フレームは20年モデルと同一のOCLV500カーボンを採用していますが、今回シマノのグラベル系コンポーネント「GRXシリーズ」を採用し... ヨーロッパによくある石畳を選手に軽快かつ快適に走ってもらいたいという思いから作られたDomane(ドマーネ)♬ トレックが誇る振動吸収システムIsoSpeed(アイソスピード)が搭載されたSLシリーズは普通の人では走ろうと思...  (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); フルモデルチェンジされ、軽量さに加えエアロを手に入れたエモンダSL。この記事ではSL7についてご紹... 2019年ロード世界選手権での優勝によって、高いエアロダイナミクスと振動吸収性を併せ持った究極のレースマシンとして実証された『Madone(マドン) SLR』。 トモヒロ:僕はレースはしないし、リムブレーキのほうが使い慣れています。でも制動力の差はたしかに体感できたし、実際、制動距離にも違いが出ましたね。, 管:プロでなくてもわかる明確な違いがありますね。急に止まってしまう恐怖感などはありましたか? 自転車は軽車両だから行動を走る権利がある…。そうかもしれませんが、『義務』や『権利』という『ものさし』でしか考えることが出来ないのは悲しいものです。気持ちよく道路を走りたい。そんな思いで書かせていただきました。 お客様によく聞かれる『ロードバイクの値段の違い』。ロードバイクを本格的に楽しむのなら20万円以上のモデルにしておいた方がよいなどと言われたりすることもありますが、安いロードバイクと高いロードバイクとでは何がどう違ってくるのか? 『使用感』になるべくスポットを当てながら詳細にご紹介します。, ロードバイクの値段の違いは身近な2つのアイテムの値段の違いにとても似ています。1つめはノートPC。 リーズナブルなノートPCは簡単な文書作成やメール、SNS、ネット閲覧などは快適にこなせますが、4Kビデオ編集やファイルサイズの大きな写真加工、CG制作などの作業には性能的に辛いものがあります。そういった作業を安定して素速く快適に行うにはCPUやGPU、メモリなどの処理能力の高い高額モデルが必要になります。, 動画編集や画像処理をゴリゴリやりたいのにロースペックのPCでは力不足なのと同じで、ヒルクライムやロングライドを頻繁に楽しむようになった時にロースペック過ぎるロードバイクでは力不足・性能不足を感じるかもしれません。そこそこいいPCを買っていたら急に頼まれた動画編集も余裕でこなせるのと同じで、会社の同僚たちと急に走りに行くことになっても、そこそこ潜在能力の高いロードバイクを持っていれば余裕で同僚たちと楽しいひと時を過ごすことができるかもしれません。, 2つ目は自動車。 比較的お手頃な軽自動車から、包み込むような快適な乗り心地で高速なクルージングが楽しめる高級車、私のような凡人が手に入れることも操ることも出来ない超高速でF1レースを走る超高価なクルマなど様々なタイプがあります。, ロードバイクも、比較的お手頃な10万円を切るようなモデルから150万円を超えるような超高級なモデルまで幅広くラインナップがあります。, お手頃なモデルでも幅広くサイクリングを楽しむことも出来ますが、長時間のドライブや高速道路の登坂が軽自動車ではなかなか辛いのと同じで、ロングライドやヒルクライムで速さや快適さ、瞬発力や加速感、そして乗り心地といった走りの質を楽しむにはやはり、フレームやホイール、コンポーネントの性能が高い、より高価なグレードのほうが適しています。, ロードバイクを楽しむのならちょっと無理してでも少し上のグレードを買っておいたほうがいいとよく言われるのはこういう理由があるからです。, よくクルマの値段の違いに例えられるロードバイクですが、一点決定的に違う点があります。これはロードバイクの魅力の1つと言える注目点です。, 金額的にも技術的にもなかなか購入することも操縦することも叶わない自動車界の最高峰F1マシン。ロードバイクの場合はそれに該当するマシンが100万〜150万円程度で手に入れることができるのです。しかもそれだけではありません。人並みの体力と人並みの操縦技術があれば素人でもその最高峰マシンの性能を様々なロケーションで堪能することができてしまうのです。ワクワクしますね!. トモヒロ:制動力が大きいから、リムブレーキよりもカンタンにロックしちゃうということでしょうか。 【ロードバイクのギアチェンジ】左右のシフトレバー(ギアチェンジするためのレバー)の操作を、ひとつずつ画像入りで解説しています。レバーの操作をしっかりと覚えて、楽しくロードバイクに乗りま … 管:少ない力でブレーキできるので、ロングライドや長い下りでも手が疲れにくくなるし、雨が降っても制動力が低下しにくい。初心者や手の力が弱い女性にもおすすめですね。, トモヒロ:実測値での重量差は210gでした。イメージとしては、ディスクブレーキのほうがガチッとした硬い印象でした。 All Rights Reserved. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); ロードバイクの値段の違いは、大きくこの3つの性能・使用感の違いとして体感することが出来ます。, ノートPCや自動車と同じでちょっと使い比べるだけも誰でも体感できるほどの性能差があります。ご予算が許す範囲で、『漕いでいる力を推進力に変える処理能力がより高いモノ』『高速走行での操作性がより高いモノ』『長時間(距離)ライドでの快適性がより高いモノ』を買っておいたほうが走りに出掛けた時の満足度は高いでしょう。ぜひ店頭で試乗してみてください。, 持ってみると一目瞭然なのが『車体重量』です。軽いバイクは乗って楽しいですし、輪行も楽チンです。