2019.11.10 当弓道コミュニティで主催する稽古会50回以上。 講演内容. Copyright© 弓道9 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 弓ってなんかかっこいい。 弓道部入ってみようかな。 いや、でも運動苦手だし。   いやいや運動神経がなくても弓道はできる。 今回は弓道に興味を持った人に向けて弓道の向き不向きをお伝えする。 ... 弓道初心者のうちは弓道用語を言われても「なんのこっちゃ」だと思う。 特に教本はかなり昔に書かれたものなので専門用語が多い。 そして弓道の段位審査では筆記試験があるが、これは教本に沿って答えることが望ま ... 弓道とアーチェリーって何が違うの? 知らない人からしたら当然の疑問だ。   ちなみに弓道を英語でアーチェリーというとかそういうんじゃない。 弓道は英語でJapanese Archeryだから ... 弓道部に興味がある。 でも今まで文科系で生きてきたので体力に自信がない。 「弓道って体力なくてもできる?きつくない?」 「練習内容はどんな感じ?」 「費用はどれくらいかかるの?」 今回は弓道部の練習内 ... 弓道ははたから見たら弓えお引いて的に中てるだけの超単純なゲーム。 普通の人にはそれのなにが楽しいのかさっぱりわからないと思う。   実際に高校時代に弓道を体験し、面白いと感じたこともあればつ ... 高校の時に弓道部に入り、弓道を始める。 弓道の奥深さにのめり込み、本や掲示板で知識ばかりつけまくる。 その知識を共有しようと思い、サイトを立ち上げました。. 弓道9へようこそ。 当サイトでは的中率9割超えを目指す弓道初心者~中級者向けに弓道上達法を解説しています。 読者の皆様の弓道技術上達のお役に立てれば幸いです。 以下、弓道9のコンテンツを紹介します。 弓道上達のための技術 まずはおおまかに弓道とアーチェリーがどう違うのか説明しよう。 命中精度は圧倒的に アーチェリー > 弓道 だ。 道具の性能が全然違うので。 弓道は精神修養を伴う武道であり、アーチェリーはひたすら命中精度を追い求めるスポーツだ。 弓道の弓は昔から発達しておらず、技術が習熟しなければなかなか的に中らないため、正しく弓を引くための型を極めることが大事。 アーチェリーは道具が機能的に優れていて命中精度が高く … 引き分けという言葉に引っ張られて、弓は「引く」ものだと思っていませんか? おかしな射癖がついている人ほど、引き分けという言葉を素直に捉えすぎてしまい、腕の力で弓を引いてしまっていることがあります。 実は、 1. Copyright© 弓道9 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5. 2016, 2017年. 2018.05.09 だから弓道の引き方を覚えればアーチェリーがやりにくくなり、アーチェリーの引き方を覚えれば弓道がやりにくくなってしまう。 特に弓道は型(1mmも違わず正しく引くこと)が非常に大事でちょっとでも型が崩れると途端に中らなくなってしまう。 仙台東北生活文化大学 弓道講師 takahashi, 今回は、弓構え動作で絶対に覚えたい「脇下の筋肉」の重要性・具体的な使い方を解説します。, 今、弓道を稽古して、上半身が力んでしまったり、うまく弓を引けない場合、脇下が締まる弓構えを実践してください。これを覚えると、めちゃくちゃ楽に弓を引けるようになります。, まず、弓構えで足裏の重心の位置、姿勢、両肩の線などが適切かを確認します。そうすると、脇下当たりの筋肉がグッと張られて気持ちが引き締まる感じが出ます。これが、前鋸筋(ぜんきょきん)です。, 人間の体には首の後ろから肩にある「僧帽筋」と、肩から腕の表側に「三角筋」があります。そして、脇下にある「前鋸筋」。この筋肉は前に何かを押すときに使われる筋肉です。肩が上がらないように肩甲骨を動かすと、前鋸筋が働きます。, ある実験で、初心者と熟練者と弓を引く際の筋電位を測定した実験があります。そこで、「熟練者ほど腕の裏側の筋肉を活用していた」ことが、実験でわかりました(現代弓道講座五巻より)。