Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます). 伏せ(スフィンクス型) image by Derek D / Flickr ?そんな格好で寝るの?」と言いたくなるヘンテコな格好もありますよね。実はこの睡眠時の姿勢、犬たちの状態を知りたい私たちに、大きなヒントを与えてくれるものなのです。, 身体を横たえ四肢を伸ばした状態は、身体を休めるのに良い姿勢です。犬は環境が快適であると感じており、非常にリラックスしています。夢を見ていることも多く、舌をペロペロして美味しいものを味わっている様子や、脚をバタバタして走っている様子を見せることもあります。, 横向きは横向きでも、四肢を開いた状態で寝ている時は、暑さを感じている可能性があります。少しでも冷たい空気に触れていたい犬のポーズです。ちなみに、サッカーボールを乗せる必要はありません。, ドーナツ型、ワンモナイトとも呼ばれる丸まって寝る形は、最も一般的な犬の睡眠姿勢の一つです。寒い時には暖を逃がさず、攻撃から内臓を守るこの万能ポジションを取っている時、愛犬は少し緊張している(安心したい)か、暖をとりたいのかもしれません。, 軽めの丸まり型は、くるりんぱと同様に、あまりリラックスはしていない状態です。少し不快なこと(寒い、内臓を守りたい)があるのかもしれませんが、ただ単に周囲の動向が気になって仕方のない好奇心旺盛なワンコなのかもしれません。いつでも飼い主さんを追いかけたいワンコは、ささっと起きあがれるように緊張を解かないものです。, 身体の表面をペタリンコと床や地面につける、まるで飛んでいるようにも見える姿勢です。起き上がりやすいこの形は、床のひんやりを楽しみつつも「呼ばれたら、すぐに対応」することができる姿勢。エネルギーに溢れた犬が取る、まさに’スーパードッグ’向けのポジションです。, お腹を見せる’へそ天型’は、幸せを感じる犬が見せる睡眠姿勢。リラックス度合い、気持ちよさの感じ方は最高レベルにあります。自分の身の安全に不安を感じることはなく、周囲で起こる出来事もあまり気にならない状態です。, 「もうどうにでもして…」という声が聞こえてきそうな’死んだゴキブリ型’。顎が上がり、四肢を天井に向けてストレッチ。時にはいびきも聞こえてきます。伸び伸びとした自由形で寝る犬たちは、へそ天型と同様、あるいはそれ以上の幸せレベルにあります。, さささっと立ち上がり、走り回ることができる’スフィンクス型’は、リラックスには遠い睡眠姿勢。周囲の状況が気になっている時や、変化に素早く対応したい時に取る姿勢です。不安やストレスを感じていることもあります。, 他の犬や人間にくっついて寝る’仲良し型’。犬同士の場合、姿勢がシンクロすることもあり、周囲の人間を楽しませてくれます。一匹が背中に張り付くように、ぴったりと身体を寄せ合っているのは、相手を信頼している証拠。ただ好きなだけではなく、お互いを守りたいに溢れているワンコが取るポジションです。, ブランケットやクッションの隙間に顔や身体を埋める’潜伏型’は、穴倉のような暗くて狭い空間を好むワンコが好む睡眠スタイル。穴倉に隠れる動物を追い込む猟を得意とする、ダックスフンドなどが好むそうです。ブランケットなどの下に潜伏しているワンコは気持ちよく眠っています。踏んでしまわないように注意をしましょう。, もちろん犬たちだって、その日のムードで姿勢を変えることは十分あります。一概に上記のとおりであるとは言えません。睡眠の姿勢を眺めて「今日はしっかり運動したなぁ」とか「脚の調子が悪いのかな?」とか、犬のことを気遣うきっかけにしていただければ嬉しいです。, あなたの愛犬はどんな姿勢で寝るのが好きですか?ユニークな寝相を激写したら、ぜひhello@woofoo.jpまで送ってくださいね。, Featured image credit Khánh Hmoong / Flickr, 子犬は人間の赤ちゃんと同様に、成長のためにたくさん眠ることが必要です。犬の睡眠時間は12-14時間と人間より長いものですが、子犬の睡眠時間はそれ以上の 16-18時間 と言われています。 産まれたばかりの赤ちゃん犬は、食べて寝るのが大事な仕事。24時間のうち22時間は目を閉じているそうです。成長につれて睡眠時間は短くなりますが、3か月齢で15ー20時間はウトウトしているのが子犬というものです。