片山量平 TEL:03‐3520‐0111, 公益財団法人がん研究会 広報部 個人的リスクである、病気・けが・出産・障害・死亡・老化・失業などの生活上の問題について貧困を予防し、貧困者を救い、生活を安定させるために国家または社会が所得移転によって所得を保障, 病気、症状に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。, 医療機関、病院、医院、診療所に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。, 歯科(歯医者)に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。, メンタルヘルスに関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックしてくださいね(*^▽^*), 介護、ケアマネージャー、ホームヘルパーに関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックしてください。, 生命科学と生命倫理に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。, 鳥インフルエンザやBSE(狂牛病)、HIVなど、感染症が今後ますます大きな社会問題になりそうなので投稿します。そういったブログのリンク集ができるといいなぁと思います。, 子育て中にかならず体験するのが「病気」。初めての育児であたふたするのは当然のことです。みなさんで情報交換しましょう。. 2014,Katayama R et al., Clin Cancer Res 2014)。Ceritinibに対する耐性機構としては、10例中4例からALKキナーゼ領域内の耐性変異を発見しており、中でもG1202R変異はクリゾチニブ、アレクチニブ、Ceritinibいずれにも耐性を示してしまう変異であり、現在その耐性をも克服できる薬剤の開発が世界で行われており、現在臨床試験が行われているLorlatinibが期待されています。一方、Ceritinib耐性の10例中6例ではALKに遺伝子変異はなく、これまで耐性機構は不明なままでした。, 本研究では、その他のCeritinib耐性機構を明らかにするために、Ceritinib治療後に耐性となった症例を詳細に解析した結果、がん関連遺伝子の変異や増幅などの遺伝子異常は見つかりませんでしたが、新たにP糖たんぱく質が過剰発現することで腫瘍細胞からCeritinibが細胞外へと排出されることで耐性となっていることを発見しました(図A)。, 現在本邦では、ALK阻害薬としてはクリゾチニブ、アレクチニブが承認され臨床応用されています。米国では、クリゾチニブ、Ceritinib、そしてアレクチニブがFDAにより承認されています。本研究の結果から、今後様々なALK阻害薬が使用可能となった場合、ALK阻害薬耐性となった時に、ALK遺伝子の変異に加えて、P糖たんぱく質の発現を免疫染色法等にて検索することで、より効果的な治療法の選択に(ALK阻害薬のみならず、化学療法剤の選択にも)役立つことが予想されます。本研究の結果では耐性機構が明らかにできなかった症例がまだ複数存在することから、今後さらに,ALK阻害薬耐性機構を解明することも重要な課題です。また、他の分子標的薬も含めて、P糖たんぱく質などの薬剤排出トランスポーターの耐性への関与も明らかにしていくことも重要です。, 公益財団法人がん研究会 がん化学療法センター 基礎研究部 ALK融合遺伝子を持つ肺がん(ALK陽性肺がん)は非小細胞肺がんの患者さん100人の内3~5人程度に見つかるといわれています(日本人で推定2000症例/年)。ALK融合遺伝子(注1)とは、受容体型チロシンキナーゼ(注2)をコードするALK遺伝子と他の遺伝子が融合してできた異常ながん遺伝子であり、ALK融合遺伝子からできたALK融合タンパク質では、恒常的なALKチロシンキナーゼの活性化により細胞増殖シグナルが出続け、がん細胞が増殖します。