このほかにもいろいろ登山届のサイトはありますが� ホーム > コンパス:登山届(登山計画書)のすすめ 登山の際、いままでは登山口のポストや警察へ登山届(登山計画書)を提出していました。山岳遭難が発生した場合、捜索救助の際の大切な情報になるからです。 行動計画などを記した登山届の提出は22人中4人で、死者3人は未提出だった」 登山届けの提出についてはたびたび論議になりますが今回のニュースによれば、残念ながらその登山届けは22人中4名で20%にも満たない提出率との事でした。 登山初心者にはちょっと敷居の高いコンパスの購入。北を知りたいだけならスマホで充分と思うかもしれませんが、専用のコンパスを使わないと地図読みはできません。また買っても使えなければ意味がないので、その使い方のリンクも張っています。 登山届「コンパス」書き方・使い方 = 目次== 「登山届 コンパス」使い方・書き方を書きました。 今回紹介する「コンパス」というシステムは、「公益社団法人日本山岳ガイド協会」が運営しているオンラインによる登山届システムです. 上高地なんかで見てると、現場で登山届を出している登山者は10%いないんじゃないかなぁ〜と思うほど、みんな登山届を出していません。もちろん事前に提出しているかもいるのでしょうが。, 長野県や岐阜県なんかは条例で登山届の提出が義務付けられています。 私??もちろん事前に提出しています。, 面倒くさいですよね。いろいろ記入して提出するのは。 でも、登山届はメチャメチャ大事なのです。, もしもの時、遭難事故などでは素早いレスキューの対応の可能性が高くなります。 何処にいるかわからない登山者を探すのに比べると、遭難救助に必要な時間も費用も大きく抑えることができます。, さらに、事前に登山計画書を書かない方は、計画的な登山プラン、必要な装備や食料の準備など行き当たりばったりの登山を避けることができます。とはいえ、登山口で書いていてはあまり意味がないですがね。, このあたりは、登山届を出している方も、出していない方もわかっているのではないかと思います。, グループで登山をしていて、全員が同時に遭難事故に巻き込まれる可能性はそれほど高くありません。誰かは救助要請出来る場合が多いと思います。雪山の雪崩事故などの可能性はありますが、単独行に比べるとリスクは大きく下がります。, 遭難事故があれば、誰も救助要請をしてくれない可能性が高いです。 特に登山者が少ないマイナールートや雪山では。。。, 家族や友達に登る山とコースを伝えている場合は、まだマシですが 天気が良いからとか理由でふらっと山に行き、遭難してしまうと最悪です。, 警察に頼み、Nシステムや防犯カメラなどで移動経路を辿り、山が特定できる場合もあるでしょうが、時間がかかります。, もちろん山で死んではいけません。しかし、危険が伴なう行動であるので、事故を0にするのは無理でしょう。, ここからは、実話ベースの話です。 昨年の夏に友人の友人が北アルプスで滑落しました。奥さんと小さい子供がいたそうです。, 天候が悪く、ヘリが飛べず行方不明で数日が経ちました。 そして、残念ながら遺体で発見されたわけです。, この時、私は「遺体がすぐに見つかってよかったね。」と言ってしまいました。 滑落した山域と、発見までの時間で絶望的なのは簡単に予測できます。, 見つかってかったねと言った理由は、遺体が出てこなかったら大変なことになると思っていたからです。, 役場に勤める別の友人から聞いたこと ご主人が行方不明になって7年が経過し、やっと死亡認定されたと嬉しそうに手続きに来られた方がいたそう。 話してみると、行方不明になった方は登山が趣味だったとか。 しかし、どの山に行くかも伝えずに出ていき、帰って来なかったそうです。, 友人、知人にとって、山で遭難して遺体が出てこなければ、死んでしまったという認識になるでしょうが、家族にとってはそう簡単にはいきません。, ・死亡保険金が受け取れないばかりか、保険金を収め続ける必要がある ・年金、社会保険も遺族年金が受け取れないばかりか収め続ける必要がある ・本人名義の金融資産も解約不可 ・住宅ローンがある場合も支払い免除なし。