ヒーロー名:チャージズマ ヒロアカだけ読んでくれている読者さん、今回そこそこ重要なお知らせがあるので、ハイキューの感想記事からお読みください!, これ、多分YouTu○erの宣伝?かなんかのパロディだよね?私YouTu○erの動画見ないからよくわからないんだけど…。, それにしてもラブラバのキャラデザ本当に可愛い~~!ふたり揃ってカートゥーンに出てきそうで可愛い。ほんと、堀越先生の絵柄ってアメコミな感じで可愛らしいよね。, 紅茶こぼすのは個性とかなのかな?なんかぐにゃんぐにゃんしてたし。個性ではなくてそういうお決まりなのかな?(笑), ただ、漫画のキャラだからこういうことは笑って済ませられるんだけど、普通に考えて現実のYouT○berのクソガキがド○ーン飛ばして迷惑行為したりしてるのは普通に胸糞だからやめるんだぞ!!!!何してもいいのは漫画の中でだけだぞ!!!!, でも偽装疑惑プリンとかこういう解明?動画みたいなの上げてる人はいそうだよね。前話題になった、クレーンゲームのアーム操作とかちらっと見たな~。あれは店側が完全に黒だったから上げた人が犯罪者かと言われると違うと思うけど。, 思ってたよりジェントル過激派ではなさそうだからマジで共闘路線とかありそうな気がしてきたな…。, ジェントルとラブラバってタイトルだったから全部二人関連なのかなって思いきや文化祭の話も進んだね。, 先生同士の話で相澤先生も爆豪勝己と同じ様なことを思ってたんだろうな~って読み返したら分かるね。だけどそれでもダメだって言わないあたり先生なんだなぁ。, この振り回してる本人って爆豪勝己が聞いちゃってるのがな~~辛い…。なんだかんだメディアの露出半端ねえしな~~爆豪勝己…。, 可愛い…。簡単にドラム叩いてくれるチョロインな爆豪勝己が可愛い…。ナイス瀬呂くん(笑), でもさ~~~~~~~~~~~~~~~~~爆豪勝己ってドラムだけじゃなくてどうせ歌も上手いんでしょ!?!??!なんでもできるじゃん!!!!ひとりバンドじゃん!!!!!!, あ~~まあこういう馴れ合いみたいなの嫌いそうだしね~って思えたんだけど、実際はそういう理由ではなくて爆豪勝己なりに考えて言っているってわかった時にはもう嬉しくなっちゃったよね。そういう考え方も確かにあるなって思っちゃって。, ムカつくやつから素直に受け取れないっていうのは、爆豪勝己自身の体験から出た言葉でもあるんだろうなってわかる。, しかし最近の爆豪勝己は自分の経験をちゃんと活かしているのがいいよな~。仮免講習編にしろ、今回の意見にしろ。いいライバルキャラへとなってきてる。, なんだろうな、イキってたやつがだんだんとおとなしくなっていくのをリアルに見てる感じ(笑), 実際におこめの中学生の頃にイキってたいわゆる不良な人も早々に子供作っちゃってしっかりとお父さんお母さんしてるのを見ると、あ~人って大人になるんだな~って思うね。なんか「あ?オラなんや??」とか言ってた人らが丸くなっちゃってるの。本当に同じ人?って(笑)微笑ましいね。, 爆豪勝己の、好きでヴィランに転がされてるんじゃねえって言葉、すごい爆豪勝己らしいんだよね。爆豪勝己は人生においていわゆる勝ち組と言われる人間ではあるんだけど、実際のところ爆豪勝己って物語始まって以来ずっと負け続けてるんだから。(いや体育祭勝ってるよとかはわかってるけど!!!こう、全体を通して!), まあその爆豪勝己の汚れ続けてそっから荒々しく成長してくれるのは脇役だからこそできる成長の仕方で好きだよ。主役ではないからこそ輝いてると思う。, あ~~~~~アニメでドラム叩く爆豪勝己が見られる日がいつか来るってことがわかっただけでももう今日は幸せ…。