このALK陽性肺がんに対しては、異常活性化したALKのチロシンキナーゼ活性を阻害できるALKチロシンキナーゼ阻害薬(ALK阻害薬)が有効であることが明らかとなっており、現在では複数のALK阻害薬が臨床応用されています。しかし一方で、多くの症例で数年以内に薬剤耐性を持ったがん細胞が出現し、再発してしまうことが問題となっていました。, 片山量平 主任研究員(がん研究会 がん化学療法センター 基礎研究部)と 藤田直也 所長(がん研究会 がん化学療法センター)、西尾誠人 部長(がん研究会 有明病院 呼吸器内科)及びマサチューセッツ総合病院(MGH)がんセンターの研究グループは、ALK陽性肺がんに対する次世代ALK阻害薬Ceritinib(米国・欧州で承認されており、本邦では承認申請中)に対する耐性を引き起こす原因として、新たに薬剤排出トランスポーターの1つであるP糖たんぱく質(ABCB1)(注3)の過剰発現がCeritinibのがん細胞外への排出を促進し、Ceritinib耐性を起こしていること発見しました。そして、その耐性に対してP糖たんぱく質の阻害剤とCeritinibの併用療法や、P糖たんぱく質による排出の影響を受けないALK阻害薬(アレクチニブやLorlatinib)が有効であることを示す結果を得ました。本研究の成果は、Cell誌とLancet誌が共同でサポートする新規オープンアクセス誌EBioMedicineに、2015年12月18日付で公開されました。, Ryohei Katayama1*, Takuya Sakashita1,2, Noriko Yanagitani3, Hironori Ninomiya4, Atsushi Horiike3, Luc Friboulet5, Justin F. Gainor5, Noriko Motoi4, Akito Dobashi4, Seiji Sakata4, Yuichi Tambo3, Satoru Kitazono3, Shigeo Sato1, Sumie Koike1, A. John Iafrate6, Mari Mino-Kenudson6, Yuichi Ishikawa4, Alice T. Shaw5, Jeffrey A. Engelman5, Kengo Takeuchi4, Makoto Nishio3*, Naoya Fujita1*, がんは我が国の主たる死亡原因の疾患であり,生涯の間に国民の2人に1人が,がんに罹患するとされています。なかでも肺がんはがんによる死亡原因のトップであり、より効果的な治療法の開発が切望されています。遠隔転移や浸潤などのある進行肺がんでは,外科手術による治療が困難な場合が多く,薬物療法や放射線療法が中心となっています。薬物療法としては近年までは殺細胞性の抗がん剤による化学療法が中心でしたが、この約10年の間にEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(ゲフィチニブやエルロチニブなど)の登場と,EGFR活性化型変異の発見を契機に,肺がんの領域においても分子標的薬の有用性が高まってきております。さらに2007年には,間野博士(東京大学)らのグループにより肺がんにおける強力ながん遺伝子としてALK融合遺伝子が発見され,非小細胞肺がん(肺がん全体の約8割を占める)の3~5%の症例(日本人で推定2000症例/年)がALK陽性肺がんであることが明らかになってきています。このALK陽性肺がんに対して行われた第1世代のALK阻害薬クリゾチニブの臨床試験の結果では高い奏功が認められており,2012年には本邦においても承認され実臨床で使用されています。しかしながらクリゾチニブによる治療を始めてから1年~数年程度するとほとんどのケースにおいて治療抵抗性を獲得した耐性腫瘍が出現することが大きな問題となっています。この耐性がどのようなメカニズムで生じるのかを明らかにし,耐性を克服できる特異的治療法の発見が,より効果的な薬物療法の発展にとって重要であると考えられ,現在盛んに研究が進められており、これまでに片山らを含む世界中の様々なグループからクリゾチニブへの耐性のメカニズムが報告されています。