塗装のいらない着色済み成形 ここ数年プラモデル作りから遠ざかっていた筆者ですが、平成最後の4月、フジミ模型「艦next」シリーズの戦艦「武蔵」にチャレンジしたことで、改めてプラモデル作りの楽しさを実感しました(参考記事:プラモ作りをあきらめかけていた筆者がフジミ模型の「艦next」シリーズにハマる)。 甲板のダボ穴は説明書の指示通り0.6mmで開けたのですが,そのダボ穴が思ったよりキツく通風口パーツを押し込むのがとても大変です. このページでは,艦船模型(戦艦プラモデル,軍艦プラモデルetc)において知名度の高いプラモデルメーカ(株)フジミより発売されている「1/700 艦(フネ)NEXTシリーズ」について紹介していきます., 完成品 フジミ模型 1/24 車NEXTシリーズ No.10 トヨタ FJクルーザー (ツートーンイエロー)の完成品ギャラリー, F-toys 1/144 双発機コレクション3 日本軍爆撃機「銀河11型」 製作レビュー, 初心者の方でも無塗装でリアルなトヨタ・FJクルーザーが手軽に製作できる!フジミ模型:車NEXTシリーズのトヨタ・FJクルーザー(ツートーンイエロー)を製作レビュー, 艦NEXT:球磨(くま)型軽巡洋艦の姉妹を同時製作レビュー!多摩(たま)と球磨(くま)の魅力を徹底解説, 塗装済み&組立簡単な初心者の方にオススメのF-35Aプラモデル!童友社:F-35Aのキット内容や組立を徹底レビュー, フジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ No.13 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 色分け済み プラモデル 艦NX13, タミヤ クラフトツールシリーズ No.50 精密ピンバイス D プラモデル用工具 74050, Bigman(ビッグマン) 丸軸 マイクロドリル 20本セット プラスチックケース入り アソート 精密極細ドリル 精密ドリル RS-300, 戦艦プラモデルを作りたい初心者にオススメのフジミ1/700艦NEXTシリーズを紹介! | 初心者プラモデル道, フジミ 1/700 艦NEXTシリーズNo.13 戦艦長門 製作記② | 初心者プラモデル道, フジミ 1/700 艦NEXTシリーズNo.13 戦艦長門 製作記③ | 初心者プラモデル道, フジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」の完成品ギャラリー | 初心者プラモデル道, フジミ 1/700 艦NEXTシリーズNo.13 戦艦長門 製作記⑥ | 初心者プラモデル道. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="115b13dd.422b6833.115b13de.0812dea8";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="336x280";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="on";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1530417625080"; 全てのコミュ障たちに送る。初めてのコメダ珈琲店(大島店) 〜入り方・座り方・支払い方〜, 全てのコミュ障たちに送る。初めてのスターバックスコーヒー(北砂アリオ店) 〜入り方・座り方・頼み方・メニューの選び方〜, 【もう出来ません】キンドル(kindle)の広告を消したい!見事に失敗した原因と成功する可能性のある方法, ダイソンハンディークリーナーの電池が劣化してきたので、自分で取り替えた話。メーカーに頼むより安く済むけど自己責任でね!, 外部リンクもかっこよく!リンクカードを作るプラグイン「Pz-LinkCard」を JINのデザインに合わせてみた. といった特徴を持つプラモデル(模型)です.ガンプラの戦艦版と言ってもいいでしょう.. この記事では2016年10月22日に発売されたキャラクタープラモデルのFigure-riseBust シリーズNo.9「カナメ・バッカニア」を製作レビューします. 