, 爆豪勝己の、好きでヴィランに転がされてるんじゃねえって言葉、すごい爆豪勝己らしいんだよね。. !】烏野の守護神西谷夕・小さな身長など関係ない器の大きさと高校卒業後に選んだ気になる未来とは?, 【ハイキュー】赤葦京治はイケメン?冷静沈着な彼のポジションと役割とは?そして卒業後の進路は?. 2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』最新話286話のネタバレ確定・考察を紹介していきますよ。, とはいえ、死柄木を止めなくてはいけないのは変わらないですので、どのように戦うのか注目しています。, それでは、2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』最新話286話のネタバレ確定・考察をご紹介しますので、最後までお見逃しなく!, ヒロアカ好きな1ページ!! 2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』最新話286話のネタバレ確定・考察を紹介していきますよ。 デクは死柄木との戦いにおいて、すべてをかけるような感じで、本当に心配ですね 爆豪勝己の、好きでヴィランに転がされてるんじゃねえって言葉、すごい爆豪勝己らしいんだよね。 爆豪勝己は人生においていわゆる勝ち組と言われる人間ではあるんだけど、 実際のところ爆豪勝己って物語始まって以来ずっと負け続けてるんだから。 個性が一つに融合されたことで脳の低下がおきなかったんだね、亜種脳無? 劇場版:今冬公開#heroaca_a pic.twitter.com/Sd1bXw3XJV, — 僕のヒーローアカデミア “ヒロアカ”アニメ公式 (@heroaca_anime) April 2, 2019, 今日発売のジャンプに63話目載ってます。よろしくお願いします。お腹がすきました。 pic.twitter.com/uyGcRrYEck, 告知が遅れました!僕のヒーローアカデミア17巻、2/2日に発売しました!4日に発売だと思っていました!表紙が真っ黄色です!小説版3巻、スピンオフのヴィジランテ3巻と同時発売です!併せてよろしくお願い致します! pic.twitter.com/kcYai8oKDf, チームワークとても良かったですよね。文化祭のバンド以来互いに信頼できてる証拠です。, 日付変わって月曜日、今日発売のジャンプに僕のヒーローアカデミア58話目載ってます。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/RI4U0yUhRK, 【ニュース】TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第3期シリーズより“オール・フォー・ワン”の設定画が公開。大塚明夫のコメントも到着 #heroaca_a #ヒロアカhttps://t.co/x0ROPr9Vpy pic.twitter.com/IFoE7i9MFT, 今日5/10(木)発売のアニメディア@gakken_animedia 最新6月号には、死柄木、黒霧、荼毘、トガの敵<ヴィラン>連合の描き下ろしイラストと、岡村和佳菜プロデューサーのインタビューを掲載!#heroaca_a #ヒロアカ pic.twitter.com/16R13JPPTi, — 僕のヒーローアカデミア “ヒロアカ”アニメ公式 (@heroaca_anime) May 10, 2018, イナサくんアイキャッチ!