死徒二十七祖第十三位、「タタリ」「ワラキアの夜」「正体不在(アンノウン)」「偽証と証明の支配者」。誰も見たことがないが、存在するとされる死徒。特に多量の血を摂取するところから「飲血鬼」と呼ばれることもある。本来は名などなく、ただ通り名がささやかれるのみ。 略歴 1. *1 死徒であるかは明言されていないが、シオンが死徒ではないので恐らく彼も死徒ではないと推測できる。, 実体を持たない死徒。もとは普通の死徒であったが、とある事情により存在を失い現象となった。, 「ワラキアの夜」というのは通り名であり、その所以は初めて出現したのが五百年前のワラキア公国の村だったことから。, MELTY BLOODではマントを使った長いリーチと素早いダッシュで相手を近づかせない戦い方が得意。, 最終奥技のラストアーク、「ナイトルーラー・ブラッドディーラー」は威力は低いがガード不能で相手のゲージを0にする。, なお、最初に「人類の消滅」を回避する方法を見つけられなかった時点で彼の精神はその事実に耐え切れずに発狂しており、, 『答えを見たんだ、シオン。 私は答えを見た。そして君も、いつかはその果てに辿り着くだろう』, 『優れた錬金術師ならば誰でも辿りつける。私たちは魔法使いたちのような出し惜しみはしない。, 狂いながらもひたすら策を探し続けたこともあって、即座に事後策を選んだオシリスの砂を全否定している。, ゆえに本来タタリがズェピアの姿になることはなかった。干渉を受けて死徒ズェピアの姿になってしまったことは非常に屈辱的であったらしい。, タタリとなる前から二十七祖の十三位であったため、ワラキアの夜から死徒ズェピアに戻っても祖に相応しい力を持つことに変わりはない。, 型月屈指のキてるキャラ・ワラキアを熱演した増谷氏だが、長台詞の多いワラキアの収録をリテイクなしで成功させたとか。, こいつの見た滅びて・・・究極の一によるものか・・・それとも、人間同士の醜い争いのどっちかなんだろうな・・・ -- 名無しさん (2013-09-05 19:58:36), 増田氏のカットカットryがマジで身震いするほどすごい。これでレテイクなしとは恐れ入るぜ。 -- 名無し (2014-01-26 00:00:02), ↑すまん。増谷氏だった。よりによって名前まちがえんなよorz -- 名無し (2014-01-26 00:02:55), ↑3 鋼の大地時点で世界滅びてるようなもんだけどね -- 名無しさん (2014-03-03 20:37:11), ↑ブラックバレルがアトラス製だし、あの辺のことなんだろうね -- 名無しさん (2014-03-27 17:29:38), よく考えて見たら、ワラキアて全くコミカルな作品に出ないよな。ロアとかネロと違って -- 名無しさん (2014-07-10 00:16:15), ドバイにマネーゲームしにいったシオンの代わりにボスラッシュに出るという妙な子煩悩っぷりを発揮したくらいだな -- 名無しさん (2014-07-10 00:18:55), ↑2現象だからね。 -- 名無しさん (2014-11-09 08:50:19), 死の際に言った「計算しきれぬ未来が欲しかった」の台詞を聞いた時、 -- 名無しさん (2014-11-14 22:25:20), ↑続き。言いようのない気持ちになった… 現象となってまで生きながらえようとしたことは、理解できたよ -- 名無しさん (2014-11-14 22:27:12), ↑ワラキアとアーチャーぐらいだからな……月型世界で人類の救済を願って悲惨な目に遭いながらも目的を履違えなかったの -- 名無しさん (2014-12-05 23:56:13), ↑多分エルキドゥも入るだろう -- 名無しさん (2015-02-05 15:07:37), エルキは少し違う気ガス -- 名無しさん (2015-02-19 18:45:17), 真夏の夜の…いや、何でもない… -- 名無しさん (2015-02-19 18:49:24), ReACTからはラスボスに憤る姿が見れる。