「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ガンダム・バルバトスルプスレクス 西川善司の3DGE:ソニー伊藤雅康氏インタビュー。PS4 Proと安く小さくなった新型PS4,その狙いを聞く, https://s.famitsu.com/news/202005/14198426.html, https://www.sie.com/jp/corporate/data.html, https://sites.google.com/site/gamedatalibrary/games-by-platform/playstation-4, https://www.statista.com/statistics/1090162/gta-v-unit-sales/, “「プレイステーション 4」(PS4™) 北米での発売開始後24時間で100万台以上の実売を達成”, https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20131117_ps4_million.html, さらに進化した高品質なPS4®体験を提供する「プレイステーション 4 Pro」(CUH-7000シリーズ)発表~よりハイクオリティで快適な映像体験をお届けし、2016年11月10日(木)より 44,980円/399USドル/399ユーロ/349ポンドにて順次発売~, “ソニー・コンピュータエンタテインメント「プレイステーション 4」(PS4™) 発表”, http://www.sie.com/corporate/release/2013/130221a.html, SCEJ河野弘プレジデントに直撃「PS4でゲームの楽しみかたが変わってくる」【PS Meeting 2013】, “本日発売!PlayStation®4の“シェア機能“で参加! 「#1stシェアキャンペーン」実施のご案内”, https://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20140222_ps4_1stsharecp.html, 【特別企画】遊んでわかったPS4の本当にステキな10のポイント 生粋PCゲーマーも惚れ込む質実剛健ゲームマシン, 【E3 2013】SCE Worldwideプレジデント 吉田修平氏インタビュー その2, “ソニー、クラウドでPS3のゲームが遊べるサービス「PlayStation Now」- 2014 International CESで平井一夫氏とアンドリュー・ハウス氏が発表”, http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20140108_629923.html, 速報:ソニー PlayStation Meeting 2013、プレイステーション4発表 (Engadget 日本語版), A Look at Sony's Playstation 4 Core Processor, AMD Details Jaguar; Preps Chip for PlayStation 4, Jaguar: L'APU che conquistò Playstation 4 > Heterogeneous System Architetture, ■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ PlayStation 4の技術概要がGDCで公開, [GDC 2013]PS4セッションレポート(1)ハードウェアのさらなる詳細が判明。「グラフィックスタスクとGPGPUタスクの同時実行」に対応, PS4 Spec Update: Audio DSP Is Based On AMD’s TrueAudio, PS4日本発売5周年記念・SIE取締役 副社長 伊藤雅康氏インタビュー、「初代PSやPS2のころの勢いをどうやって取り戻すかだけを考えた」(1/2), http://www.youtube.com/watch?v=xHXrBnipHyA, 「PlayStation 4」分解レポート。AMDのカスタムAPUを搭載する新世代マシンは,とてもゲーム機らしいゲーム機だった, 新型PS4「CUH-1200」分解レポート。軽量化と省電力化を実現した背景には,筐体と基板のシンプル化があった, 新型PS4「CUH-2000」分解レポート。カスタムAPUの刷新で生まれた余裕を小型化に振った,順当な進化版を見る, 西田宗千佳のRandomTracking:PlayStation 4開発責任者伊藤雅康氏インタビュー, ■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ PlayStation 4の強力なカスタム設計セカンダリチップ, Playstation 4: Exklusiv – die Konsole in der Redaktion, PS4をSSDで爆速化! 