最も高頻度に見られるクリゾチニブ耐性機構としては,ALKのチロシンキナーゼ領域のATP結合ポケットに存在する1196番目のロイシン(L)がメチオニン(M)に代わるゲートキーパー変異と呼ばれる耐性変異があり、他にも様々なタイプのALKキナーゼ領域の変異が報告されています。これらのクリゾチニブ耐性変異型ALKにも有効な薬剤として、様々な第2世代ALK阻害薬が開発されており、中でもアレクチニブとCeritinibは臨床試験の結果、顕著な腫瘍縮小効果が認められており、アレクチニブは2014年7月に本邦で世界に先駆けて承認され、米国においても2015年12月に承認されています。一方Ceritinibは2014年3月に米国、2015年5月に欧州にて承認されており、本邦においては2015年6月に承認申請がなされていています。アレクチニブ、CeritinibいずれもL1196Mゲートキーパー変異や他のクリゾチニブ耐性変異(G1269Aなど)にも有効であることが示されており期待されている薬剤ですが、アレクチニブやCeritinibに対しても数年以内に耐性が生じ再発してしまうことが明らかになってきつつあります。これまでに我々と米国MGHのグループで共同研究を行い、第2世代ALK阻害薬アレクチニブやCeritinibに対する新規耐性変異を同定し報告してきました(Friboulet L and Katayama R et al., Cancer Discov. 〒135‐8550 東京都江東区有明3-8-31  TEL:03-6870-2221 E-mail:cancer“AT”amed.go.jp. 肺がんの患者の中でも煙草を吸わない人や比較的年齢が若い層に認められることが多いです。alkに関するブログは、ALK 融合遺伝子や阻害剤について書かれているものがあります。ALK 融合遺伝子患者に対して有効な阻害剤について書かれているものがあるので、肺がんについて詳しく知りたい … ALK陽性肺がんに対する治療薬耐性の原因を発見―より効果的な治療法の選択へ道― プレス ... Ceritinibは臨床試験の結果、顕著な腫瘍縮小効果が認められており、アレクチニブは2014年7月に本邦で世界に先駆けて承認され、米国においても2015年12月に承認されています。一方Ceritinibは2014年3月 … 肺がんブログの人気ブログランキング、ブログ検索、最新記事表示が大人気のブログ総合サイト。ランキング参加者募集中です(無料)。 - 病気ブログ 僕が適合した分子標的薬です。ALK融合遺伝子を持つ人のみに、使えるお薬です。アレセンサ以前はザーコリというお薬が使われていたようですが、いまは東大病院の先生が開発したこのカプセル状のお薬が最新との事。これを毎日、朝晩食後に2つ服用するだけ。従来の抗がん剤というと、点滴をするとか、髪が抜けるとか、そういうイメージがありますが、これは本当に手軽です。いくつか注意点がありました。「グレープフルーツを食べないでください」特に大好物でもないので大丈夫。「直射, 花粉症で病院で貰った薬がめちゃめちゃ効いてて目の痒みも鼻水も全く無し薬すげー♡なぜ今まで病院行かなかったんだろうお陰様で、快適に生活できてます一昨日までは…前回、病院に行ってからだんだんと咳の回数が増えてきてあ、これはリンパ節転移のヤツ本気出してきたなと。昨日は37.8℃まで上がって久しぶりに若干の怠さが来ました(今は平熱になりました)そして、右の肩甲骨あたりに痛みが出てきて咳するとヤバイ寝てる時も、横向くと痛くて寝返りが打てずつらたん普通に呼吸をするだけ, 朝、TVを見ていると速報が入ってきて志村けんさんの訃報。え...何で...普通に治ってる人いっぱいいるじゃん何で???なんで、なんで、、、こんなにも国民から愛される人がコロナウイルスのせいで亡くなってしまうなんて...信じられない。悲しすぎる。。。心よりご冥福をお祈りします。前回のブログで旅行に行ってきますと書いたんですが、その事はまた日を改めて載せたいと思いますそして、なんと今、入院中ですなかなか寝付けずにブログ書いちゃってます時は遡り、先週の, 退院して、今日で1週間経たちました先週の土日は2人してゆっくり過ごして久しぶりに、ショッピングもしました服買ったり雑貨買ったりスーパーに買い物行ったりそして月曜日から旦那さんの仕事が通常業務に私はというと家事をしてソファーでゴロゴロ家事をしてお隣でお茶を頂き夜ご飯を頂きあまりにも普通な生活をしてますあまりにも普通すぎて・・・自分が病気だって事を忘れてしまう時があるかと言って病気だって言い聞かせる事もなくて今のところ心穏やかに過ごしてます副作用はというと, 前回の診察でずっと心配していたコロナウイルスの事を聞いてみました。