一瞬「完成品?」と思ってしまうような中身が見える透... この記事はフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.14 日本海軍戦艦 長門(ながと)」の製作レビュー②となります. 前回組立した甲板の続きから始めていき... F-toysのウイングキットコレクションVS10の「艦上攻撃機 天山 & TBM-3 アベンジャー」について製作レビューします. 2018年9月より販売されているフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」を製作レビューします., 使用する戦艦長門のキットは艦NEXTシリーズの記事でも紹介していますが,今回は実際に組むことで組立目線から紹介したいと思います., フジミが発売している艦NEXTシリーズについてはこちらの記事で詳しく紹介しています., ボーナスパーツも含まれているので,パーツ数だけで言えば1/350スケールに匹敵しそうなボリューム., 外板モールドを再現するために行っていたサフ盛りやケガキ作業から解放されること考えると,とてもありがたいですね., 艦底と合体する際はダボ穴が複数個所ありますので,全部合わせようとせず艦首から順に合わせていけば上手く組めます., 艦主の合わせ目に接着剤を流したいところですが,今はキットの特徴を知るためにあえて接着せず組んでいきます., 甲板以外のパーツにも穴開け指示がありますので,この際まとめて作業してしまうのが楽だと思います., ケース側面の穴を使用したいドリル径に合わせてスライドし,ケース側面の穴からドリルが画像のように取り出せます., の3種類で,先ほどの精密ドリルセットに全て入っています.精密ドリルセットの最大径が1.6mmなのでギリギリセーフ(^_^;), ドリルで穴を開ける際は力を入れすぎず,ピンバイスの重さで掘る感じに作業すると綺麗に仕上がります., 力を入れると貫通は早いですが,バリが出たり穴が欠けるリスクがあるので注意しましょう., 少しでも残っていると隙間発生の原因となります.ニッパーだけでは完全な平坦にできませんので,デザインナイフによる仕上げが必要かと思います., と反応は様々なはず.というのも性格的に気になる方と気にならない方に別れるからです.筆者は気になる性格でした., 一段目甲板上に二段目甲板を組んだ画像ですが,よ~く目を凝らすと少し隙間ができています., 一段目甲板のダボ穴に二段目甲板のダボを押し込んで組むわけですが,この時一段目甲板が変形してしまいダボがダボ穴にしっかりハマらないのです.これにより隙間が発生しました., 艦底パーツを組んでいなければ下から指で押せますし,一段目甲板に二段目甲板を先に組んでから船体に組む方法でも隙間は改善できます., 筆者のように説明書通り組むと上記の方法は使えずお手上げ状態となるので注意してください.... ・初めて艦船プラモデルを製作する方 2018年9月より販売されているフジミ模型 1/700 艦nextシリーズ色分け済みプラモデル「no.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」を製作レビューします.使用する戦艦長門のキットは艦nextシリーズの記事でも紹介していますが,今回は実際に組むことで組立目線から紹介したいと思います. リアルシールによる細部の色分け 今回の記事で艦NEXT戦艦長門がついに完成します. スプレー塗装NGの我が家にとってはうってつけなんです。 (株)エフトイズ・コンフェクトが販売しているウイングキットコレクションシリーズです. 1/700 艦next 大和 フジミ その1 パチ組みと必要な工具 買いました、話題のスナップフィット、色プラの艦船模型 フジミの「艦next 大和」 1/700 艦nextシリーズno.01 日本海軍戦艦 大和. 接着剤のいらないスナップフィット ・艦船プラモ... この記事はフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」の製作レビュー⑥となります.艦NEXT戦艦長門の組立もいよいよ終盤です.前回の続きであるボーナスパーツから組立を開始します.. 