「機動戦士ガンダム EXTREME VS. マキシブーストON」PS4で発売決定!36作品183機体が使用可能!. 次世代機PlayStation 5が今年のホリデーシーズンに発売を控えている。すでにわくわくしているゲーマーも多いと思うが、その前にPS4の豊富なライブラリーを振り返ってみてはいかがだろうか。発売から6年以上、PS4ほどたくさんの名作に恵まれたゲーム機はかつてあっただろうか。最近PS4を買ったばかりだとすれば、数年分の傑作がこのゲーム機には揃っているはずだ。PS4をすでに遊び尽くしたつもりのあなたでも、本当に忘れたゲームはないのか?, 2020年に入ってからも『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『The Last of Us Part II』に『Ghost of Tsushima』など、素晴らしいゲームは相変わらず出続けている。そこで、IGN JAPANでは2020年8月時点で、最もオススメしたいPS4タイトルのTOP20を紹介したい。, IGN JAPANでPS4のランキングをお届けするのは2018年版と2019年版に続いて、今回で3回目となる。新作がランクインしているのはもちろん、他にも多少の変化は現れており、作品の評価が時間と共に変わっていくのがわかる。我々が現時点で最も評価しているPS4タイトルを、ぜひチェックしてほしい。, なお、このランキングでは新しいコンテンツに焦点をおくために、過去のゲーム機からのリマスターは非対象とするが、新作も同然のフルリメイクであれば問題ない。縦マルチ(現行機と旧世代プラットフォームでのリリース)に関してはPS3とPS4に同時にやってきた作品は含まれるが、PS3で出た後にPS4に移植されたものは――たとえアップグレードが施されていたとしても――非対象となっている。なお、このリストにはPS VR専用タイトルも差別なく含まれる。, 神をも恐れぬ男とその息子との旅路を描いた『ゴッド・オブ・ウォー』は、「父と子」という古典的な題材をモダンなアクションアドベンチャーに仕上げた作品だ。寡黙でコミュニケーションが苦手な父親、そこにうまく踏み込めない息子という構図はよくあるものながら、母の喪失を軸に据えつつ、物語のみならず戦闘や探索にも息子を参加させ、その距離感と変化を丁寧に描写している。「ロードなし」を謳った手法はぎこちなさが残るものの、旅路に説得力をもたせることについては一定の成功を収めている。もちろん、暴力の化身としてクレイトスが戦うシーンもふんだんに用意されており、射手として父をサポートするアトレウスとともに熱戦を楽しめる。――千葉芳樹, とにかく移動が楽しいオープンワールドゲームが『Marvel's Spider-Man』だ。ビルからビルへと華麗に飛び移り、ウェブスイングで街をすり抜けていく様は「さすがスパイダーマン」としか言いようがなく、納得の描写と爽快なアクションを高いレベルで両立させている。戦闘は目新しさこそないものの洗練されており、アクロバティックなアクションで敵を倒していくのが爽快。移動も戦闘も、多彩でカッコいいアクションをシンプルな操作で楽しめ、今どきのヒーローゲームのお手本のような出来となっている。また、おしゃべりなスパイダーマンも魅力のひとつ。個人としてそしてヒーローとして悩む彼の姿にきっと愛着がわくはずだ。――千葉芳樹, 『Ghost of Tsushima』はウェルメイドなオープンワールドゲームだ。取り立てて新鮮な要素はないのかもしれないが、1274年の日本の対馬で侍になるという設定は経験したことのない世界観のオープンワールドだった。史実性よりもエンターテイメントを重視したアプローチは歴史好きを満足させないのかもしれないが、割り切ることさえできれば最高の侍ファンタジーが待っている。そして、華麗な殺陣や画面が白黒になる「黒澤モード」など、自分で動かせる時代劇という粋なゲームが海外のデベロッパーから出たのは驚異的だ。武士道の魅力と問題を題材にした物語も描きたいものがはっきりしており、そのテーマを巧妙に体現したエンディングで涙を飲むことになるだろう。――クラベ・エスラ, 義賊として悪を討つロマンあふれるストーリー、スタイリッシュなアニメ調のグラフィック、戦略性の高いバトル、ボーカル付きもある豊富な楽曲など、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』は独特な要素を数多く持つ作品だ。