#僕のヒーローアカデミア #heroaca_a #僕アカ #ヒロアカ pic.twitter.com/tM8AYDa2zI, — “嘲笑のひよこ” すすき (@susuki_Mk2) July 28, 2018, #ヒロアカ 上鳴電気 (かみなり でんき) TV1期〜3期:毎週日曜23時/BS日テレ 2020年10月5日発売の週刊少年ジャンプ掲載漫画『僕のヒーローアカデミア(ヒロアカ)』最新話286話のネタバレ確定・考察を紹介していきますよ。 デクは死柄木との戦いにおいて、すべてをかけるような感じで、本当に心配ですね 複数の個性を融合し、一つしたり。死体から個性を取ったりが、できるのなら、燈矢=荼毘説もまだ捨てきれませんね。 突如担任から前試合の生徒の都合により試合が繰り上げられたことを知らされた俺は、とりあえず控室で待機していた。急な事だったために落ち着かず、身体を動かして気を紛らわそうとストレッチをしていたところリカバリーガールの治療を終えた熱波が訪ねて来た。, 開口一番の俺の言葉を軽く受け流して椅子を引いて腰かけた熱波はリカバリーガールから貰ったであろうポッキーを開けて一本取り出す。, パキっと食べ進めていたポッキーの一本を咥えて折った熱波。しばし止めていた手を再び進めて残りを口の中に放り込むと再び新しい一本を取り出した。, 「勝つためとはいえ、煽った事については謝った。ただまぁアイツも俺には引け目感じてたし上の空っぽかったから聞こえたかどうかはわかんねぇ。なんつーか…自分でも整理がついてない感じだ」, そりゃ下手したら殺してたような奴と真面に話すには時間かかるだろうしな。色々あるだろ。, 熱波の呟いた言葉に驚いた俺が熱波の顔を見ると、熱波はポッキーで此方を指して眉をひそめた。, 「さんざん煽ったのは誰だよ。普通科で過ごすのも悪くはないけど、目標持って何かを目指すのも悪くねーって思っただけだ。それに……お前含め幾度や峰田とバカやってつるむのも悪くないからな」, 口元を緩めながら、ポッキーをまた一口かじる熱波。ふと、峰田と熱波が教室を走り回っている姿が目に浮かんだ。, ふと、此方を見た熱波の表情が消え、スッ、と新しい一本を俺に差し出してくる。その一本を受け取り、手の甲を軽くデコピンで弾くと熱波が洗脳から覚めた。, ベシッとポッキーの箱を俺との中間の位置に滑らせて寄越した熱波に謝りながらポッキーをかじる。美味い。, 「どうだろうな。俺の勝ち筋なんて爆豪が洗脳にかかるかどうか。その為に色々するつもりだし、試合後の爆豪を煽って会話をしやすくしたつもりだ。しかしこればっかりは上手くいくかわからない」, 「お前がヒーロー科に行かなきゃ俺が行くなんて夢のまた夢だかんな。結果出してくれよ」, 『よし!ちょいとハプニングがあったが選手紹介!!一回戦は上手く立ち回ったな!ただ今回の壁は滅茶苦茶高ぇぞ!!どう立ち回る!?普通科!!――心操人使!!』, 拍手を受けて、ステージに立つ。やっぱりこれだけの人の衆目に晒されるのは慣れない。上手く笑えているかはわからないが、期待をしてくれているのならと可能な限り手を上げて謝意を返す。, 『そしてぇ!!一回戦で圧倒的な力を見せつけたその強さはもはや説明不要!!ヒーロー科!!――爆豪勝己!』, 入場ゲートから、ゆっくりと爆豪が歩いてくる。よく見れば首や額には汗が浮き指先から滴った汗が破裂して爆竹のような音を立てた。一回戦同様準備万端らしい。, さて、会話は出来る。だけどまだ洗脳はかけるのは得策じゃないだろう。もし想定外の事態が起きて掛けた洗脳が解除されれば、洗脳のキーが会話であるとバレれかねない。そうなったらもう俺に勝機は無くなる。勝つためにはキーが会話であると悟らせずに洗脳をする。一回目で勝てれば重畳、だが確実に二回は仕掛けれるようにしておきたい。, まず前提として爆豪の爆発で場外だけは無しだ。その為に爆風で吹き飛ばされても大丈夫なように先手を、そしてステージ中央を陣取り続ける必要がある。