白レンにはタタリとして、オシリスには人類救済を願った者として。 -- 名無しさん (2015-05-17 18:54:02), 型月では珍しい、吸血鬼のイメージに忠実なデザイン。 -- 名無しさん (2015-05-27 19:15:21), ↑しかしこんなナリで吸血鬼属性は薄いらしい。それにより教会製武装の特攻効果はいまひとつなんだとか -- 名無しさん (2015-05-27 21:50:02), グランドオーダーの滅びがこいつの見た滅びなのかね? -- 名無しさん (2015-11-20 01:58:30), ある意味で世界を救おうとした存在だし、いつか英霊召喚されそうな気がしないことも(混沌・善属性のキャスターとか)  …狂化:A付いてそうだけど -- 名無しさん (2015-11-29 16:14:12), いい奴だったが、天才すぎて気が触れた。結果として、人に害をなす悪となってしまった。そんな感じ。 -- 名無しさん (2016-01-10 16:27:05), 頭が良すぎるというのも考えものだな。普通の奴なら、「どうせ人類も地球も寿命があっていつかは滅びるんだし、まあいっか」で済ませるところを、なまじ計算能力があるばかりに、なんとかして延命しようとして気が触れてしまうという…吸血鬼仲間のアーカードの「救えぬ莫迦共だ。永遠というものは存在しない」という台詞を思い出すな -- 名無しさん (2016-01-10 16:41:21), タタリの不滅性って未だ最高クラスだよな -- 名無しさん (2016-01-24 13:16:09), ↑ あくまで『恐怖が形を持つ』現象だからね。雪や炎を存在の根底から抹消するのが事実上不可能なのと同じ -- 名無しさん (2016-01-24 13:31:57), ワラキーにこれだけの力を与えたアルトルージュがどれほどのものなのか気になる(ワラキー自身の元々のポテンシャルもあるんだろうけど)。 -- 名無しさん (2016-02-22 00:08:47), ふと、思ったが、ワラキアって、スパロボ的には、最も弱い存在に見える。 生物は吸血鬼も含めて進化(伸びしろがある)できるが、現象ゆえに弱体化する事は無いが、逆に強化する事も無いのでは。 -- 名無しさん (2016-03-28 22:19:20), まさかFGOで名前見れるとは思わなかった。大好きなキャラだから嬉しい -- 名無しさん (2016-07-27 00:06:42), ↑2 コミュニティの大きさと噂の精度・大きさで大きくなるんじゃない? 仮に終末が来て人類全部の意識が逃避とか絶望とかで1つになったら纏めて顕現出来そうな気も -- 名無しさん (2017-02-08 15:40:39), 結局生きてる?んだよね生きてるといっていいのかはしらんが -- 名無しさん (2017-03-10 16:58:25), カルデアとアトラス院はなんか妙な繋がりありそうだし、もし院長続投しているならぜひ出てもらいたいものだが…… -- 名無しさん (2017-06-08 13:35:27), ようやく事件簿の方に登場したか。底知れなさ半端ないなww -- 名無しさん (2017-08-15 13:18:33), Fate世界のズェピアが月姫世界の発狂した自分を冷静に把握してるの、結構ジワるなw -- 名無しさん (2017-08-15 16:40:09), 狂ってたワラキアの夜より冷静なズェピアの方が不気味だな… -- 名無しさん (2017-08-19 11:05:45), 細かい話だけど、狂言回しって「狂人の台詞回し」って意味じゃないぞ -- 名無しさん (2017-08-19 11:25:28), ↑作中では普通に狂言回し的な立ち回りしてるが -- 名無しさん (2018-01-19 16:17:10). 本名は「ズェピア・エルトナム・オベローン」 シオンの祖先(曽祖父)で三代前のエルトナム家当主だった男。 