この腕の裏側と前鋸筋は密接な関係にあります。, それが、前鋸筋が張ると、肩甲骨が外側に開きます。これによって、腕の裏側が効果的に使われ、負担なく両腕を伸ばすことができます。, では、先ほどの実験で初心者の結果を見ると、初心者は「腕の裏側、表側共に力が入っていた」という結果になりました。上腕三頭筋、上腕二頭筋共に共縮を起こして云々・・・と記されていましたが。, こう言うと難しくなるので、初心者は弓を引くとき、腕がめちゃくちゃ力むと思ってください。この腕の力みも、前鋸筋が関係しています。前鋸筋が縮んでないので、腕が力むのです。, 初心者の場合、弓を押すときに左肩が浮き上がってしまうときがあります。これは、脇下が空いて、首と肩の筋肉が縮んでいるため、肩関節が上がってしまいます。この問題も、脇下から意識して押すように意識すると解消されます。, このように、腕の力みがとれること以外にも、引いているときに肩関節が前後にぶれにくくなったり、呼吸動作がしやすくなったりします。このように、いいことづくめの脇下の筋肉、是非毎回の射で使えるようにしてください。, 脇下の筋肉ってマニアックですよね。おそらく、こう言っても、「え?脇下の筋肉、よくわかんねー」って思いますよね。それも当たり前。日常生活でほとんど使いませんから。まずは、脇下の筋肉を簡単に感じることから初めてみましょう。, やることは簡単です。腕を丸く囲って、両肩関節を前方に出してみてください。少し胸をすぼめるような感覚です。, このポーズを取った後、脇下の筋肉を触ってみてください。おそらく、脇がパンパンに張っていると思います。これが、前鋸筋です。, この使い方はボクサーの筋肉の使い方を真似たものです。ボクサーはパンチを繰り出す時、脇下の筋肉めっちゃ使います。, では、脇下の筋肉の張った弓構えを構築する方法をお伝えします。そのためには、神永範士の弓構えを勉強すると良いです。, 次のように行うと、脇下の筋肉が張ります。この張られた状態は、次の打起し、引き分け以降も続きます。, 項を伸ばし、下がった両肩を八文字のように足踏みの向きに開く気持ちで備える~神永範士~, このように、弓懐を構築することで、弓を押し開く際に重要な「前鋸筋」を意識することができます。このように、脇下をキュッと張って弓を構えると、いいことが3つほどあります。, 前鋸筋が張ることに夜最大のメリットはこれでしょう。解剖学的に、肩が下がって上げられなくなるのです。これにより、空気を取り込む量が増える腹式呼吸がしやすくなります。, 脇下の筋肉は肩の筋肉と拮抗関係にあります。拮抗関係とは、「この筋肉が縮むと、その影響で別の筋肉が伸びる」という「一方が縮めば、もう一方が伸びる」という関係です。そこで、脇下の筋肉が縮むと、肩が緩みます。この体の関係が面白い!次の動作が格段に行うのが楽になるからです。, 1より、脇下の筋肉が縮んで肩が緩めば、打起しが上がりやすくなります。おそらく、拳二個以上額より高くあげても肩が上部に上がりにくくなります。, もし、打起しで肩が上がってしまうなら、弓構え動作で脇下の筋肉が張ってしまっている可能性があります。, このように、右肘を高くあげれば、次の大三動作で右肘が流されにくくなります。これにより、引き分け動作を大きく後方に引き込めるようになります。, ちなみ、大三で右肘が流されてしまうのは、右肩が上がっているからです。右肩が下がって、脇下の筋肉に力が入っていれば、右の上腕(肩から肘)が動かず、肘先だけが折られます。, なお、これまでお話した脇下の筋肉の張り方を実践しても、両肩が上がってしまう場合、次のような原因が考えられます。確認してみましょう。, 手首だけ極端に曲がっていたりすると、打ち起こし以降、手首に力が入る射になります。例えば、弓構えで左手首だけ外側に曲げたとします。こうすると、確かに大三はいれやすくなります。しかし、手前の打起し動作で左腕が伸びきってしまい、左肩が上がりやすくなります。, 下の写真は手の内の形を決めすぎて、左拳だけが曲がっている状態。こんな感じになっていたら、左肩が上がりやすくなって、脇はゆるゆるに、気をつけてください。