(団体信用生命保険) ・残された配偶者の再婚が不可, 子供のいる家族でどちらかの親が山で行方不明になるということは、仕事での収入が入らないばかりか、保険等の支出は継続されるので、残された家族には追い打ちをかけるような事になります。経済状況によっては残された家族は悲しんでいる暇もないかもしれません。, きちんと登山届を出してくれていれば、場所を絞って捜索ができればと思われるでしょう。, 登山口や小屋などで行方不明者の情報を探す張り紙を目にします。 無事生きているわけないのにそんなに探しても・・・ 事情を知らない頃はそんなことを思ったりしましたが、それには生きていなくてもいい、遺体だけでも探したいという家族の強い思いがあるのでしょう。, 自分の為はもちろん、家族を不幸にさせない為にもきちんと登山届を出す。 計画書を家族に残しておくなどといった習慣をつけるようにしましょう。, 私はガイドの計画書を家のコルクボードに貼り付けて出かけます。 友人と行く場合はFBに記載した計画内容をコピペして妻にLINEで送っています。 もちろん、別に登山届を提出しています。, 登山口で提出するのもOKですが、コンパスを使って提出するのがいいかと思います。 自由形式ではないので、使いにくい場合もありますが、事前にしっかり計画をたてるという観点から、登山口で急いで汚い字で記入(私の事)よりいいと思います。, 警察へのFAXはたらい回しにされたり、電話から切り替えてもらったり、面倒。 理想は全警察へ(県によって対応バラバラ)メールで直接送ることです。, 警察へのお願いですが、FAXはもう前近代的な送受信機器ですので、早く公式にメール提出に対応してくれないかな?そうすれば提出率上がりますよ!, 10代から90代まで幅広い顧客に、登山やアウトドアを案内。日本百名山はもちろん、海外経験も50ヵ国、140回を越える。地理学を専攻していたので、地図や自然にも詳しい。登山専門旅行会社の元大阪支店長。山のガイドだけではなく、登山旅行のプランニングも得意。詳しいプロフィール, 登登山計画を作成していただくツールとして、登山前や登山中、そして次の山行の備えに役立つサービスを提供します。山や自然を安全に安心して楽しむことを目的に、全国の自治体や警察とも協定を締結し、山岳ネットワークを拡充しています。. 登山の際、いままでは登山口のポストや警察へ登山届(登山計画書)を提出していました。山岳遭難が発生した場合、捜索救助の際の大切な情報になるからです。, 今後、多くの自治体では条例によって登山届が義務化し提出が強化されようとしています。, 「コンパス」はインターネットで登山届を家族や友人、警察等と共有できるシステムです。, 従来の登山届との大きな違いは、コンパスから全国の山域の登山届が提出でき、下山通知機能で安否の確認、入山地以外の他県にまたがる縦走も計画が共有できるため、事故遭難の際の対応が迅速に行えることです。, コンパスサイト(http://www.mt-compass.com)にアクセスして、登山計画作成→登山届提出をご利用ください。なお、利用は無料です。, この登山計画(登山届)は、長野県警察、岐阜県、神奈川県警察、山梨県・山梨県警察、新潟県、静岡県警察等と閲覧協定が締結されており、事故遭難・自然災害等の緊急事態では迅速な対応が行えます。, コンパスでは、今後、全国の都道府県・警察と協定を結ぶよう準備を進めていると同時に、7月初旬には、iPhone、Android版のスマートフォンアプリが登場し、登山者にとっての安全・安心がますますバージョンアップします。, 計画書の登山届共有欄に友人や家族のアドレスを記入することで登山届や下山報告が共有されます。, 計画書後段の『山岳遭難保険・制度』欄は、○加入済みをクリック、名称欄(任意)には jRO (jRO会員のみ)と記入, 次回以降の作成時は、メンバーや緊急連絡先のリストから選択して簡単に計画書が作成できます。. 今回紹介する「コンパス」というシステムは、「公益社団法人日本山岳ガイド協会」が運営しているオンラインによる登山届システムです, このほかにもいろいろ登山届のサイトはありますが、コンパスの良いところは、「警察や、市町村などの自治体と連携」していいて、遭難の際には、迅速な対応が期待できるというところです, ※このシステムに実名で登録しますと、ある程度は非公開にできるシステムにはなっていますが、名前が出る場合があります。