5:500=x:250 ばねはかりにものをつるし、目盛りを読むとA(N:ニュートン)であったとします。次にものを水中に入れて、ばねはかりの目盛りを読むとAより小さいB(N)になります。, 必ずA>Bとなります。つまり、ものを水中に入れると、入れる前よりばねはかりの目盛りは小さくなる、つまり、軽くなったようにみえます。, 地球上にあるすべてのものには、地球がものを真下(地球の中心)に向かって引く力(重力)がはたらいています。重力の大きさは、物体が空気中にあっても水中にあっても変わりません。, だから、物体を水中に置くと、ばねはかりの目盛りが変わるのは、水中にある物体に、重力とは反対向きの力がはたらいていると考えないと理屈に合いません。, 重力や浮力を図で表すときは、重力は物体の中心から鉛直下向き(地球の中心に向かう真下の方向)の矢印で表します。浮力は、物体の中心から鉛直上向き(真上の方向)の矢印で表します。, 深いほど物体の上にある水の量も増えるので、水圧も大きくなります。つまり、水圧は深さに比例します。, ところが、水圧のうち、DやEは、D1=D2、E1=E2だから、左から押す力と右から押す力がお互いに打ち消しあって、力としては0になります。, 水の圧力は深さに比例するので、C