アイスブレイクは研修や会議など、あまり面識がない方が集まる場で、最初に数分程度、行われることが多いです。 今回は、手軽に場をなごませることができる、シンプルなアイスブレイクを5つご紹介し … それぞれのアプローチ方法を、離職を防ぐチェックリストとして資料化した小冊子を無料でダウンロードして頂けます。, OJTとは?日本企業におけるOJTの実施状況とは? OJTとは、企業が従業員の能力開発のために行う教育研修の手法の一つです。OJTは、英語の「On the Job Training」の略称で、実務を通して学ぶ訓練のことを意味します。 日本でのOJTの実施状…, 人材採用における現状とメンター制度の導入状況 バブル期を超える有効求人倍率の高さで、超売り手市場の格好を呈している採用市場。優秀な人材の獲得、そして獲得した人材を社内に定着させることは、以前にも増して重要な課題となっています。 大学新卒者の3年以内の離職率…, ブラザーシスター制度とメンター制度との違いとは? 新人の教育研修制度において「ブラザーシスター制度」や「メンター制度」が用いられています。「ブラザーシスター制度」「メンター制度」とも、社員の定着や育成を目的とした制度です。 「ブラザーシスター制度」と「メン…, Googleも本気で取り組むチームビルディングとは 仕事においてチームワークが重要だということを否定する人は少ないでしょう。個人でできる仕事には上限があるだけでなく、スキルアップなどの成長も非効率になります。 日本経営協会の調査によると、組織やチームに問題…, 心理的安全性とは?チームの生産性にかかわる重大な要素を知ろう! 心理的安全性とは、チームの生産性を高める重要な要素として、Googleが2015年に発表したことで注目を集めた言葉です。 Googleは、生産性の高いチームが持つ共通点を探し出すために、201…, ハイパフォーマーの「8-2」の法則 ビジネスの世界では、昔から「2-6-2の法則」や「8-2の法則」などの視点からハイパフォーマーやローパフォーマーを識別する法則が語られてきました。「8-2の法則」は「パレートの法則」とも呼ばれており、イタリアの経済学者ヴ…, ミツカリの特徴について ミツカリは、採用や人材配置のカルチャーフィットをサポートするサービスです。ミツカリは人の性格と価値観を可視化する適性検査ですが、既存の適性検査と異なる点が3点あります。 1.社員にも答えてもらう 通常の適性検査は、主にスクリーニング…, 配属先を決めることは非常に難しい業務 人事担当者が担う仕事の中でも配属という業務は、企業の将来や組織全体のパフォーマンスに関わる重要な業務の一つです。しかし配属の仕方で悩む人事担当者の方も多いのではないでしょうか。 採用フローの後の新入社員の配属は人事担…, 人事業務における抽象的な悩みを、厚生労働省などの公庁や民間調査会社のデータ、心理学や社会学の学術研究報告などから読み解き、具体的な課題に落とし込んで解決施策に結びつけることを目的としています。, 『リクルートワークス研究所』人材流動性とOn the Job Trainingに関する探索的研究. ojtを実施する際には、人事部や経営層だけでなく、実際に教育を行う各部門がojtの意味や目的を正しく知っておくことが大切です。ojtによる教育研修は、pdcaのサイクルを意識して教育の目的をハッキリさせることで、効果や効率を向上させることができます。 新人育成の前に、会社全体に与える影響が大きすぎる。テレワークがここまで進むと、新人育成どころではなくなってしまうのが本音のところ。 既存のやりかたがすべてではないということに改めて気づかされた点はポジティブに捉えています。 ョンの課題と対策, ※1ユーザー月額500円で、2ユーザーからご利用可能, テレワーク・在宅勤務のマネジメントで注意すべきポイント. 新人教育のojtの話と同様、単にリアルでやっていたことをオンラインに置き換えるのではなく、発想を広げたり、ひねったりして、やり方を変えてみる。先入観を外して考えるというのは、テレワークのハードルを乗り越えるヒントになるかなと思いました。 OJTとは、企業が従業員の能力開発のために行う教育研修の手法の一つです。OJTは、英語の「On the Job Training」の略称で、実務を通して学ぶ訓練のことを意味します。, 厚生労働省の調査によると、正社員に対する教育訓練で「OJTを重視する」「OJTを重視するに近い」と回答した企業は70%を超えおり、従業員の育成に対する企業の意欲の高さが伺えます。, リクルートワークスが東証一部上場企業に対して行った調査によると、人材が独り立ちするためには、OJTが上手く機能している企業では4.2年、OJTを実施してはいるが上手く機能していない企業では4.6年かかるという結果が出ています。, 出典元『リクルートワークス研究所』人材流動性とOn the Job Trainingに関する探索的研究, OJTが機能していないと回答した企業に対して、OJTが機能していない理由を尋ねた調査では「市場とのコミュニケーション」「働き方の変化」などが理由として挙げられました。, 「市場とのコミュニケーション」では、市場環境の変化によって創造的なコミュニケーションが求められる中で、従来のOJTが機能しなくなっていることが原因として挙げられています。