それらが見事に調和されており、現代日本を描いたリアルなRPGと呼ぶにふさわしい。高校生活を中心に描かれるアドベンチャーパートと、ダンジョンを攻略するバトルパートを交互にプレイすることで物語が進む。人々と交流することでアビリティを覚える「コープ」は、日常と非日常を行き来して戦う本作の醍醐味を引き出している。本作はオリジナル版に追加ストーリーなどを収録。まさに『ペルソナ5』決定版と言える形になっている。――片岡龍一, 『Detroit Become Human』は、高性能のアンドロイドが普及した近未来を描くアドベンチャーゲーム。実写と見紛うばかりのグラフィックで表情までもが作り込まれたカットシーンは美しい。サウンドは、本作独自の楽器を使って演奏された楽曲があるほど気合が入っている。選択によって物語の展開が変わるマルチエンディングを採用。その仕組みは物語の整合性や盛り上がりを考えると、不自然で納得できない結末になるおそれがある。しかし、プレイヤーが物語に介入している実感を味わえるのも事実だ。物語の分岐がわかるフローチャートや細かく設けられたチェックポイントもよく、すべての結末を体験したい望みを助けている。――片岡龍一, 基本的なキャラクターやゲームのデザインは当時のままで、部分的に古くさく感じることがあるものの、分作でリメイクされたFF7の世界は大きく生まれ変わった。ATBはアクション性の高いダイナミックなものとなり、舞台のミッドガルを緻密に作り上げることで、都市の広さや深さを改めて実感できた。, ビジュアルの変化はオリジナルとは別世界のような新鮮な気持ちにもさせるが、教会の花畑のような思い出の場所は、その地に立つだけで抱いていたキャラクターへの感情がわき上がる。FF7はそれだけ強烈な印象を残した作品だったが、リメイクの変化は物語の根幹にも現れて物議を醸すこととなった。それは続編も含む、物語全体の運命すら動かすのか? 深く考察すればその真相に近づけるかもしれないが、その答えはまだ出ていない。だが、この考察の余地は、次回作への宿題のようにも感じられた。――馬淵寛昭, 『DQXI』PS4版は、誰しもが愛した古き良きJRPGを正当に進化させたゲームだ。冒険の舞台であるロトゼタシアは刺激的な物語を届けるために機能し、自由度よりもストーリーを最重視した点は評価に値する。それでも、ロトゼタシアの膨大なマップは息を呑む絶景も多く、そこで生態系を織りなすモンスターたちにも思わず見惚れてしまう。コマンド式バトルにパーティメンバーに「話す」といった昔からの要素を大事に残しつつ、リアルタイムで逃亡するシーケンスやモンスターの乗り物を導入させた本作は、『ドラクエ』としてのアイデンティティをキープしつつその体験をはるかに拡張させた。時代に左右されるのではなく、時代を利用することによって、今だからこそ作れる勇者の王道物語を紡いだのだ。完全版である『S』は12月4日にPS4にも登場するので、そちらを待つという手もあり。――クラベ・エスラ, オープンワールドのアクションRPGでありながらも、周回プレイを通して描かれるストーリーが特徴的な『NieR:Automata』。「感情を持つことは禁止されている」という掟を口にしつつ、ストーリーの端々で人間よりも人間らしい感情の爆発を見せるアンドロイドたちの姿に切なくなる。流れる楽曲はバリエーション豊かでポストアポカリプスの雰囲気を持つ本作に合致。とりわけストーリーが盛り上がる場面で流れるボーカル付きの楽曲は没入感をもたらす。バトルはカッコいいアクションをテンポよく繰り出せる爽快感あるものとなっている。使う武器種によってモーションが異なるため、さまざまな武器を使いこなしたい気持ちにさせるだろう。――片岡龍一, バトルロイヤルとしては後発だが、日本で急成長中なのが『Apex Legends』だ。本作は3人チームで戦う、ヒーロー制のバトルロイヤルFPS。Ping(シグナル)のシステムを採用して野良同士でもコミュニケーションを取りやすくするなど既存のバトルロイヤルゲームを遊びやすくしたシステムだけでなく、「タイタンフォール」をベースとした世界観やキャラクターも魅力の作品だ。, ゲームプレイのおもしろさはもちろん、現在では日本でコミュニティベースの人気を確立したのが一番の魅力となるだろう。大会「RAGE x Legion Doujou Cup」では1日で濃密なドラマが見られ、「VTuber最協決定戦」ではプロ級のVTuber・渋谷ハルが毎日のようにカスタムマッチを開いて盛り上げた。DeToNatorのストリーマーによる配信は、もはやリアルタイムで行われるドキュメンタリーのようである。SNSにおいては二次創作が盛んで、日本で独自にキャラクターが進化している。2020年の今からでも、Apexコミュニティの一員になるのは遅くない。