(例えば計画書サービスだけでなく、投稿などをした場合など)ご注意願います, このページは初めての方が「コンパス」に新規登録をして、計画書を作り、登山から下山までの操作方法を説明します, まずは「氏名」、「性別」、「県名」、「メールアドレス」、「パスワード」、「秘密の質問」の項目を入れます。, 「メールアドレス」はログインのときに必要なアドレスで、登山届を送ったあとの確認も受信します。, 「秘密の質問」はパスワードを忘れたときに必要なので、クリックすると既存の項目がプルダウンされるので、質問を決めて、その質問をされれば、, 日本山岳ガイド協会が認定するガイドを、登山スタイルにあわせてキーワードや登山領域から検索することができ、そのガイドをフォローできたり、またコンパスに登録している友達を検索して、フォローすることができます, フォローすると、ガイドやコンパスメイトの投稿情報が自分の最新情報タイムラインに表示されます, 名前などを検索されたくないときは、「情報の公開」の項目の「公開しない」にチェックを入れると、検索で自分の名前は出てきません。, しかし、実名登録をして、投稿などのアクションを起こすと、タイムラインなどに実名が公開される場合があるので注意が必要です, また、フィールドマップへの記事の投稿も可能になりますが、「実名がでる場合がある」ので、注意ください, 現在紹介している「コンパス」は、「公益社団法人日本山岳ガイド協会」が運営しているオンラインによる登山届システムで、登山届がすぐ作れて、届けを義務にしている県とほぼ連携がとれているというところがいいです, 2)地図から行きたい山域に検索などで移動、そして「出発-経由-目的地」の順に最低でも3点クリックします(下山はすでに山頂はクリックされていますので、経由地と下山口の最低2点でOK), 登山計画の記入欄です。※記入しているときに他のページに移ると書き込みが消えてしまうので、「制作途中へ保存する」をわすれないでください。 ↓, ・ここには、上記記入以外で、必要な追加情報を記入しておきます。例えば病気の関連だったり、登山道を外れての行動だったり、探してもらうときに必要な情報をここに書いておきます。, 計画書を作成したら、一番下の「内容確認・提出」ボタンを押して、内容確認画面に進みます。, あとで編集の続きをしたい場合は「制作途中へ保存する」ボタンを押して、保存してください。, 計画書を提出した後も、トップページの上部の「登山計画」をクリックして、プルダウン「提出最中」から、「取り下げ(変更)」ボタンを押せば、修正が可能です, 下山予定時刻より3時間以上経過して下山届がない場合は、まず本人に確認のメールが届きます。, その後、7時間以上時間が経過しても下山届がない場合は、緊急連絡者へメールで通知されます。, ここで勘違いする人が多いようですが、登山届をポストやコンパスで出して、その後遭難したり下山報告を出し忘れたりしても、自動で捜索が開始されるわけではありません, 山へ行くと登山口に登山者カード提出場所がありますが、あそこへ出しておけば、どうなるのですか? イマイチ良く解らないので教えて下さい。, 補足 たとえば、入山時にそこへ提出してその後、道に迷ってビバークしたり登山道から滑落して動けなくなったとします。 そういう場合、提出しておいた登山者カードはどのように利用されますか?, 出典:Yahoo!知恵袋 (https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14199418439?__ysp=55m75bGx), 登山計画書(登山者カード)をポストに入れる ▼遭難する ▼家族から「捜索願」が来る ▼ポストにある登山計画書(登山者カード)を元に捜索する, 地域によってやり方がかなり違うようなので、福島県以外の場合は、登山をする地域の警察署に相談してみてください, ポストは定期的に役所や地元の協力団体などが調べに来るということですが、ほとんど放置状態です, 今は、ポストに入れるよりオンライン登山届の「コンパス」がやっぱり便利でプライバシーも安全です, また、警察によってはFAXでも受け付けてくれる(福島県警はFAX OK)ので、近くの警察署に相談してみると、いろいろ情報を教えてくれると思います, 最近、登山による事故のニュースが多く、登山届が一般の方々に認知され始めてきています。