「ENTRY GRADE RX-78-2ガンダム」を徹底検証!, アイコス、グロー、プルーム、パルズ を比較! 加熱式タバコの現状まとめ《2020年最新》, “50円安い”「アイコス」専用スティック「HEETS(ヒーツ)」全8フレーバーを一気吸い, 「アイコス」で使えるニコチンゼロの「NICOLESS(ニコレス)」で無理なく減煙!, 脱・細スティックの「グロー・ハイパー(glo hyper)」はシリーズ史上最強喫味デバイスだ, 「UNO」の正しいルール、知ってる? 説明書を熟読したら知らないルールだらけだった!, 「プルーム・テック」と「プルーム・テック・プラス」を比較! 低温加熱式タバコはどっちがイイ?, <妄想航空祭2020>ブルーインパルスで注目の航空自衛隊最新装備をプラモ&模型で一挙紹介, 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ただし,ボーナスパーツの通風口は予備が結構あるので,ある程度は紛失・破壊しても問題ありません., 刃がないニッパーを使用しても,他の構造物に接触する危険があり思うように作業が進みません., 結局は接着剤なしによる組立を諦め,0.6mmで開けたダボ穴を0.7mmで追加工しバカ穴にしました.(0.7mmは少し大きい感じだったので0.65mmの方が良かったかもしれませんが,そんなドリル持ってません), これにより接着剤は必要となりますが,押し込む必要がないので作業効率がかなり向上します., ピンセットでバカ穴に通風口を設置し,接着剤を流し込むだけなのでとても作業が楽でした., 艦尾側の甲板は通風口が集中しているので,ボーナスパーツ追加前と後では雲泥の差があると思います., 通風口パーツは地味であまり目立ちませんが,達成感と高い自己満足度が得られると思います., 先ほどの通風口パーツに比べこちらのボーナスパーツは組みやすく、見栄えUP効果も高いので挑戦してみる価値はあると思います., ちなみに土嚢や防弾板,弾薬箱にはダボやダボ穴がないので,説明書を参考に自分で接着位置を決める必要があります., 弾薬箱の数や配置箇所は特に指定されていないので,説明書の上面図を参考にしています., 機銃はダボがあるので接着剤なしにでも組めますが,取れやすいので接着した方が無難だと思います., 以上,「フジミ 1/700 艦NEXTシリーズNo.13 戦艦長門 製作記⑥」の記事でした., […] フジミ 1/700 艦NEXTシリーズNo.13 戦艦長門 製作記⑥この記事はフジミ模型 1/7… […], この記事はフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」の製作レビュー⑤となります.前回の続きである12.7cm高角砲から組立を開始します., 2018年9月より販売されているフジミ模型 1/700 艦NEXTシリーズ色分け済みプラモデル「No.13 日本海軍戦艦 長門(ながと)」を製作レビューします.使用する戦艦長門のキットは艦NEXTシリーズの記事でも紹介していますが,今回は実際に組むことで組立目線から紹介したいと思います.. 買いました、話題のスナップフィット、色プラの艦船模型 フジミの「艦NEXT 大和」 1/700 艦NEXTシリーズNo.01 日本海軍戦艦 大和 1/700 艦NEXTシリーズ No.1 日本海軍戦艦 大和 プラモデル(再販)[フジミ模型]《発売済・在庫品》... タイトル通り、年末年始だけで完成することができるか企画、一日目(12/31) 開けるとこんな感じです。 本当にランナー6枚しかない。 まず船体張り合わせ、内側からセメントSを流し込み、若干はみ出させて装甲の継ぎ目っぽくしておく。 甲板... 前回 から続きます ●艦橋周辺 引き続きガンプラ感覚で組んでいきます 気をつける所は細かいパーツが多いのでゲートの処理に手間かかるぐらいです あと機銃取り付けは、やはりピンセット無いと無理 艦橋後部の踊り場?は特シリーズから最新考証に修正されていますね 艦NE... 今年2014年、完全リニューアルされたハセガワの赤城が¥ 2,191と安くなっていたので購入。 今回は短期に完成させる事を目標に ・エッチングは使わない(木製甲板に付属のものは使う) ・木製甲板は使う という方針で製作開始。 ... 年末年始だけで完成することができるか企画二日目(1/1)です。昨日はここまで。 船体は接着してもよさそうなパーツを全て接着、パーティングラインのやすりがけ確認をして船体色を塗ります。 手早く完成させる方向性なので船体色、艦低色はスプレーで行きます。 今回は重厚な... 製作に使用したキット、アフターパーツ、工具です ○本体 ・1/700 シーウェイモデルシリーズ 戦艦 大和 終焉時 エッチング&金属砲身付き 名前通りプラモデル本体と一通りのエッチングと主砲、福砲の金属砲身付き。 一つ一つ別で買う場合を考えると激安。 エ... トップ  >  製作記  >  製作記 海上自衛隊  >  護衛艦 いせ | 海上自衛隊 | なんだか急に作りたくなって、ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-182 いせのピットロード版を購入。 アオシマからも二千円台で出ていますが、高い方のピットロードにした理由は... トップ  >  製作記  >  製作記 日本本海軍  >  戦艦大和 | 日本海軍 | 大和製作に使用したキット、アフターパーツ | 0.5mmのピンバイスで、船体や艦橋の窓を貫通しないレベルで彫り直します。 細かすぎて写真ではわかり辛いですね。 ... トップ  >  製作記  >  製作記 日本海軍  >  戦艦大和 | 日本海軍 | 大和製作に使用したキット、アフターパーツ | なんとなく艦橋周りをいじるのも飽きてきたので、気分転換に船体周りと飛行機に手を付けます。 まず水上偵察機の格納版。零式水上偵察機... 1972年に発売されたタミヤの島風から43年、ついにリニューアル。 予約していたピットロードの島風が届きました。 箱です。 おお凄い、船体が一体成型!この状態で箱に入ってます。 そのままだとフルハル状態、外せばウォーターライン状態になる。 合いも良い... 1/700 艦NEXTシリーズ No.1 日本海軍戦艦 大和 プラモデル(再販)[フジミ模型]《発売済・在庫品》. 船体は先端と後ろ側に隙間ができるので、気になる方は処理したほうがいいかもしれません。, これに甲板を取り付けて船体の土台は完成です。すでにこの段階でテンションが上がる私。ですがこの後に苦行が待ち構えます・・・。, 次はこの船体にパーツを取り付けていきます。説明書にあるパーツはもちろん、最初に開けた無数の穴に、細かなパーツを取り付けていく作業ですね。下の説明書は通常取り付けが必要なパーツでこのほかにディティールアップパーツが無数にあります。, パーツの大きさはこんな感じ。精密ピンセットがマジでおすすめです。というか無いと難易度が跳ね上がります。このきのこみたいなパーツが無数にあるのです。, この細かいパーツをひたすら取り付けるとこのようになります。確かに苦行ですが効果は抜群で、一気に精密感が増します。, ロープの箇所はホワイトで筆塗しました。塗装には細い筆がおすすめです。説明書には修正液を使うといいよ!なんて書いてありますが私はこれを使いました。こちらも乾きが早く、塗料の乗りがいいと評判の塗料です。, シタデル ベース CORAX WHITE【CITADEL 21-52 BASE CORAX WHITE】, 最大の苦行箇所を乗り切ると次は艦橋です。ここは一部木床の箇所がありシールが付属しています。ここもシールは嫌だったので、先ほど紹介したシタデルカラーで塗りました。ちょっと暗いですが良しとします。, 艦橋も組み立てるだけでサクサク形になるので、とても作っていて楽しい箇所でした。下から積み上げるように作っていくと、それだけであの複雑な艦橋が出来上がります。, 精度はとても高いのですが、私の購入したものは一部にバリがありました。精密なキットなのである程度は仕方ないと思います。こういった場合のために可能であれば精密ヤスリを用意しておくといいでしょう。, 主砲の根本部分はキャンバス地のカバーがされているので、ここは装載艇と一緒に筆で塗装しました。ちょっと白すぎるので後で墨入れしました。一緒に船の横についている、高射砲(?)にもキャンバス地の部分があるのでそこも一緒に塗装しました。, 途中パーツが吹っ飛ぶ事二回。