「働き方の変化」では、業務の効率化が進んでいく中で、指導や教育を行う時間が確保できなくなっていることが原因として挙げられています。, 従来のビジネスでは、決められた通りに仕事をするマニュアルワークが求められていましたが、昨今は世の中の変化が激しくなり、知識や経験を活かして付加価値を生み出すナレッジワークが求められるようになりました。OJTが機能していないと感じる理由は、教育研修の内容が時代の変化に対応できていないことが原因なのです。, 今回の記事では、OJTの基本となる4段階職業指導法やPDCAのサイクルにもとづいて、OJTによる教育研修の実施方法をご紹介します。, OJTを効果的に運用するためには、人事部や経営層がOJTのメリットや実施方法を理解しておくことはもちろんですが、実際に教育を行う各部門がOJTの意味や目的を正しく知っておくことも重要です。, OJTの認識に社内でズレがあると、人事部や経営層が現場にOJTを依頼したところで、効果的な教育研修が行われる可能性はほとんどありません。教育研修の効果や効率の向上を目指すためには、まずは社内でOJTについての理解を共有することが大切です。, OJTとは、英語の「On the Job Training」の略称で、実務を通して学ぶ教育研修のことを意味します。反対に、新入社員の合宿や集合研修などの業務から離れて行う教育研修は、Off-JT(Off the Job Training)と呼ばれます。, OJTの起源は、第一次世界大戦までさかのぼります。当時のアメリカでは、従来の10倍の作業員の補充が必要となり、大量の新人を効果的に育成する必要がありました。新人育成プロジェクトの責任者を任せられたCharles Ricketson Allen氏が、大量の新人の育成方法として職務現場での実地研修を提唱し、研修方法を発展・改良して開発された「4段階職業指導法」が、OJTの始まりだと言われています。, OJTを実施する際は、従業員に仕事の全体像を理解させることを目的に、4段階職業指導法と呼ばれる以下の4ステップに分けて行う方法が一般的です。, Checkでは、Doの結果を見て、できた部分の評価とできなかった部分の追加指導を行います。, OJTでは、Checkのステップが最も大切です。できた部分はしっかりと褒め、できなかった部分はどうすればできるようになるかを一緒に考えることで、受講者の知識や技術の習得だけでなくモチベーションの向上も期待できます。, PDCAとは「Plan=計画」「Do=実行」「 Check=評価」「Action=行動」の頭文字をとった言葉で、業務の改善や効率化を図る手法の一つです。, OJTを実際に行う前に、PDCAのPに当たる、計画作成の段階から始めます。OJTに限った話ではありませんが、計画が破綻していると後の全てが失敗する危険性が高くなるため、計画作成の段階は非常に重要です。, OJTの受講者が新卒社員の場合、成長目標としては「ビジネスマナーの習得」「仕事の進め方の理解」「自社への理解(歴史・強み弱み・競合・製品群)」などが一般的です。計画作成の段階では、成長目標をより細分化し、チェック項目を整理していきます。, 成長目標の細分化ができたら、目標達成にかかる期間や教育担当の適任者などを決めて、OJTにおける計画作成は完了です。, OJTにおけるPDCAの「Do(実行)」では、4段階職業指導法で解説したように、教育担当者がやってみせ(Show)、説明(Tell)し、受講者にやらせてみる(Do)、という順番を踏むようにしましょう。, 受講者にとっては初めての仕事ですから、やってみせる(Show)・説明する(Tell)のどちらか一方だけでは、理解が困難だったり理解が不十分になったりするため、注意が必要です。, OJTにおけるPDCAの「Check(評価)」とは、4段階職業指導法の評価・追加指導(Check)の評価と同じで、前項のDoでできたこと、できなかったことを整理します。, できたことはしっかりと褒めた上で、できなかったことは「なぜできなかったのか?」「できるようになるにはどうすればいいか?」を一緒に考えることで、受講者のモチベーションアップに加えて、反省・改善の習慣づけの効果も期待できます。, OJTにおけるPDCAの「Action(行動)」とは、前項の評価と反省を踏まえて、できなかったことをできるようになるための追加指導を行います。, ここまでで最初の「Plan(計画)」で立てた成長目標が一つ達成され、OJTにおけるPDCAの1サイクルが完了します。1サイクルの結果を踏まえ、以降の計画作成の参考にすることで、OJTの内容やPDCAの精度が向上します。, OJTを実施する際には、4段階職業指導法やPDCAを意識して、ステップごとの目標を達成していくことが大切です。計画・実行・評価・行動のサイクルを繰り返すことで、教育研修の効果や効率を向上させることができるのです。, 世の中の変化が激しい分、業務の内容も短期間で変わる可能性が考えられます。目先の業務をこなすだけでなく、なぜ今の業務を行う必要があるのか、目的や意図を随時フィードバックして、業務内容の変化にも柔軟に対応できる人材を教育することが求められていると言えるでしょう。, 企業の経営課題にも発展する従業員の離職を減らすためには、既存人材と新規人材へのアプローチがあります。