絶対に怪我はするだろうけど行くしかない。, プレゼントマイクの試合開始のコールと同時に気合を入れて拳を振りかざし爆豪に向かっていくが、相対する爆豪は一度首を鳴らした後手の平をこちらに翳した。たったそれだけの動作で目の前を覆いつくすほどの爆発が起きこちらへと迫ってくる。, ゴッ!と爆風が身体を煽り、ゴロゴロとステージを転がってしまう。ジリジリとした熱が頬を焼いた。, なんとか体勢を立て直して場外のラインを確認すればラインはまだ後方だった。よし、一発で吹っ飛ばされる程の威力は出してきていない。嬲るつもりか俺を警戒してるのかわからないが、これで脳内で描いていた策を実行に移せる筈。だが今の攻撃を連続で受け続ければ場外に飛ばされてしまうのは間違いない。後(・)方(・)の(・)ラ(・)イ(・)ン(・)を(・)再(・)び(・)確(・)認(・)し(・)た(・)後(・)に(・)爆(・)豪(・)を(・)見(・)据(・)え(・)る(・)まずは策①だ。, 焦っちゃ駄目だ。落ち着け。爆豪の立場で考えれば、今の俺は何(・)か(・)を(・)し(・)よ(・)う(・)と(・)距(・)離(・)を(・)詰(・)め(・)て(・)い(・)る(・)ように見える筈。続けての策②だ。拳を握りしめて爆豪に向かって走り出す。爆豪は苛立たしそうに舌打ちをしながら、此方に向かって手のひらを向けた。, 疑問。それが俺の頭の中でグルグル回ってやがる。目の前に迫って来るモブは試合が始まったときに何かをして来ると踏んでいた。だが、いざ試合が始まってみれば、何のことは無いただの特攻と来た。, あんだけ俺を煽っておいて、実際はコレか?……逆に気持ち悪りぃ。威勢のいい声を上げながら向かってくるモブを再び吹っ飛ばしながら思考を回す。このモブがスカシみてぇな無個性だっつーのは考えにくい。まず間違いなくなんらかの個性は有る。だがそれが分からねぇ。例えば丸顔みてぇに相(・)手(・)に(・)触(・)れ(・)て(・)初(・)め(・)て(・)発(・)動(・)す(・)る(・)なら、確かにこの行動は納得いく。だがその場合こうやって距離を取って攻撃が出来る俺をあそこまで自(・)信(・)満(・)々(・)に(・)煽(・)っ(・)た(・)意(・)味(・)が(・)わ(・)か(・)ん(・)ね(・)ぇ(・)し、前試合の黒目との試合で何か起きてるはずだ。, 思考を回しながら二度、三度とモブを吹っ飛ばす。モブは転がっても直ぐに立ち上がって何度もこちらに向かって突進を続けてきやがる。確かにこのまま一度吹っ飛ばした後そのまま距離を詰めて連続で吹っ飛ばせば場外までは飛ばせる。だがこのモブの行動の意味を解かないで近づくのもモブの思い通りな気がしないでもねぇ。, ふと、モブが場(・)外(・)ま(・)で(・)の(・)ラ(・)イ(・)ン(・)を(・)確(・)認(・)し(・)た(・)のが見えた。………よく考えれば、吹(・)っ(・)飛(・)ば(・)す(・)度(・)に(・)確(・)認(・)し(・)て(・)や(・)が(・)っ(・)た(・)な。, 小さな違和感だが…このモブに関しては地味に引っ掛かって来る行動だ。確かにこれが他の奴との試合だったんなら相手が場外を気にするっつーのはわかる。だがこのモブの場合は話は別だ。どういう事だ?あ(・)る(・)程(・)度(・)爆(・)破(・)の(・)威(・)力(・)は(・)変(・)え(・)て(・)ね(・)ぇ(・)から飛ばされる距離は変わんねぇ筈だ。遮二無二こっちに突っ込んでくるんだったら一々後ろなんざ確認せずに体勢立て直してこっちに来た方が追撃を受ける可能性が減るだろ。んでラインを一々確認すんだ?ただの偶然か?, ―――いや、ス(・)カ(・)シ(・)と(・)つ(・)る(・)ん(・)で(・)る(・)よ(・)う(・)な(・)奴(・)だ…偶然とは思えねぇ。