, 暮らしに役立つイヌ情報が満載の「theWOOFニュースレター」を今すぐ無料購読しよう!, インスタグラムを使って、ハッシュタグ(#wooftoday)をつけて投稿してください, 【犬と睡眠】子犬の睡眠の話〜何時間寝るの?どうやって寝かしつける? | the WOOF. あお向けで寝ていたり、横向きで寝ていたり、うつ伏せで寝ていたり、色々な寝方をしていると思います。, いつも色々な寝方をする犬がうつ伏せで寝ることが多くなったことには理由がありました。, あお向けで寝ることや横向きで寝ることが苦しくなり、その体制で寝ることを避けるようになっているかもしれません。, うつ伏せや横向きで寝ることで、体を休めたり眠りに入ったりしますが、うつ伏せで寝ている状態でも呼吸がつらくなると、少しでも楽な姿勢で寝れるように座ったまま寝ることもあります。, また僧帽弁閉鎖不全症の症状で血液中のヘモグロビンが肺で充分な酸素と結合することが出来なくなると、粘膜などが青白くなり、チアノーゼを起こすこともあります。, 愛犬の寝方がいつもと違う、呼吸が荒い,舌の色が変色したいる、呼吸の数が多くなったというときは僧帽弁閉鎖不全症の疑いがあるので、少しでも心配であれば動物病院で診察しましょう。, 僧帽弁閉鎖不全症の治療は食事療法や体重管理、運動制限、そして血管拡張剤などの投薬といった内科的な治療が中心になります。, 心臓は一度悪くなると元には戻らない臓器ですので、悪いと判明したら進行を少しでも遅らせたり、体調維持する必要があります。, うつ伏せで寝ている理由の病気は心臓の病気だけでなく、内臓全般が不調をきたしていることもあります。, お腹を下していたり、食べ過ぎなどで、うつ伏せ以外の姿勢がお腹を圧迫して負担がかかるためだと考えられます。, 普段と違う寝方をしていて元気がない、食欲不振など変わった様子が見られたときはよく様子を見てあげるようにしましょう。, 深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠がありますが、うつ伏せで寝ている寝方は眠りの浅いレム睡眠がほとんどだと言われています。, 周りを少し警戒している状態で、うつ伏せの姿勢で寝ているときは、飼い主さんの呼びかけや、物音がしたりすると、ぱちりと目を開けて周りの様子をうかがいます。, また、伏せをしている姿勢は瞬時に行動できる体制で、お腹の弱点部分を地面で守っていたり、お腹を地面につけることで、毛の薄いお腹から体温を逃がさない役割にもなっています。, 顎を地面につけている理由は地面の振動や物音を素早く察知できるようになっていて敵や獲物に対して反応できるようになっいています。, 野生時代、狩りをしたり、敵から身を守ったりしていた犬にとってはうつ伏せで寝る姿勢が自然な寝方であったと考えられます。, 留守番をしている犬が飼い主さんの帰りを待って、玄関先で待っているときもうつ伏せで寝ていることが多く見られます。, このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。. 犬が赤ちゃんを噛む事故はやきもちや嫉妬が原因?死亡事故の事例とその後につ… 犬の行動 2018.11.4 犬がため息をつく意味とは?寝る前や抱っこ時のはリラックスしているの? 犬の行動 2018.11.22 犬がずっと自分の鼻を舐める理由は痛いから? 犬は1日12~15時間ほど寝る動物で、子犬やシニア犬の場合は18時間近く寝ることもあるなど、1日の大半を睡眠に当てています。(実は、猫と比べても同じくらいか少し短い程度です。 お座り、お手、伏せの中で一番犬が覚えにくいのが伏せと言われています。 これは「伏せの姿勢は本当に安心できる時に見せる姿勢」だからです。 なぜかというと、犬が寝る姿勢に近いことからもわかるように、犬にとってはすぐに動くのに適していない無防備な姿勢だからです。 私たちが様々な姿勢で寝るのと同じように、犬たちも様々なスタイルで身体を休めます。彼らの睡眠時の姿勢は本当に様々で、中には「ええ! 犬は「カーミングシグナル」と言うボディランゲージを使って、仲間とコミュニケーションを取ります。そのうちの一つに「伏せ」があります。そして、瞬間的に『伏せ』をする時とずっと『伏せ』をする時では、原因や理由が違うと考えられています。