横にある砲塔が折れること一回。だいぶ形になってきました。いやーかっこいい。こんな精密な戦艦モデルが手に入るのであれば、この苦労も納得です。, 艦底とその他パーツを取り付け、最後に艶消しスプレーをして完成。近くで見れば粗は目立ちますが、かなり満足感のある仕上がりになりました。戦艦は好きだけどプラモはあまりしたことが無い方でも挑戦する価値ありです。, いままで戦艦模型は塗装や接着が前提で初心者にはハードルが高い印象がありました。ですがこの艦NEXTシリーズはほとんどがはめ込みで済みますし、塗装なしでもほとんどの色分けがされているので、おすすめです。初心者だけでなくそれなりに経験されている方も、パーツ自体の精度が高いので、エッジングパーツを使うなどでディティールアップするのも楽しいと思います。(フジミ模型からはまだエッジングパーツは出ていないようです), ただ初心者でもとは言いましたが、ガンプラとは違い細かなパーツが多く、ハマりにくい箇所や、はめ込みが弱い箇所もあります。またシールは付いてきますがパーツが小さいため塗装のほうが見栄えはいいので、一部は筆塗するなどで対処するとより良い仕上がりになります。, もしこれから挑戦してみたい方は、まず本体を購入してみて、中身を見ながら必要そうな道具をそろえるのがいいかもしれません。道具をそろえるのも楽しかったりしますからね。, 1/700 艦NEXTシリーズ No.13 日本海軍戦艦 長門 昭和19年/捷一号作戦 プラモデル(再販)[フジミ模型]《02月予約》, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. ここ数年プラモデル作りから遠ざかっていた筆者ですが、平成最後の4月、フジミ模型「艦NEXT」シリーズの戦艦「武蔵」にチャレンジしたことで、改めてプラモデル作りの楽しさを実感しました(参考記事:プラモ作りをあきらめかけていた筆者がフジミ模型の「艦NEXT」シリーズにハマる)。, パーツの成型色を変えることで大まかな色分けが済んでいて、基本的に接着剤も不要な本シリーズは、艦船模型を気軽に楽しみたい筆者のような人間にピッタリ。難易度が下がるだけでなく、製作に要する期間も短くて済むのもうれしいところ。「武蔵」が完成してすっかり気をよくした筆者は、あれから1か月と経たないうちに次のキットを漁り始めていました。, そして購入したのが駆逐艦「島風」。今回は艦船模型でメジャーな1/700スケールではなく、完成時のサイズが大きな1/350スケールを選んでみました。1/700スケールでは省略されたり簡略化されたりしてしまう部分がよりリアルに再現されているはずなので、戦艦や空母のキットとはまた違った楽しみが得られるではないかというのがその理由です。, 実は筆者、どちらかと言えば戦艦や空母などの大型艦よりも、駆逐艦や海防艦といった小型艦や、練習艦や工作艦などの補助艦艇が好み。小さな船体をギリギリまで生かす工夫や、明確な用途を目指した設計に心が惹かれるのかもしれません。亡くなった祖父が戦時中に海防艦「神津」に乗っていたため、同種の艦艇に関心が高いというのも理由のひとつです。, また、同じ1/350スケールの駆逐艦としては、太平洋戦争を通して活躍した有名な駆逐艦「雪風」や同型艦の「陽炎」もキット化されていますが、今回は製作予定日と進水日が近く(「島風」の進水日は1942年7月18日)、後述するようにちょっと特殊な駆逐艦として建造されているところにも魅力を感じた「島風」を選びました。, 早速パッケージを開封してみましたが、色分け済みキットならではの豊富なパーツ点数は「島風」でも健在。箱の厚みからしても、色分けされていない艦船模型の2〜3倍はあります。, 組み立て前にパーツの開封。「武蔵」で一度体験していたものの、艦船模型とは思えないボリューム感に再び固まってしまう筆者, なお、今回は「ニッパー」「カッター」「ピンセット」の工具3点セットと「爪楊枝」に加えて、プラモデル用の「接着剤」も加えて製作に挑みました。, 前回製作した「武蔵」ではダボ(ピン)が細かったりダボ穴(ピンを差し込む穴)が広かったりして、すぐに脱落してしまいそうなパーツがいくつかありました。今回は、そのようなパーツはあらかじめ接着して、紛失を予防することにしたのです。