この行動は絶対に意味がある行動だ。, ふと脳内に浮かんだ一つの可能性。もしかしたらさっき俺が考えたみてぇに距(・)離(・)を(・)測(・)っ(・)て(・)た(・)のか?俺の爆発でどれだけ後ろに飛ぶか、その距離で俺の爆発の威力を測ってた?それが確かなら個性のキーは爆(・)発(・)の(・)威(・)力(・)か?受けたダメージを一定方向に返すみてぇなカウンターとかってんなら、十分に考えれる。黒目の個性も考えりゃ黒目との試合で使わなかったってのも頷けはする。, 仮説の段階だが、これならこのモブが散々俺を煽り散らしやがった意味は繋がる。現状このモブ野郎の個性で一番可能性が高いのはカウンタータイプの個性。このモブは煽る事で俺を苛立たせて高(・)威(・)力(・)の(・)爆(・)破(・)を(・)引(・)き(・)出(・)し(・)た(・)か(・)っ(・)た(・)。具体的な威力は受(・)け(・)れ(・)ば(・)ス(・)テ(・)ー(・)ジ(・)の(・)半(・)分(・)以(・)上(・)の(・)距(・)離(・)吹(・)っ(・)飛(・)ぶ(・)爆(・)破(・)ってとこか。あるかどうかはわからねぇが、一(・)定(・)方(・)向(・)に(・)受(・)け(・)た(・)ダ(・)メ(・)ー(・)ジ(・)や(・)衝(・)撃(・)を(・)打(・)ち(・)返(・)す(・)個(・)性(・)だとかで打ち返せば今中央にいる俺を場外迄吹っ飛ばせる。……それらを考慮すると本命の狙いは俺のジェリコだな。あの威力をカウンターで返されりゃぁ俺は場外まで確実に吹っ飛ぶし、姿勢制御をミスれば地面なり壁なりにぶつかって場外負けってのも、モブからすりゃ考えれる。, まとめりゃこうだ。一つ、モブが近づいてきた理由は爆破の威力を測りつつ俺に近づく為。二つ、煽った理由は俺のジェリコを引き出す為。, これで俺がとる行動は二つ、こ(・)の(・)ま(・)ま(・)モ(・)ブ(・)を(・)ボ(・)ロ(・)ボ(・)ロ(・)に(・)す(・)る(・)かこ(・)の(・)モ(・)ブ(・)を(・)ジ(・)ェ(・)リ(・)コ(・)で(・)吹(・)っ(・)飛(・)ば(・)す(・)だ。自分の個性で傷付かねぇように姿勢制御なんざガキの頃に練習し尽くしてる。ジェリコも体感で制御できる範囲。だからもし返されても姿勢制御含め反撃は出来る。, 本来ならここでジ(・)ェ(・)リ(・)コ(・)を(・)使(・)わ(・)ず(・)に(・)モ(・)ブ(・)を(・)ボ(・)ロ(・)ボ(・)ロ(・)に(・)す(・)る(・)の(・)が(・)最(・)適(・)解(・)だ。だが敢えてここはジェリコを使うように見せる。クソモブの狙いが本当にジェリコかどうかを知るためでもあるし、散々煽ってくれたこのモブの策を全部踏み潰してぶっ殺す為の前段階としてだ。, 両手の爆発で上空に高く高く飛んでいく。モブが豆粒くらいになるまでは高く。ある程度まで上昇したら姿勢を返し、今度はステージへ向けて爆発の推進力を加えて急降下していく。急降下していく過程で、加速をつけた状態で体を捻り回転の力を加えて最大威力の爆発をステージに叩き込む。そうすりゃ前のしょうゆ顔見てぇに試合終了だ。, だが、今回は急降下して回転を加える段階で止めてモブの出方を見る。しょうゆ顔の時見てぇに何か狙ってやがんなら表情や仕草に何かしらのサインが出る筈だ。, 確かに爆豪が前の試合で見せたヤバい攻撃が来る可能性は考えた。だけど、アイツの性格なら、初手で俺を潰しに来るよりかは俺をさっきみたいな小さい爆破で俺をボロボロにして優越感に浸るもんだと踏んでいた。