私がもしコロナウイルスにかかってしまったら肺疾患の人になるのか??主治医の先生は肺疾患の人は、タバコの吸いすぎで肺が弱ってる人や喘息持ちの人、酸素ボンベを普段コロコロと引いている人だそうです。って事で、私はコロナにかかっても30代の若者と同じだそうで良かったーちょっと安心しましたかと言って、かかりたくないし周りにも移したくないこれからもしっかりと手洗いうがいを心がけますにしても、この質問を, 予後(よご)病気にかかった者について、その病気がたどる経過と結末に関する、医学上の見通し。*----*----*数日前この日はお昼前から主治医の先生と予後についてのお話を伺う日でした。去年の年末にチラッと書いた記事癌のステージアレですいろいろ考えた結果、やっぱ自分の事は知っておきたいしって事で夫婦2人で話を聞く事にしました。旦那さんと2人で病院に向かいナースステーションで先生を呼んだら「今、救急外来で対応してるからちょっと待っててもらえますか?」と。, ここ最近、アクセス数ってのが軒並み上がっててビックリですまだこのamebloがよく分からないので(勉強もしてないですが)あまり気にしないようにしてるけど気になって見てしまういつも読んでいただいてありがとうございます今日はこれから友達がはるばる神戸から岐阜に遊びに来てくれます8月に岐阜に引っ越してきてから今日来てくれる友達がここに遊びに来るのが通算3回目神戸からって考えるとペース早すぎでしょっほんっっっと嬉しいありがたいです。今回は、自宅でランチパーティーしよう, バラエティー番組見てたら突然ニュースが始まってオリンピックの延期が〜と。マツコさんの番組見てたんだけどねびっくりだわいつになっなら日常が戻ってくるんだろ。今のうちにエンジョイしとかないと先どうなってるか分からんのにと書いてますが明日から伊豆に旅行に行ってきますニュースでは自粛しましょうと言ってたけど・・・ずっと車移動だから。SAにも極力長居しないから。人が多く集まるところには行かないから。許してください美味しいもの食べて温泉入ってゆっくりとしてきます。, 今日は節分でしたね!!我が家もしっかりとしましたよお隣の旦那の実家で、妹と一緒に西南西を見て恵方巻をバクバク妹の旦那さんが途中で帰ってきて何か喋ってたけど無言でバクバク(ごめんなさい)そして、旦那さんのお父さんとお母さんが豆を投げ合うと言う1年分のうっぷんを、この豆まきで晴らすそうです本気で投げ合ってて笑ったーそして、先週の金曜日薬を飲み始めて2週間経ったので病院でレントゲン検査がありました大きくなるのが早いので大きさを抑えれてるだけでも薬の効果があるって聞, 一昨日は、満を持して数年前まで所属していたアカペラサークルのLiveに行ってきました鞄の中には、除菌スプレーに除菌シート、マスクを余分に2枚。念には念を‼︎毎年行われているcollectLiveという1年間の集大成を発表する場。サークル員がほぼほぼ全員出るという特別なモノ。ニュースでは不要不急の外出は避けてと言われてますが私にとったら必須の外出でした。なんてったって、来年はどうなっているか分からないから・・・何度か辞めようか迷ったけど行けて良かったです。, alkは、何らかの原因でALK 遺伝子と他の遺伝子が融合したことによりできるALK 融合遺伝子のことです。肺がんの新しい遺伝子変異タイプとされています。ALK 融合遺伝子があることにより、がん細胞を増殖させてしまうスイッチが常にオンになっている状態となり、増殖し続けてしまいます。肺がんの患者の中でも煙草を吸わない人や比較的年齢が若い層に認められることが多いです。alkに関するブログは、ALK 融合遺伝子や阻害剤について書かれているものがあります。ALK 融合遺伝子患者に対して有効な阻害剤について書かれているものがあるので、肺がんについて詳しく知りたい人や、ALK 融合遺伝子について知りたい人にとって参考になります。.