優れた錬金術師であり、アトラス院の初代院長が生み出した未来計測の解「人類の消滅」を回避するために尽力するが、ことごとく失敗。 ワラキア ズェピア ズェピア・エルトナム・オベローン 吸血鬼 死徒二十七祖 ズェピア・エルトナム・アトラシア:『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』が初出。死徒化しているがタタリにはならず、アトラス院の長として健在の平行世界における彼。 誰も見たことがないが、存在するとされる死徒。特に多量の血を摂取するところから「飲血鬼」と呼ばれることもある。本来は名などなく、ただ通り名がささやかれるのみ。, 基本的に、MELTY BLOODにおいて「本来の登場人物が有した可能性」や「月姫・歌月十夜で既に死んでいるキャラ」達は、タタリが化けたものであると見て問題ない。, 大根が食あたりを起こしにくいことから「当たらない(=売れない)」役者 他、諸説存在する。, https://typemoon.wiki.cre.jp/w/index.php?title=タタリ/ワラキアの夜&oldid=81827, MELTY BLOODでのキャラ性能的には、ズェピアは大型特有のリーチの長さと高い機動力、多段ヒット攻撃が強みだが、防御力は低い。最初期はラスボスゆえに理不尽な強さだった。, 「現象」故に被害を抑えることはできるが、存在自体の排除はできない(できたとしてもその方法は非常に困難)。作中では「台風」に例えられた。, 作中では契約終了の意味する朱い月を作り出された事で現象であるタタリから、死徒であるズェピアに戻され敗れたが、結局「現象」の状態の彼には手を出す事は出来なかった。, その行動、特性はマスメディアで特定の情報を流して不特定多数を誘導した結果起こる「ブーム」に似ていて、某書で提唱される「ミーム」という概念に悪性の人格を与えた物、と言えなくもない。, 元ネタの一つとして、不吉な出来事を予言し、予言どおりの結果を迎えた後死ぬ人頭牛身の妖怪「件(くだん)」がある。, MELTY BLOODどころか、TYPE-MOON全体でも屈指のキてるキャラクター。セリフは長い上に絶妙のタイミングでトチ狂う難役だったが、演じた増谷氏は, タタリとしての能力が強力すぎて分かりにくいが、タタリとなる前から十三位だったのでズェピアの状態でも充分祖に足る力を誇る。, 唯一メルブラの吸血鬼勢の中でネタキャラ、もといコミカルとして本編で現れないキャラ。, 実は『カーニバルファンタズム』のOPの全員が楽しそうに踊ってる場面で、片手を挙げて地味に出ている。, 先代の十三位がいたらしいが、どのような経緯で座を継いだかの詳細は不明。アルトルージュと契約したズェピアとは異なり、トラフィム・オーテンロッセと付き合いがあったようで、八百年前にネロと会合で同席したことがある。, 吸血鬼然とした見た目とは裏腹に吸血鬼属性が低いので、教会の対吸血鬼武装の特効効果は機能しない。, 『MELTY BLOOD』で登場した際には第六法を目指していたが、『路地裏ナイトメア』では第三魔法を目指していたと変更されていた。英霊召喚ができる世界では「死徒二十七祖」というくくりが存在していないため、そのくくりで目指すものが変わっているのかもしれない。, 『路地裏ナイトメア』にて、シアリムが院長となっている世界(おそらくはEXTRA世界)でもタタリを完成させ「ワラキアの夜」となっていたことが判明。朱い月が存在せず、月がムーンセルとなっている世界でどうやって現象化の力を得たのかは不明。. 死徒二十七祖第十三位、「タタリ」「ワラキアの夜」「正体不在(アンノウン)」「偽証と証明の支配者」。 もともとは「ズェピア・エルトナム・オベローン」(Zepia Eltnam Oberon)という名前の錬金術師。シオン・エルトナム・アトラシアの祖先に当たる人物で、三代前のエルトナム家当主。五百年前のアトラス院で院長 …