そこを突いて策③触(・)れ(・)る(・)事(・)が(・)個(・)性(・)の(・)発(・)動(・)の(・)キ(・)ー(・)で(・)あ(・)る(・)と(・)い(・)う(・)こ(・)と(・)を(・)確(・)信(・)さ(・)せ(・)る(・)に移行するつもりだったけど見通しが甘かったか?, 頬を張ってしっかりと上空へと飛び上がっていく爆豪を見る。策②何(・)か(・)を(・)し(・)よ(・)う(・)と(・)距(・)離(・)を(・)詰(・)め(・)て(・)い(・)る(・)で『接触による個性の発動の可能性』を考えたから爆豪は俺を近づけなかった。そこまでは確実に策②が効いてる。そして微妙に起きた爆豪の表情の変化。これを策①後(・)方(・)の(・)ラ(・)イ(・)ン(・)を(・)何(・)度(・)も(・)確(・)認(・)す(・)る(・)ことで『ラインを確認している事から距離、及び威力を測っている』に気づいた為ととるならこの一撃で勝負を決めに来るってことは矛(・)盾(・)し(・)て(・)る(・)。カウンター的な一発逆転系の個性の可能性を考慮しているはずだろ。, ならこの攻撃にはブラフの可能性が少なからず含まれてる筈だよな。俺の行動を見極める為か?いや、どのような形にせよこの攻撃はどうにかしないといけない。その為には爆豪にこ(・)の(・)ま(・)ま(・)行(・)け(・)ば(・)罠(・)に(・)ハ(・)マ(・)る(・)と(・)気(・)づ(・)か(・)せ(・)る(・)必要がある。じゃぁ爆豪に最大限の警戒をさせる為に俺は今ど(・)う(・)行(・)動(・)す(・)る(・)の(・)が(・)気(・)持(・)ち(・)悪(・)い(・)?ただ突っ立ってるだけじゃ考(・)え(・)過(・)ぎ(・)で処理されてそのまま撃ち込まれる可能性がある。, もし爆豪が頭空っぽにして考え無しにアレを撃ち込みに来てるんだってんなら、今すぐリタイアが正解。だが少なくとも俺が会話した爆豪は頭は回るタイプ。必ず俺の行動を観察してるはずだ。なら、爆豪にとってこ(・)ん(・)な(・)こ(・)と(・)す(・)る(・)は(・)ず(・)が(・)な(・)い(・)っていうくらいに最大限リスクに見合わないことをするしかない。, 最大限のリスク――って言えば間違いなくほぼ0距離で爆撃を受ける距離まで近づく、ひいては触りに行くという事。これは、多分他の人から見たら自殺行為にも見えるだろう。だが、爆豪から見れば俺(・)が(・)こ(・)れ(・)を(・)し(・)て(・)来(・)る(・)の(・)が(・)一(・)番(・)気(・)持(・)ち(・)が(・)悪(・)い(・)。, 急降下の侵入角度から爆豪の落下地点を予測して走り出す。何よりも近づかないといけない。爆豪はステージのどこかに着弾すればいいんだろうが、俺はアイツに触れに行ける近さまで近づいて悟らせなくちゃならない。意に反して吊り上がる口角。勝負は一瞬。, 猿夫が慌てた様子で人使へと視線を向けた。だが人使は飛び立った勝己を見上げた後、周囲を見渡した後走り出した。その姿は飛び上がった勝己が急降下をして落下してくるタイミングに合わせて何かをしようと走り出したようにも見える。モニターに映った人使の顔は負けを予感したような悲観的なモノではなく、僅かに口角を吊り上げていた。勝機が無い…と言うわけでもないのか?それが関係するかはわからないが位置とタイミングから考えて人使は勝己が着弾する瞬間には勝己に触れる位置にいようとしているように思える。, 人使にあの勝己の攻撃を止める術はない。個性だけで考えるなら勝己が試合開始の時点で洗脳にかからなかった以上飛ばれてしまった時点でギブアップをするのが一番だ。何を狙っているんだ?爆破の衝撃や爆風を掻い潜る位置を見つけたのか?だがもう勝己が落下してくるぞ。, 勝己の身体が風を切り、手のひらで爆発を起こして螺旋の回転を空中で加える。着弾する。