――重田雄一, 『ライフ イズ ストレンジ』はふとしたきっかけで時間を巻き戻す能力を得たマックスが幼馴染のクロエを救うために奮闘するアドベンチャーゲームだ。ゲームでは珍しい学園を舞台としたガール・ミーツ・ガールのストーリーだが、「時間を巻き戻す」というメカニクスを除けば、地味な印象であったため、ここまで日本のゲーマーに愛される作品になるとは予想はしていなかった。とはいえ、これらの要素は確かに日本のゲーマーにアピールするものであり、スクウェア・エニックスによる丁寧なローカライズも手伝って、多くのファンを生み出した。前日譚である『ビフォア ザ ストーム』では別の開発会社が原作の良さを守りつつ、クロエというもうひとりのキャラクターを広げることに成功。主人公が男の子に変わった『ライフ イズ ストレンジ2』は移民問題をロードムービーで描くという野心的な挑戦を行い、アドベンチャーゲームで現代の若者に切り込むというこのフランチャイズの独自性を発展させている。――今井晋, 『DEATH STRANDING』は、きわめて斬新な体験として多くのゲーマーの心に残っているだろう。小島秀夫監督が語るように、本作は「メタルギア」シリーズに代表されるようなステルスゲームとは異なるし、TPSのシューターとも異なるプレイフィールだ。けれども、本作の特徴的なポイントは、ゲームの誕生以来で最も初歩的な操作である「歩行」をストーリーと密接に結び付けたこと、そして、この「歩行」の実践と、プレイヤー同士の「行い」をオンライン上で繋いだことにある。バッテリーが切れそうなバイクに乗りながら、世界の誰かが設置した充電スポットを見つけたときは、なんとも言えない感慨があった。プレイヤーがゲーム内に起こせる少しの行動で、全世界のプレイヤーとが「繋がりあうこと」。そういった実感を経て物語を進行させるゲームデザインは本当に素晴らしいの一言に尽きる。――いちごうのゲームビート, 発売延期でファンを長らく待たせたが、2019年末にリリースされたヴァニラウェアによる本作は、アドベンチャーゲームとリアルタイムストラテジーを融合した野心的なタイトルであった。時間軸や主人公が目まぐるしく変わるアドベンチャーパートは複雑ながらも極めて筋が通ったシナリオでプレイヤーを飽きさせることはない。ロボットアニメを強く意識したリアルタイムストラテジーパートは、ゲームバランスの調整がやや甘いながらも、世界の危機の中で戦う少年少女という物語のテーマにあったロールプレイを楽しむものとしては十分に良くできていた。ヴァニラウェアらしいゴージャスな背景やキャラクターのアートワークも健在で、さらに縦書きで綴られるバックログ、複数の会話が発生しても破綻しないサウンドデザインなど驚嘆すべき細かい作り込みにより、唯一無二のアドベンチャーゲームに仕上がっている。, これまであらゆるビデオゲームはさまざまな手法によって、没入感を高めるための努力を重ねてきた。そんな中で、『The Last of Us PartII』はプレイヤーとキャラクターの感情に一体性をあえて持たせないことにより、暴力の招く不毛さを体現した稀有な作品だ。, 誰もが傑作と口を揃える前作の背中も大きく、こうした挑戦は結果的に多くの賛否を巻き起こしたものの、史上類を見ない高水準なグラフィックスや豊富なアクセシビリティ、ステルスゲームファンを唸らせる最高峰のアクションは疑いなくPS4の歴史における一つの到達点であり、締めくくりに相応しいタイトルといえる。とはいえ、日本語版の過度な表現規制がこの作品で描こうとする本質から目を背けている点は非常に惜しく、その隙がなければこの評価がさらに一段高いものとなっていたかもしれない。――あでゆ, 2002年に産声を上げ、民のため皇として過酷な戦を駆けた初代『うたわれるもの』。13年にも及ぶ長き沈黙を破り、流されるまま自堕落に戦う続編『偽りの仮面』。そしてすべてを捨て魂すら捧げる最終章『二人の白皇』にて完結。過酷な戦を駆ける初代から一転、主人公と舞台が変わる2作目は、キャラの顔見せの意味合いで穏やかな日々が続く中で全てを吐き出す衝撃の結末と、そこから極限まで追い詰められる最終章の物語でプレイヤーの心を締め付けた。そのような中ですら喜怒哀楽の渦に誘い込む秀逸なサイドストーリーも含め、そのシナリオは完璧だった。続き物のストーリーであるため、シリーズをプレイしてこなかった人にとってはハードルが高いが、過去作をクリアしてからプレイすれば凄まじい感動が待っている。――馬淵寛昭, 発売から約2年、『レッド・デッド・リデンプション2』は今でもしょっちゅう再訪したくなるゲームだ。本作は最も美しく、かつ最も多彩なオープンワールドゲームのひとつで、雪山から様々な生き物が棲まう広大な平原や湖、みずみずしい森やワニが潜む沼地、そして都会のサンドニまで、その作り込みに圧倒されるに違いない。