, のちにこの判断が自分を何度も救うことになるとは、下の写真を撮ったころの筆者はまだ知りません。, いよいよ「島風」の製作開始。大まかな流れは「武蔵」と同じで、まずは船体から組み立てていき、甲板、艦橋や煙突、兵装、そのほかの艤装(ぎそう)といった順番で作っていくことになります。, ここでまさかの事態が。早速船体のパーツを切り取ろうとランナーを手にしたところ、左舷のパーツがぱっくり割れてしまっているではありませんか……。, いつからこうなっていたのか全然気が付きませんでしたが、撮影に集中しすぎた筆者が自ら割ってしまったのかもしれません。, 落ち込んでいても仕方がないので、あきらめて船体を組み上げていきます。割れ目をヤスリがけして整えた上で色を塗れば目立たなくできるのでしょうが、塗装の予定もそのようなテクニックもないので、端面に接着剤を少量塗布してそのまま取り付けます。, 幸いにも艦NEXTはスナップキットなので、割れたパーツの前後それぞれが骨組みとなる内側のパーツにがっちり噛み合ってくれました。割れた部分も目を凝らして見てみないとわからない程度には目立たなくなり、少しホッとしながら次の手順に進みます。, 続いて甲板と船底のスクリューや舵を取り付けます。成型色の異なるパーツを組み合わせることで色分けを実現している艦NEXTですが、パーツに分割できない部分はシールで再現されています。「島風」も同様で、甲板や搭載艇などの塗り分けにシールが活用されています。, 爆雷を移動させるためのレールは色違いのパーツですが、シールで塗り分けを再現する部分(赤丸)もあります, 甲板は中央から前後へと取り付けていくことになりますが、難しかったのが艦首の段差になっている部分(船首楼の後端)。壁になるパーツの差し込みが固いのですが、下手に力を入れるとダボが折れ曲がってしまう可能性があるため、慎重に少しずつ押し込んでいきました。, 筆者のように「片側だけ奥まで押し込んでしまい、抜くに抜けず、押し込むのも困難」といった事態を招かないよう、ちょっと差し込んで「固そうだな」と思ったらダボを少し削って細くしたり、ダボ穴をえぐって広げたりといった加工をするのがいいかもしれません。, 斜めに刺さってしまって大変だった「壁」のパーツ。今回は序盤に筆者のアラが目立ちます……, その後はスムーズに取り付けが進み、船体の基本構造が完成。どっしりと重厚さを感じた「武蔵」とは異なり、縦横比の大きな船体は刀剣を思わせるようなカーブを描いており、高速を追求した駆逐艦ならではといった趣があります。, なお、「島風」は高速性能を実現するために船体形状や機関(エンジン)が改良された試作品の要素が濃い駆逐艦で、同型艦はありません。その甲斐あって、船の性能チェックにあたる公試運転では最大時速40.9ノット(時速およそ75.7km)を記録しています。, 甲板の取り付けが済んだら次は船底に移り、2つのスクリューと舵を組み立てます。スケールが2倍になっているためか、スクリューのパーツの大きさは1/700スケールの「武蔵」とだいたい同じくらい。シャフトに銀色のシールを巻き、折らないようにはめ込んでいきます。, スクリューと舵を取り付けたところ。艦尾の船底は抵抗なく水が流れていきそうな、とてもなだらかな形状をしています, ここからは甲板より上の部分の製作が始まります。2本の煙突とその基礎部分に始まり、前後の艦橋、対空機銃とその台座を組み立てていきます。, 1/350スケールとはいっても、実物よりそれだけ縮小されているわけですから、細かなパーツはやはり小さいです。下の写真で指先に載っているのは通風筒と思われるパーツで、今回のキットでは最小クラス。今後はこの程度の大きさのパーツが最後まで出現します。, 本キット最小クラスのパーツのひとつ。写真に撮ったのだから気を付けていたはずなのに……, 「小さいな、気を付けなければ」と意識していたはずのこのパーツ、全部で4つあるのですが、力の加減を誤ってしまい、そのうちひとつを折ってしまいました。, 幸いにも今回、自分で折損したことをはっきりと意識したのはこのパーツのみ。淡々と接着剤を付け、ピンセットで慎重に向きを合わせながら取り付けることができました。「武蔵」のときは接着剤なしで挑みましたが、こうしたトラブルが起きたときもすぐ対応できるように、念のため接着剤は準備しておいたほうがよさそうです。