, あくまで、登山自体は個人の趣味の範囲ですが、何かあった場合は、他の人への迷惑は計り知れません。, 登山届は、遭難や事故などの際に、最小限の迷惑で収めるための大切な届けですので、このコンパスを利用して、必ず登山届を出すようにしましょう。, たぶんコンパスのメールが、迷惑メール設定になっていると思われます。 こちらコンパスの 「メールが届かないときの対処法」 です, 「迷惑メールフィルター」設定画面にアクセスする。 『トップメニュー・検索』→『My au』→『ケータイに、あんしんを。』→『迷惑メールでお困りの方はこちら』→『迷惑メールフィルター設定へ』→『迷惑メールフィルターの設定・確認へ』→『暗証番号を入力』→『送信』, 受信リストの設定をする。 『受信リストに登録する』を選択 → 『全て有効』を選択 →コンパスのドメイン『@MT-compass.com(全角になっていますので、半角にしてください)』を登録』 → 一致確認『ドメ(ドメイン)』を選択 → 『登録』する →  登録完了, 登山初心者の始め方や登り方・ソロ装備・服装などを紹介「安全」と「レベルアップ」について書いていますので参考にしてください, はじめての登山初心者 計画の立て方を書きました 最初になにを決めるかや、計画書の書き方も紹介 順番にフローで紹介します, 【レビュー】バックカントリーロープ・沢登りロープ|ガチ登山必須ファイントラック「ゴージュバッグ」, ※記入しているときに他のページに移ると書き込みが消えてしまうので、「制作途中へ保存する」をわすれないでください。, 山へ行くと登山口に登山者カード提出場所がありますが、あそこへ出しておけば、どうなるのですか?, 記入箇所の右側に「グループ管理とは」というところがあるので、ここをクリックすると、グループ登録する場所が出てきます, グループとは山岳団体や同好会、サークルなどの登山届を一括管理できる機能で、グループの管理者が、グループで提出した登山届を閲覧できたり、メンバーが出した登山届の通知メールを受信できたりします, 「地点名」は「あだたら高原スキー場駐車場」や「八方台登山口」などのように任意で入力します, 地点名がわからないときは、地図に任意の点と名前を付けて書くこともできます。(これは別に詳細説明をします), 荒天の時や、ケガ、時間制限などの理由で、途中敗退するときに、決めておいたルートを記入します, 同じ「コンパス」を使用している友達で、友達一覧に登録されている場合はそちらから選びます, 親機と子機があり、親機は探知と発信ができますが、子機は発信のみで、探してもらう人用です, ココヘリごとに、IDがつけられているので、それを記入しておけば遭難しても見つけてもらえる確率がとても高くなります, 計画書の下段(保険コマーシャルの上部)に「下山届けを出す」というボタンがあるので、これをクリックします. コンパスのメモリで7.3度西に傾いている線を引きます。 【具体的手順】 (1)コンパスを360°-7.3°=352.7°にセットします。 ※Nの所は0°または360°です 登山計画を作成していただくツールとして、登山前や登山中、そして次の山行の備えに役立つサービスを提供します。山や自然を安全に安心して楽しむことを目的に、全国の自治体や警察とも協定を締結し、山岳ネットワークを拡充しています。 登山計画を作成していただくツールとして、登山前や登山中、そして次の山行の備えに役立つサービスを提供します。山や自然を安全に安心して楽しむことを目的に、全国の自治体や警察とも協定を締結し、山岳ネットワークを拡充しています。 登山をされる皆さん、登山届を出していますか? 上高地なんかで見てると、現場で登山届を出している登山者は10%いないんじゃないかなぁ〜と思うほど、みんな登山届を出していません。もちろん事前に提出しているかもいるのでしょうが。