マップの探索が楽しいのはもちろん、開拓時代の末期に逃亡を続けるアウトローのギャングを描いたストーリーも興味深い。2年が経った今でも多くのカウボーイが集うオンラインマルチプレイ「レッド・デッド・オンライン」も含め、本作は今世代を代表するタイトルと言えるだろう。――ダニエル・ロブソン, 『Demon‘s Souls』や『DARK SOULS』のプレイフィールを色濃く受け継ぎながら、それらと一線を画したヴィクトリア朝の世界観をベースに、ドラキュラや狼男といったゴシックホラーを感じさせる死にゲーアクション。本作のキーワードに「道を探索する楽しさ」や「死闘感」が挙げられたが、それを聞かずとも美しくも不気味に広がるその世界に目を奪われる。敵の血しぶきで奪われた体力を少し取り戻せるシステムや、ソウル系ゲームでは珍しく変形する仕掛け武器や銃によるパリィなど、かつてないスピード感による戦闘がプレイヤーを魅了した。相変わらず難解なストーリーで悩ませるが、比較的分かりやすく印象的なバックストーリーをもつガスコインというボスキャラは、本作の象徴のように存在感を示しながら狂気に満ちた攻撃で幾多のプレイヤーの心を葬った。――馬淵寛昭, 『METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN』が生みの親である小島秀夫による最後のメタルギアであるのはもちろん、今世代最後のメインエントリーにもなった。自分で戦略を練って好きなようにプレイできる本作は、今でもまったく色褪せない革新性と魅力を持ち合わせたオープンワールドゲームだ。ストーリーは残念ながら完結しているとは言えないが、ゲームプレイに関して言えば本作及びプロローグである『GROUND ZEROES』はステルスゲームのありかたを見つめ直し、シリーズの操作系やゲームシステムも一新させた。結果、主人公のスネークはより華麗でスムーズな立ち回りが可能になっただけでなく、本作はアクションゲームにおける自由度の新たなスタンダードを築いたタイトルだ。プレイヤーに様々なガジェットやアビリティを与え、それらをどのように駆使するかでステルスゲームにも、真正面から攻撃するアクションゲームにもなり得るのだ。――ダニエル・ロブソン, 操作するキャラクターとは別に、カメラを覗き込むプレイヤー自身をゲームに巻き込む『ASTRO BOT:RESCUE MISSION』は「VRならでは」というコンセプトを巧妙に体現した3Dプラットフォーマーだ。そのコンセプトに忠実でありながらも、1つ1つのステージが新鮮に感じられるクリエイティブ溢れるデザインはただただ感心するばかりだ。, マリオに劣らないクオリティーのアクションゲームが誕生したというだけでも驚異的だが、本作はVRを家庭用エンターテインメントとして成立させることで、3Dプラットフォーマーというジャンルにおいて『スーパーマリオ64』以来の革新とすら言えるのではないだろうか。PS5で登場予定の『Astro’s Playroom』で今度はVRではなく、新しいコントローラーDualSenseに秘めた可能性を主軸に、その無限のクリエイティビティを再び発揮してくれることに期待したい。――クラベ・エスラ, フロムゲーが好きな人もそうではない人もとりあえずやるべきこの死にゲー。剣戟での立ち回りはまさに死合い。相手の太刀筋、受けるか交わすか、一瞬でも迷えば、破れる。難しさは折り紙付きだが、忘れてならぬのは己は狼、忍びのもの。相手を出し抜くためにはどんな手段を用いても構わぬ。相手がどんな剛の者であっても、背後をとれば、忍殺できることもあろう。強敵の動きを目で盗み、少しずついなしていく楽しみはおそらく唯一無二。美しく立体的に構成されたマップは大規模ではないにしろ、日本の様々な情景を味わいながら過酷な死合いを繰り広げることができる。さらに本作の“和風”のモーションはゲームの歴史上、最も説得力と独創性のある動きと言えよう。――今井晋, 『ウィッチャー3 ワイルドハント』はオープンワールドのRPG。化物退治の専門家である「ウィッチャー」のゲラルトを通じて、剣と魔法の王道ファンタジーを体験できる。本作の世界情勢が形成されるまでの歴史が存在し、目的や利害の違いから行動するキャラクターたちには説得力がある。バトル前に特殊な効果を発動する霊薬を飲んだり剣にオイルを塗ったりすることで、自分が本当に化物退治の専門家になった気分になるだろう。それらが極めて丁寧に作り込んであるのが秀逸なところで、プレイすればするほど本作の世界に馴染んでいく。王道でありながら独自の要素も伝えることに成功した稀有な作品として、PS4世代を代表するゲームだ。――片岡龍一, 『バランワンダーワールド』第一章「嵐と戦う男」の情報が公開――VQTEってなんだ?.