, この時の対策方法は、腕と手首は真っ直ぐに入れるが基本です。そこで、人差し指と親指の間を弓に対して45度の角度に入れるようにしましょう。, これは、拳を前にだすことで、みぞおち部が前に傾いて猫背の姿勢になるからです。猫背になると、肩関節が自然と上がり、脇が空いた姿勢になります。この肩の状態を「いかり肩」とも言います。, この場合、両拳を近づけてみてください。みぞおち部の筋肉が上方に伸ばしやすくなります。そして、両肩を下げると脇下の筋肉がキュッと張ります。弓構えの形が縦に楕円になってしまうと、打起しを上げにくく、引き分けがしずらくなります。, 以上の内容を理解して、脇を張った弓の構え・引き方を実践してみましょう!これによって、弓道の実力をさらに伸ばすことができます。, 弓の引き方、古くの弓道文献、用語の意味の解説、コミュニティ運営、弓道における関節の痛みの治療、技術や実力を向上させる練習法, 当サイトの弓の引き方を書籍にまとめました。弓道の実力を伸ばすために必要な理論を学べます。. 理論でスッキリ射法八節:足踏~打起 講師実績例. アーチェリーのデッドリリースの直し方は? アーチェリーでは気が抜けたようなリリースをデッドリリースと呼びます。 デッドリリースになってしまう原因と対策をまとめました。 クリッカーだけに集中しており、リリースで気が抜け。 クリッカーだけに集中してしまい、そのあとに油断し� 脇下が締まる弓構えを実践してください。これを覚えると、めちゃくちゃ楽に弓を引けるようになります。. 大三から引き分けに入るときに、初動で両肩を左右均等に開くように少しだけ真横に引いてから弓を体に引き付けるように引き分ける 弓道ははたから見たら弓えお引いて的に中てるだけの超単純なゲーム。 普通の人にはそれのなにが楽しいのかさっぱりわからないと思う。   実際に高校時代に弓道を体験し、面白いと感じたこともあればつ ... 弓ってなんかかっこいい。 弓道部入ってみようかな。 いや、でも運動苦手だし。   いやいや運動神経がなくても弓道はできる。 今回は弓道に興味を持った人に向けて弓道の向き不向きをお伝えする。 ... 大学の部活、弓道とアーチェリーどっちにしよう。 これ結構悩みどころだと思う。 どちらも弓矢で的を射抜く競技であることには変わりないけど、どっちが面白いのか? 射撃ゲームとしての面白さ、やりがい、かっこ ... 弓道部に興味がある。 でも今まで文科系で生きてきたので体力に自信がない。 「弓道って体力なくてもできる?きつくない?」 「練習内容はどんな感じ?」 「費用はどれくらいかかるの?」 今回は弓道部の練習内 ... 弓道初心者のうちは弓道用語を言われても「なんのこっちゃ」だと思う。 特に教本はかなり昔に書かれたものなので専門用語が多い。 そして弓道の段位審査では筆記試験があるが、これは教本に沿って答えることが望ま ... 高校の時に弓道部に入り、弓道を始める。 弓道は精神修養を伴う武道であり、アーチェリーはひたすら命中精度を追い求めるスポーツだ。, 弓道の弓は昔から発達しておらず、技術が習熟しなければなかなか的に中らないため、正しく弓を引くための型を極めることが大事。, アーチェリーは道具が機能的に優れていて命中精度が高く、的に中るのは当たり前なので、いかに集中力と技術の習熟によって命中精度を上げていくか(的の真ん中に中てるか)が大事。, 和弓の特徴として、長弓であり、上が長くて下が短い上下非対称である。 下から3分の1程度のところを握る。(弓の反動をもっとも抑えられる理想の位置), 洋弓は命中力の高さを上げるために進化していて、命中精度を補助するためのさまざまな部品が装備されている。, 道具としての命中精度はアーチェリーの洋弓の方が圧倒的に上。 でも見た目は上下非対称な弓道の弓の方がかっこいいと思う。, 基本1立ちで4本ずつ引くが、4本すべて中ることを皆、中ると書いて「皆中」と呼び、大会等で誰かが皆中すると会場中の人が拍手する。, ちなみに中った本数が同じ場合、直接対決することになるが、このときは射詰めといって、1本ずつ交互に引き、先に外した方の負けとなる。