, 力を加減しづらい位置でもありましたが、4本のうち1本を根元から折ってしまいました(赤丸が取り付けるべき部分), 組み立てに神経を使う小さなパーツですが、そのおかげで1/350スケールの「島風」では、艦橋内部の羅針儀や双眼鏡まで再現されています。床になるパーツには階段まで存在するので、内部の人の動きを想像しながら組み立てられることも楽しみのひとつと言えます。, 組み立て中の艦橋の様子。透明なパーツで再現された窓に沿って双眼鏡が並び、床には階段まで用意されています, また、「武蔵」のキットでは小さくて大変だった対空機銃も、1/350スケールの「島風」ではサイズが大きくなったぶん作りやすく、よりディテールが細かくなっていました。対空機銃の合計数も駆逐艦はずっと少ないので、初めての人は戦艦よりも駆逐艦から始めたほうが慣れやすいかもしれません。, 組み立てが済んだ3連装25mm機銃。「島風」では2連装機銃と合わせても5基しか作らなくて済みます, 組み立て終わった艦橋や対空機銃の台座。せっかく作り込まれている艦橋内部ですが、屋根がかぶさると隠れて見えなくなってしまいます, 徐々に細かくなっていくパーツに悩まされながらも完成した艦橋を、船体に取り付けていきます。煙突と艦橋が揃ったことで、一段と船らしいシルエットになってきました。, 艦橋などを取り付けたところ。主砲や魚雷などの兵装と交互に配置されているので、この時点ではちょっとスカスカな印象です, 艦橋内部のパーツは隠れてしまいましたが、窓越しになんとなく何かがあるのが見えるだけでも緻密さを感じるのが楽しいところ, 艦橋などの構造物がある程度形になったところで、主砲と魚雷発射管の組み立てに移ります。, 46cmの巨砲を搭載していた「武蔵」に対して、「島風」の主砲は12.7cmという小さなもの。それでも砲身の根元をカバーしていた防水布はシールで再現されています。全部で6本ある砲身にシールを巻き付けていきますが、説明書によれば事務用の修正液を使って塗装してもよいそうです。, 砲身の根元にある白い防水布はシールで再現。表面が波打っているパーツに馴染むよう、ゆっくりていねいに貼っていきます, シールを貼り終えた砲身を砲塔に差し込みます。砲身は上下に可動する構造なので、完成後に角度を付けることができます, 続いて魚雷発射管を組み立てます。「島風」と同時期に活躍した駆逐艦では3連装や4連装の魚雷発射管が主流でしたが、「島風」は唯一となる5連装の魚雷発射管を3基装備していました。, たとえば、同じ1/350スケールでキット化されている駆逐艦「雪風」は4連装の魚雷発射管を2基装備していたので、同時に発射できる魚雷の本数は8本でしたが、「島風」ではほぼ倍となる15本の同時発射が実現されています。これも試作艦としての性格が濃い「島風」ならではの特徴のひとつです。, 装填された魚雷まで再現されている5連装魚雷発射管。15本という魚雷の同時発射能力は、改装された軽巡洋艦「北上」と「大井」の片舷20本(4連装×5基を左右両舷に搭載)に次ぐ強力なものでした, 主砲と魚雷発射管それぞれ3基ずつが揃ったところ。繰り返し作るパーツが少ないのも駆逐艦のお手軽ポイント, できあがった主砲と魚雷発射管を、それぞれ所定の位置に組み込んでいきます。艦橋類を取り付けた時点ではまだ甲板がスカスカな感じでしたが、兵装が組み込まれると一気に艦艇らしくなります。, 流れるような曲線で描かれた船体と、不要な部分を削り落として彫り込まれたような甲板上の兵装や構造物、両者の対比にちょっと見とれてしまいましたが、まだ完成はしていません。, いよいよ最後の仕上げ、残された艤装を進めます。まずは4隻ある搭載艇から。防水布や木製の甲板はシールが用意されているので、爪楊枝を使ってしっかり密着するように貼っていきます。, 小さな駆逐艦でも連絡などに用いる搭載艇が用意されていました。「島風」には2種類4隻が付属します, 搭載艇はダビットというクレーンの一種を使って、甲板から降ろしたり引き上げたりします。, 茶色い甲板の搭載艇は船体とダビットが別々になっているので組み立てやすいのですが、白い防水布付きの搭載艇はダビットで吊るような構造が再現されていて、ピタリと組み立てるのが非常に難しく、細いダビットのパーツを折ってしまいそうでヒヤヒヤしました。