実と猿夫が息を呑む音が聞こえた。そして――, ボン!っと前試合の範太の時に見せた威力とは比べ物にならない程小規模の爆発だけを起こして勝己はステージに着地した。それでも人使は爆風を間近に受けたためステージを転がった。ゴロゴロと転がった人使だったが、場外のラインは越さずに踏みとどまる。, 軽い疑問と驚きでキョロキョロとステージと此方に視線を動かす実。猿夫もどうして勝己が爆破を止めたのかが理解できない様子だ。, 「わからないって……一つ言えるのは勝己は何かを察してあの攻撃を止めたとしか思えない」, 何故止めた?確かに人使にも何か考えがあったようではあったが…人使の行動に何か意味があったのか?, 体を起こし、ゆっくりと呼吸を整えて爆豪を見据える。爆豪は爆破を途中で止めた。なら俺の策…偽物の個性を悟らせるというのは実っていたってことだ。, 「テメェがラインから俺の爆破の威力を確認してるっつー仮説を立ててた。そこからテメェの個性がカウンターらしい事、それを狙ってるってのもな。あくまで仮説でしかなかったが…あそこでテメェが俺に触れに来たのがいい証拠になった」, 爆豪は俺(・)が(・)触(・)れ(・)た(・)肩(・)を一瞥した後、此方を睨み見つけてきた。策②で爆豪は『俺が爆豪に無理やりにでも近づこうとしている』という事を考え、続けて策①の『俺が爆豪の爆破の威力を確認していることから、個性がカウンターである可能性』を思い出した。ここから考えるに爆豪は①、②の策が本当か確認したくて飛んで見せた。そして、最後の最後、俺がリスク無視で爆豪に近づいたことを勘違いして策③『触れることがカウンター発動のキーである』と理解した。, 来たぞ。来た。場は整った。俺は爆豪に触れることが出来た。なら偽物の個性発動のキーは満たした。, 爆豪が、手のひらをこちらへと翳してくる。垣間見えた勝利の可能性に、足が震えてきた。鼓動を落ち着ける為に、深く息を吸い、吐き出す。, 「お前に触るのにどれだけ苦労した事か。馬鹿みたいな煽り方して、ステージゴロゴロ転がりながら耐えた。いい試合だったよ…楽しかったぜ?」, 俺がそう命ずると、爆豪は振り返ってゲートに向かって歩き出した。頼むからそのまま出てくれよ。, プレゼントマイクの解説がステージに響き渡る。頼むから、これ以上変な刺激を爆豪に与えないでくれ。落ち着けた筈の鼓動が、再びドクン、ドクン、と力強く打つ。もうすぐ勝てる。もうすぐだ。, 越える、そうプレゼントマイクが言おうとしたのであろうという瞬間、パン!!と爆竹が破裂したような音がステージに響いた。そして続くように、ドン!!と爆豪が上空に飛び上がった。, 両手の爆発を細かく起こし続け上空に浮上し続ける爆豪は此方を見下ろし驚愕したような顔で見続けていた。――――落ち着け。確かにこの可能性はあった。考えられた。恐らくあの時、爆豪の脚か身体のどこかに滴(・)っ(・)た(・)汗(・)が(・)当(・)た(・)っ(・)て(・)爆(・)竹(・)程(・)度(・)の(・)威(・)力(・)の(・)衝(・)撃(・)が(・)起(・)き(・)た(・)ん(・)だ(・)。だから洗脳が解けた。, 表情だけは歪めて爆豪に見せる。まだ会話が洗脳のキーであるとはバレてはいない。爆豪の中では、触れたら発動という擦り込みが出来ている筈だ。, こちらを見下ろした爆豪は、ガシガシと髪を掻いたあと、こちらへと爆発を起こした。咄嗟に伏せ、爆風をやり過ごす。ステージに着地した爆豪は、どういう訳か、足元のステージに向かって爆発を打ち込んだ。, こちらの事などお構いなしにステージを抉る爆豪。爆風で巻き上げられた石ころがパラパラとステージに落ちてくる。, 息を切らしながら、此方を睨みつける爆豪。落ち着け。これ以上のミスは出来ない。