You cannot use Uta Net from the countries covered by GDPR. 折坂悠太. ※2020年8月時点での規制対象国(EU加盟国)は、下記の通りです。 他の写真をみる ... hyde×「デビル メイ クライ 5」ps5版コラボ映像第2弾、新曲の歌詞の世界は 折坂悠太が映画「泣く子はいねぇが」主題歌リリース、主演・仲野太賀「鳥肌が立 … 折坂悠太 【作品情報】 アーティスト:折坂悠太 タイトル:暁のわたし REC2013-2019 仕様:2CD+Booklet 予約販売受付中(7月20日より随時発送) 特設サイト [iro] 1. 2019年10月より弾き語りツーマンツアー"折坂悠太のツーと言えばカー2019"を開催。 2020年3月ワンマンライブ中止に伴い、配信ライブ"折坂悠太 単独配信 2020 (((どうぞ)))"を開催。 父と母、姉のもとに生まれる 。 はじめて私が折坂悠太を知ったのは、元andymoriのメンバー3人と長澤知之が組んだバンド「AL」のライブ会場でだった。, 彼らと関わりの深いレーベル「Sparkling Records」の立ち上げライブだというんで駆けつけたように記憶しているんだけれど、どうだったか。, 会場は恵比寿リキッドルームだった。そのときの共演だったシンガーソングライターの谷口貴洋が素晴らしくて感激したのを覚えている。, その日に、ゲストという形でステージに上がって数曲を弾き語りしたりALのボーカルの小山田壮平やバンドとコラボしたりしていたのが折坂悠太だった。それが、私にとっての、初めての折坂悠太に関する記憶だった。, そのときに確か、『ダイバー』と『きゅびずむ』という曲を彼が披露したんだったと思う。私の記憶違いじゃないか不安だが、覚えてる限りそうだったと思う。, それからだいぶ経って、私が加入している定額制音楽配信サービスのApple Musicの画面に、折坂悠太の新譜らしきものが自動的にリコメンドされる感じで出てきた。『平成』というアルバムだった。, うわぁ、あのときのリキッドルームの折坂悠太だ! と私は思った。大きい存在になられたのだと心が震えた。いや、もちろん、「あのとき」の時点ですでに、この国の音楽界にとって重要な存在だったのかもしれない。, そこで私は折坂悠太のアルバム『平成』を聴いてみたし、ほかの作品もいくつか巡り回った。, それ以前に私が持っている折坂悠太に関する記憶は、あのときの恵比寿リキッドルームでのことしかない。, だからなおさら、「あのときのリキッドルーム」で『きゅびずむ』を演っていたというのは、私の記憶違いじゃないはずだ。, とにかく、記憶に残る曲。引っかかる。フックの強い、個性的で印象的な曲。それが『きゅびずむ』だ。, 軽快なギターが印象的。左右からそれが聴こえる。左がアコギで、右がエレキ。左のアコギが、ベースとリズムの役割を果たしていると思う。, 右のエレキは特に明瞭で美しい。スライドやハンマリングを織り交ぜた流麗なプレイが巧い。, 和楽器か民族楽器か、チンチンカランカランと鳴る打楽器小物が彩る。チンドン屋さんや和太鼓奏者たちのパフォーマンスに使われることもありそうな音の、あれ。あの楽器、なんていうんだろう。はっぴいえんどの『風街ろまん』に収録されている『はいからはくち』の冒頭でも聴ける、あの楽器の音ともそっくり。, シンセサイザーもぽつねんとしたアクセントになっている。途中、2:30頃にミックス上の技術であろう大胆なサウンドの演出もある。, 編成をざっくりまとめると、アコギ、エレキ、ドラムス、ボーカル、打楽器小物、シンセが主な役者か。ボーカルは随所でダブリング。, 何よりも私がこの曲のキャラクターだと思うのが、歌詞の“きゅびずんで”という表現だ。, かつて、チェコのグラスだとか立体物を蒐集する作家が、親切に「キュビズム」について私に話して教えてくれたこともあった。けれど、その話の内容をほとんど覚えていない。覚えていたとしても、それで「キュビズム」について理解を築いたとはいいがたい。, なんとなくだが、「キュビズム」という語に対するイメージが、私にも持てないことはない。, とにかく、それを(かどうかは知らないが)「きゅびずむ」という日本語(ひらがな語?)で表現してしまったところが、折坂悠太の発明だしアイディアだと思う。, 「きゅびずむ」という音韻。「きゅびず」に、「む」をつけて形容動詞? みたいなものとしての活用を見出した、新しい日本語。, これは私の解釈であって、折坂悠太がそう言ったのでも決してない。本人にそのつもりがあるのかわからない。どっちでもいいと思っている。私はいま、いちリスナーだ。好き勝手、自分の思うところを言っている。, この発明・アイディアを忍ばせた…いや、大胆に掲げた。軽妙で、それでいてどこかおどろおどろしく、かつ哲学や郷愁のにおいをさせつつ、“君”やそれをとりまく情景を描いた、個性的な一曲。, 折坂悠太のボーカルの発音は、どこか洋楽っぽさもある。それでいて、純日本的でもある。不思議な魅力がある歌声。, 洋楽っぽいのに純然たる日本語ということで思い起こすのは、ほかでもない、先ほどちらっと固有名詞を出したバンド、はっぴいえんどだ。こんなところもつながる…いな、私は勝手に関連を見出す。, 実際、折坂悠太のフェイバリッドの中にはっぴいえんどがあるのかどうか知らない。でも、きっとあるだろう。あるに違いない。と、勝手に踏む私。違ったら申し訳ない…。, 音楽をやったり、ことばを書いたり。bandshijin(バンドシジン)というソロバンドをやっています。. France, Belgium, Denmark, Sweden, Czech Republic, Estonia, Malta, Germany, Luxembourg, Greece, Finland, Slovakia, Latvia, Romania, Italy, Spain, Austria, Hungary, Lithuania, Bulgaria, Netherlands. Official HP 2020年4月1日に新曲「トーチ」をリリースする。