, 結局、接着剤を使ってあらかじめ搭載艇とダビットを固定しておき、ダビットの根元も甲板へ接着することで切り抜けました。, 平仮名の「し」と片仮名の「ス」を合わせたような形をしたダビットと搭載艇を、あらかじめ接着しておきます, 甲板に取り付けたところ。接着剤を使わずにこの状態まで組み立てられる器用さを、筆者は持ち合わせていませんでした……, 搭載艇と前後してマストも組み立てていきます。どうしてもパーツが細くなるマストは折損が怖いので、取り付け後の角度やほかのパーツとの干渉などを意識しながら、慎重に時間をかけて組み立てを進めます。, 背が高い前方のマストには、「武蔵」の艦橋に取り付けたのと同じレーダーが装備されていました。1/700スケールの「武蔵」では爪の隙間に入り込んでしまいそうなほど小さなパーツでしたが、1/350スケールの「島風」では指先でつまめるほどのサイズ。こんなところにもスケールの違いを感じます。, 対水上用レーダーの22号電探。「武蔵」のときはピンセットを使って取り付けたパーツですが、「島風」では指でつまむことができました, 前方のマストを艦橋の後ろに取り付けたところ。3本ある脚のうち艦首寄りの1本は、艦橋後方の穴を貫通させた上で甲板の穴に差し込まねばならず、慎重に組み立てないと折ってしまいそうで怖い部分でした, 前後のマストや搭載艇を取り付けたら、最後の仕上げ。草刈り鎌のような形のダビット数本や旗竿などを取り付けます。艦尾の旗竿にシールで再現された日章旗を貼り付ければ、駆逐艦「島風」の完成です!, ごちゃついたディテールが楽しい艦尾。いくつものリールや爆雷関連の装備、旗竿、ダビット、プロペラガードといった小さなパーツが盛りだくさん, 完成した「島風」を左舷前方から。艦橋、マスト、煙突といった構造物が、兵装の隙間に押し込まれるように配置されています, 左舷艦尾から。日本海軍の駆逐艦は再装填用の魚雷や設備を搭載しているものが多かったのですが、5連装で3基もの魚雷発射管を装備した「島風」は再装填用の設備を省略。そのぶん艦上も少しすっきりしています, 艦首部分。錨鎖の巻揚機やリールが別パーツになっているので、塗装なしでも甲板上のディテールが細かく再現されています, 中央部分。発射される魚雷の妨げにならないよう甲板には最低限の構造物しかありませんが、そのぶん魚雷発射管の存在感が際立っています, 艦尾部分。2基の主砲塔と爆雷関連の装備が集中しているので、パーツの密度感はここが一番高くなっています, 艦尾より。接着剤が基本不要の艦NEXTでは、主砲や魚雷発射管の向きを変えて会敵シーンを再現することが可能です, 今回製作した1/350スケールの駆逐艦「島風」も、前回作った1/700スケールの戦艦「武蔵」と同様に、塗装が不要で接着剤も基本的にいらないというお手軽さが最大の魅力。おかげでサクサクと組み立てが進み、合間の撮影を含めても延べ5時間ほどで完成しました。, 実物のサイズが小さな駆逐艦を選んだためか、艦船模型でありがちな「砲塔や対空機銃などの同じものを何個も作る」工程が想像以上に少なく、繰り返し作業がもたらす飽きやストレスを感じにくかったことも意外な発見でした。, ただ、実物を350分の1にしているわけですから、爪の上にたくさん載せられるほどの小さなパーツはどうしても避けられず、紛失や破損といったトラブルの恐れは常につきまといます。, 実際に今回は2つのパーツを破損するアクシデントに見舞われましたが、「あったほうが便利だろう」と用意しておいたプラモデル用接着剤のおかげで、さほど困ることなくトラブルを切り抜けることができました。接着剤が使えないわけでも、使ってはいけないわけでもありませんから、要所で使えるように準備しておいたほうがいいでしょう。, 戦艦「武蔵」に駆逐艦「島風」と作ってきたフジミ模型の「艦NEXT」シリーズ。次は何にチャレンジしようかと、筆者はすでに物色を始めています。, 信州佐久からモバイル情報を発信するフリーライターであり2児の父。気になった格安SIMは自分で契約せずにはいられません。上京した日のお昼ごはんは8割くらいカレーです。, 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