, 車体の値段が高くなるにしたがい車体を構成する全てのパーツが軽量になっていくと考えておいてよいでしょう。軽さを追求していくと、特別な素材や加工が必要になってくるので値段の差として出てくるのです。フレーム、コンポーネント、ホイールなど、あらゆるパーツで高いモノには軽いものが多くなっています。, ロードバイクでは100km以上の距離を走ることがありますし、標高2000mを超えるような峠を登ったりという事もあります。そうなってくると重さというのはライダーにとっては負担でしかありません。少しでも車体が軽ければ体力も温存できますし、走行時の抵抗も少なくなるのでスピードも出しやすくなります。なので『軽さ』のために投資しより軽い走りを追求するのです。, ロードバイクのフレームは、大雑把に説明すると価格で大きく2つのフレーム素材に別れています。安いほうがアルミ、高価な部類がカーボンです。フレームの値段の違いは重量だけでなく性能にも大きく影響します。先にご紹介した3つのポイント全てに顕著に現れると言ってもよいでしょう。, アルミのフレーム製造技術は出尽くした感があるので製造コストが安くお手頃な価格で手に入ります。最近ではロードバイクでもアルミならば7〜8万円くらいのモデルもあります。値段が安く、軽くて強度も高いものが多いです。, アルミフレームの超軽量なタイプであれば剛性が高くシャキシャキとペダリングできるロードバイクらしい速さを楽しむことが出来ますが、フレームの軽さばかりを追って製品を作ると全然進まないバイクになってしまったり、路面からの振動が体に伝わりやすい疲れやすいフレームになってしまったりすることもあります。信頼できるメーカーのモデルから選んだり、モデル名に乗り心地などのキーワードを加えて検索し、実際に乗っているユーザーさんのブログやレビューを探してみると参考になるかもしれません。, 乗り心地を重視したい方は、同じ価格帯でアルミフレームかカーボンフレームかを選ぶなら重量がやや重くなったとしてもカーボンフレームのモデルを選んだ方がよいでしょう。また、少し重量はありますが振動吸収の機能がついたり、フレーム形状を工夫することで乗り心地に優れたアルミフレーム(例えばTREK domane ALRシリーズ)もあります。, ロードバイクのフレーム素材の現在の主流であるカーボンは、完成車価格としてだいたい20万円以上となり自転車としては高額な部類になってきます。カーボンフレームは、軽さや乗り心地の良さが大きな特徴として言われていますが、一番のメリットはフレーム成型に自由度が高い点でしょう。(カーボンフレームのロードバイク), BBなどパワーを受けなければいけいないところは太く設計し、振動をしっかり吸収するためにシートステーは細くそして弓なりにと、場所によって必要とされる機能に合わせてフレームをつくることがカーボンであれば容易にできます。, 自転車のフレームとして理想的な太さや形状にできることで、軽さと快適性だけでなく剛性も高いレベルで実現できるので、『漕いでいる力を推進力に変える処理能力』『高速走行時の操作性や安定感』『長時間(距離)ライド時の快適性』においてかなりの高性能なフレームを作ることが出来ます。, カーボンの番手やフレーム設計、製造工程次第でかなりのポテンシャルを持ったフレームを作ることが出来ます。現時点でもっとも理想的な素材と言えるでしょう。, 設計の自由度が高いゆえに特徴を際立たせやすいため、『軽さと剛性重視のバイク』『エアロ効果重視のバイク』『快適性重視のバイク』など明確な個性を持ったシリーズが注目されています。当然ちょっと値は張りますが数十万円以上の予算を捻出できるなら、より自分の走りや好みにあったロードバイクを選べることでしょう。, よくロードバイクのインプレッションで硬いという言葉を聞きますが、硬いってどういことなのでしょうか?それは物質的な硬さではなく、剛性の高さについて言う事が多いです。, 剛性という言葉を調べると、曲げやねじりの力に対する寸法変化のしづらさの度合いのこととあります。つまりは、力に対して変形が小さい時は剛性が高く、変形が大きい時は剛性が低いといえます。, これを自転車フレームに置き換えると剛性が高いフレームは強い力でペダルを踏んでも変形が少ないのでその力が推進力として伝わりますが、剛性が低いとぺダリングの力がフレームの変形により吸収され進みにくいと言えます。, 安いモデルは比較的フレーム剛性が高くないので強い力で踏み込むとフレームがよれ力が逃げている感じがありますが、高いモデルは踏んだ分だけ一気に加速していきます。良いロードバイクに乗った時に感じる漕ぎの軽さはこの剛性が高いためです。, フロントフォークやフレーム前方の剛性が高いと、高速コーナリングや高速ダウンヒルでもフレームがヨレたりバタついたりすることがなく、いかなるシチュエーションでも安定しているので安心してバイクを操作することも出来ます。, ただし、剛性が高くなると路面からくる振動も体に伝わりやすく体が疲れやすい面もあります。乗り心地を左右する縦の剛性とペダリング効率を左右する横の剛性のバランスがフレーム設計上大事だったりします。, 最近ではフレーム製作の技術の向上やトレックのIsoSpeedのように新しいアイディアをフレームに組み込むことで、高い剛性を持ったフレームでも快適性に大変優れたモデルもも増えてきています。高いモデル=高剛性でもありますが、一般的なライダーの方も十分快適に高いモデルでも楽しむことが出来るでしょう。, ちょっとエアロ寄りの内容にはなりますが、カーボンフレームの性能についてはこちらの記事もオススメです。, 最近ではフレームに+アルファの機能を搭載したロードバイクも増えてきています。例えばトレックで言うところのドマーネ。より快適性を高めるためにIsoSpeedという技術を搭載し振動吸収性を大幅にアップしています。.