, また、弓道には的中を競う試合、大会の他に体配、射技、弓道の理解を見る審査というのも行われており、審査に合格すると段位をもらえる。, さらに弓道はその弓を引いた姿の美しさから結婚式などの式典で演武として行われることもある。, また弓道は大会で活躍したり、審査で段位をとる以外にも精神修養としての要素が強くあり、弓道のことを立禅と呼ぶ人もいる。, アーチェリーは的との距離を30m50m70m90m(女子は30m50m60m70mと複数の距離に変えてそれぞれの距離で36射、合計144射行い、的中した矢が的の中心にどれだけ近いか、という点数制で勝敗を決める。, 点数は的のど真ん中で10点、そこから外側にいくにつれて9点、8点、7点と下がっていき的の一番外側が1点、的から外れれば0点となる。, ちなみに弓道では弓を耳の後ろまで引くため、仮に弦がまっすぐ真ん中を通るとしたら、弦で顔を思いきり打つことになる。, だから弓道の弓は弦が右側を通る構造になっていて、初心者や素人が引くと矢はまっすぐ飛ばず、右に飛んでしまう。, これを左手の手の内(弓の握り方)を上達させたり、右腕のひねりを覚えることでまっすぐ飛ぶようになる。, アーチェリーでは矢は弓の左側につがえるが、洋弓の中心の矢の通り道の部分はえぐってあり、弦がまっすぐ弓の中心を通る。, またアーチェリーは引き戻し(途中で引き直すこと)ができるのに対し、弓道ではできず、たとえ引いてるときに矢がこぼれても顎を使って矢を乗せ直し、最後まで引かなければならない。, 対してアーチェリーは競技によって30~90mと複数の距離で弓を引いてその総合点を競う。, もちろん、才能や努力次第で弓道歴3年未満で的中率80%を超える人もいるがかなりまれだ。, 逆に弓道歴が長くてもなかなか上達せず3年過ぎても的中率50%未満の人もたくさんいる。, それに対してアーチェリーは初心者がいきなり30m先の的に普通に当てれるし、アーチェリー歴2年程度で30m先にあるリンゴを8割以上射抜けるほどになる。, 初心者が弓道部や地域の弓道クラブに入ったとして、すぐに弓は引かずにまずゴム弓や素引き、巻き藁で練習することになる。, 弓道は初心者がいきなり的前に立つことは許されないが、仮に許可されたとしてもまず引けないのだ。, 正しい引き方をしなければ矢はあらぬ方向に飛んでしまうし、弦が顔面や腕に当たるなどして怪我する危険もある。, 弓道は的前で引けるようになるまでに週5で練習してる人で2,3ヶ月、週1,2回練習の人なら半年くらいかかるだろう。, しかも的前に立ってからしばらくはまったく的に中らず、的前に立ってからさらに3ヶ月~半年くらいでやっと4本に1本程度中るようになる。, 対してアーチェリーはスポーツセンターなどにも施設があるように素人でもいきなり的前で引ける。, ただしアーチェリーは中ればオーケーではなく、どれだけ的の中心に近いところに中るかを競うもの。, アーチェリーは中らなくても射形がきれいならいいと言われてる弓道と比べて命中精度が命。, 道具が進化したアーチェリーと道具は進化せずに人間の技術だけを追い求めた弓道、比べてみるとなかなか面白い違いがある。. 弓道における弓の引き方の基礎である「射法八節」の解説をしています。今回紹介する内容は弓道という武道の解説そのものといってもいいでしょう。 弓道における引き方の特徴. 弓の引き方、古くの弓道文献、用語の意味の解説、コミュニティ運営、弓道における関節の痛みの治療、技術や実力を向上させる練習法. 弓道の奥深さにのめり込み、本や掲示板で知識ばかりつけまくる。 その知識を共有しようと思い、サイトを立ち上げました。. アーチェリーは中るのは当たり前。どれだけ的の中心に近い場所に中るかを点数制で競う競技。, 弓道は弓の構造上普通に引くと右に飛んでしまうので右腕の捻りと左手の手の内の力で矢がまっすぐ飛ぶようにしている, 競技人口はどちらも少ないけど比べると弓道の方が圧倒的に多く、身近なところに練習場を見つけやすいという意味では弓道の方がいい. ©Copyright2020 理論弓道:大きく引いて中る射を身に着ける方法.All Rights Reserved. また弓道は近的(的まで28m)か遠的(的まで60m)の2種類しかない(実質近的の1種類)のに対し、アーチェリーは的まで30m、50m、70m、90mと1試合で複数の距離でのゲームを一度に行う。