怒りに染まった顔をしてるが、同時に最大限の警戒をされている。次の洗脳だけは解除されるようなことが在っちゃいけない。, 「もうテメェに触れさせるのは無しだ…!!一定の距離を保ってぶちかまし続けてやる…!!」, ドドッ!と連撃で起こされた爆風が此方へと迫って来る。様子見の一撃とは違う、確実に俺を場外なりダウンなりを奪いに来る威力。可能な限り、伏せて爆風に体を晒さない様にする。ジリジリと熱が肌を焼き、ジャージの繊維が溶けた臭いが鼻についた。, ドッ!ドッ!と爆発が起きる度に、身体が浮かび上がっていく。ペキリ、と爪が割れた感触が指先に奔る。不味い。指先に力が入らなくなってきた…!, 忌々しそうに自分の手のひらを眺める爆豪。個性の反動か何かで痛めたのか?だが、ここしかない。ここで勝負を決めるしかない。, 「くそ……!羨ましいな…!そんな個性があって……!こっちは一回やんのに気張らなきゃいけねぇってのに…。おかげでスタートダッシュも遅れちまったよ…!!」, グッ、グッ、と手の調子を確かめるように握って開いてを繰り返す爆豪は息を切らしながらこちらを睨みつける。パン、パパン、と爆豪の手から滴った汗が弾けている。爆豪は抉れたクレーターに残っていたバスケットボール大の石を手の上に乗せた後、爆発で吹き飛ばした。手の調子を戻したらしい。, 「勘違いしてんじゃねぇクソモブ野郎…!!テメェなんざそもそもスタートラインに立ってねぇ…!んでもってこれからも立つこたぁねぇ…!クソ個性と一緒に死んでけや…!」, 「俺の個性が解除された時。お前、随分な顔で俺を見てただろ。驚いたか?ビビったんだろ?どれだけ動こうとしても身体が動かない!足はラインの目の前!止まれ!止まれ!ってずっと考えてたんだろ!?解除された時!!」, 怒り顔でこちらを射殺すようだった爆豪の表情は、あまりの怒りに表情すらも抜け落ち、此方をただ目を見開いてみるだけになる。, 正面に翳していた両手をゆっくりと広げて、再び歩き出す爆豪。滴った汗も、身体に当たることなくステージの上で弾けるだけだった。, ゾワッ、と全身に鳥肌が立った。上空を見上げれば、幾つもの小石がステージに降って来ている。バラバラとステージに落ちた石、そのうちの一つが、爆豪の肩を打った。あの時吹っ飛ばした石は、手(・)の(・)調(・)子(・)を(・)確(・)か(・)め(・)る(・)為(・)じ(・)ゃ(・)な(・)か(・)っ(・)た(・)のか…!, ゆっくりと、此方に振り返る爆豪。あれ程怒っていたのに、今はもう落ち着いたのか、ただこちらに最大限の警戒をしているだけだ。爆豪は再び石の一つを爆破してつぶてを打ち上げると、此方に片手を翳して爆破を起こした。, ドゴッ!と蹴り上げられた横腹。ゴロゴロと転がり、立ち上がるも、爆豪は爆破を起こして再び目の前に迫っていた。そして勢いのまま振りかぶられる拳。, 頬を打たれ、ステージを転がる。じわりと滲んだ血の味。見上げれば、爆豪が俺を見下ろしていた。バラバラと落下してくる石つぶてがステージに当たる。, 「一体何分ああやって吹っ飛ばされてんだよ。もう個性も対処されてんだろ!?あのまま行ったら本当に……死んじまうぞ!?」, 「もう人使に勝ち目はない。だけどリタイアする悔しさもあるだろう。だから人使はリタイアしない。だから、まだまだこの状況は続く。先生方が止めるまでか、爆(・)豪(・)が(・)飽(・)き(・)る(・)ま(・)で(・)な」, それからおよそ一分間。ひたすら人使は吹き飛ばされ続け、立ち上がれなくなるほどボロボロになった後爆(・)豪(・)がステージ外に吹っ飛ばして場外負けとなった。, ※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。.