では、長時間ずっと『伏せ』をしたま … 顎が上がり、四肢を天井に向けてストレッチ。時にはいびきも聞こえてきます。伸び伸びとした自由形で寝る犬たちは、へそ天型と同様、あるいはそれ以上の幸せレベルにあります。 8. ©Copyright2020 愛犬と豊かな人生を散歩するワンコブログ.All Rights Reserved. The following two tabs change content below. 愛犬の寝ている姿をみていると、寝相のバリエーションが意外と多いことに気付くかもしれません。, 犬は1日12~15時間ほど寝る動物で、子犬やシニア犬の場合は18時間近く寝ることもあるなど、1日の大半を睡眠に当てています。(実は、猫と比べても同じくらいか少し短い程度です。), 犬が寝るときの姿勢は、そのときの体調や気分によって変わるといわれており、寝相をみれば愛犬の状態がわかるといえるでしょう。, 犬は言葉を話すことができないため、普段から寝相を観察しておき、気持ちや体調を把握しておくことはとても大切です。, 犬種ごとの骨格や成長に伴い、楽な姿勢は変わりますが、ここではリラックスしている寝相として一般的なものをご紹介します。, また、犬が寝る場所ではなく、あくまで寝相の話なので、混同しないようにしてくださいね。, うずくまることで大事な内臓を守りつつ、体温を逃がさずに温まることができるため、寒い季節によくみられるでしょう。, ただ、もし愛犬が温かい場所でも丸まって寝ているようなら、緊張して身を守りたいと思っているのかもしれません。, 横向き寝のときは熟睡モードに入っていることが多いため、とてもリラックスしている証拠といえるでしょう。, 急所であるお腹を無防備に見せていることから、周りの外敵などを気にせず、とてもリラックスしている状態といえるでしょう。, 犬には、「寝ている間も外敵を警戒する」という野生時代の習性が残っているため、警戒しているときは、すぐ動ける姿勢で寝ていることが多いです。, 何かあればすぐに動けるよう警戒している証拠で、周りの環境に不安を感じているのかもしれません。, 基本姿勢である「丸まり」から、少し体をほどいた寝相は、内臓を守りつつ、何かあったときにも動き出しやすい体勢です。, この姿勢は犬が少し緊張していることを表していますが、単純に好奇心旺盛なだけかもしれません。, 周囲の環境になんらかの不安を感じ、すぐに対応できるよう準備しているときによくみられる寝相であり、安心はしていません。, 無意識の状態だからこそ、睡眠中は犬の様子がよくわかるため、注意して観察してみてください。, リラックスしているようにみえる横向き寝ですが、足を開いていたり、呼吸が早い場合は、暑がっている可能性があります。, お腹を開いて体温を逃がそうとしているため、エアコンなどを使って涼しい環境を整えてあげてもいいかもしれません。, 特に、パグなどの短頭種や肥満気味のワンちゃんは暑さに弱いため、夏場は十分注意してください。, 前肢を伸ばして腰を上げた「祈りのポーズ」で寝ているときは、すい炎の可能性があります。, この姿勢は犬が腹痛を感じている時にとるといわれており、すい臓の炎症による痛みを訴えている可能性が高いです。, すい炎になると、嘔吐・下痢など胃腸炎とよく似た症状がみられるため、犬が祈りのポーズをしていたときは早めに動物病院を受診しましょう。, 「寝ているのに何度も激しく動くことが続く」など、脳に関わる病気が原因で、勝手に体が動いてしまうケースもあります。, 脳腫瘍をはじめ、激しく震える・足をバタバタ動かすなどのけいれん発作がある場合には、てんかんの可能性がありますが、動きを止めようと触ったり、大声で呼んだりしてはいけません。, 発作が起きたときは、落ち着いて発作中の動画を撮っておき、後で獣医師に相談しましょう。, 犬の寝相には様々なバリエーションがあり、そのときの体調や心理状態によって、犬は違った寝方をしています。, また、普段から愛犬の寝相を観察しておくことで、異変に気付きやすくなり、病気の早期発見につなげることもできるでしょう。, ぜひ愛犬の気持ちを寝相から読み取って、より深く愛犬のことを理解してみてはいかがでしょうか?, イオンペットのメモリアルなびが、ペットと仲良く暮らす方法や後悔しないお見送りをするための情報をご提供.