, だからアーチェリーでは近距離は得意だけど遠距離は苦手な選手がいたり、近距離は苦手だけど遠距離に強い人がいたり。, 近距離を極めたり、遠距離を極めたりするのも面白いと思うけど、そういういろんなやり方ができること自体、弓道と比べてゲーム性が高くなっている。, 対して弓道はただ的に中るか中らないかを競うだけなので射撃ゲームとしては非常に原始的であり、あまり面白くない。, ちなみに弓道は命中精度がアーチェリーと比べて圧倒的に低いのでアーチェリーのように点数制にするわけにはいかないのが現実だ。, 競技も距離ごとに36本で合計144本も引いた点数を競うものであるため、日々の練習で目標をもってこの点数を上げていく楽しみがある。, この時点では弓道って何が面白いんだろう、と疑問を持つ人がいてもおかしくないと思う。, 弓道の弓は上下非対称であり、かつ矢を弓の右側につがえ、弦を耳の後ろまで引き、弦が弓の右を通るようになっているという構造上、そもそも矢をまっすぐ飛ばすことが難しい。, 正しくない引き方でも中ることはあるが、正しい引き方に比べると難しい場合が多いし、弓道やってる多くの人は悪い引き方で中てるのは邪道と考えている。, また、ただでさえ中てることが難しい弓道では中らなくても型がきれいならそれでいい、という風潮もある。, それに弓道は矢を的に中てる、という目的以外にも精神修養の意味で取り組んでる人も多い。, 確かに弓道にそういう面があるのは事実だが、実際上手く引けても的に中らないと楽しくはない。, 最高に正しく引けて、かつ的の中心付近に中ったときは最高に気持ちよく、弓道やっててよかった、と思える。, 私は弓道部だったとき、何度か弓道でこのゾーンに入るような体験をしたが、弓道のゾーンは他のスポーツのゾーンとは比較にならないぐらい気持ちいいものだった。, どちらもものすごい集中力を必要とする競技だからゾーンに入れたら気持ちいいことには変わりないだろうし。, ただアーチェリーは的中精度を上げなければいけない以上、弓をいかにきれいに引くかは求められてない。, 的の中心に中てることを考えなくていい弓道の方が邪念が少ない分こういうゾーンには入りやすいんじゃないかと思う。, したがって、ひたすら命中精度を上げることが楽しければアーチェリーが向いてるだろうし、ひたすら美しい型で引くことを目指すのが楽しければ弓道が向いてるだろう。, これだけでも弓道の方がかっこよく見える要因だが、他にも袴を着ていること、アーチェリーが顎までしか引かないのに対し、弓道は耳の後ろまで引くことから、弓を引ききった姿が非常に美しいのもある。, ただかっこよさは人によって違うものなので、アーチェリーの方がかっこいいと思う人も多少はいると思う。, ぶっちゃけ弓道もアーチェリーもマイナーなので競技人口は少ない。 でもこの2つの競技人口を比べると現時点では圧倒的に, そしてそれ以上に、学校を卒業して社会人になってからもやりたい、と思ったときにできる場所がない可能性がある。, 弓道はまだ大体の地域に公営の弓道場があったりするが、社会人がアーチェリーをできる場所は絶望的に少ない。, というわけで近くに気軽に練習できる環境があるかどうか、という点では弓道に軍配が上がる。, ちなみに弓道もアーチェリーも男女比半々~女性比率がやや高い傾向にあるので男子はモテやすい傾向あり。, だから弓道の引き方を覚えればアーチェリーがやりにくくなり、アーチェリーの引き方を覚えれば弓道がやりにくくなってしまう。, 特に弓道は型(1mmも違わず正しく引くこと)が非常に大事でちょっとでも型が崩れると途端に中らなくなってしまう。, だからちょっと似ているからといって弓道とアーチェリーを両立できるなんて思わない方がいい。, もしどうしても両方やるとしてもまずはどちらかに絞り、弓道やりきってからアーチェリーをやるとかにした方が絶対いい。.