者も使っている「BITAN(ビタン)」ですが、当初980円という大幅割引キャンペーン中の時に申し込みしました。, 現在も開催されているかどうか、またビタンの口コミや一番お得な申し込み先をチェックしたい場合は、ぜひ「ビタン特集記事」をご確認ください。, サイトデータ : 著者 / ブレス子 : カテゴリ / 舌苔の取り方 : 記事コメント評価 / 4.8 : : 記事投稿コメント評価累計 / 1,320, ジェル, ブラシ, 取り方, 臭い, 舌苔, 薬, 除去 ブレス子@breath_net.