本体とレインフライに新開発素材を採用し、世界最高ともいえるレベルの軽量性と耐久性を実現しています。 ゴムの長さをポールの全長に対して8割丁度にすると、折り返す作業を行う必要がない場合があります。その場合は、ゴムの末端部にそのままエンドチップを結びつけてください。, 小石や小枝を取り除きながらたたむよう、注意して行ってください。巻き込んだゴミがテントの生地やコーティングにダメージを与え、漏水の原因となる場合があります。. ダッフルバッグタイプの収納袋が付属している場合 「吊り下げ式」の構造で、2本のポールの好転を固定することで、テント本体とポールが連動して風を受け流してくれ、人が何かにつかまっていないと立っていられない強風の時など過酷な環境下でも、倒れないくらいの防風性を実現しています。, Daijiroさん(@daijiman_s52)がシェアした投稿 – 2018年 5月月13日午前7時19分PDT, [br num=”1″] ポールの節が奇数の場合は中心付近で結構です。 こんにちは、アキです。 テント泊登山用に導入したモンベル ステラリッジテント1型ですが、登山でぶっつけ本番で設営するのも不安なので少し練習をしてきました。 テント設営の流れや感想など簡単にまとめておきます。テント購入の参考にでもどうぞ。 ちょっと前までは、モンベルのステラリッジテントは視認性の高いイエローの1色のみ。 大きなモデルチェンジで注目されているのが、本体構造を「吊り下げ式」へ変更したことです。 山岳用の自立式ダブルウォールテント、モンベルのステラリッジテント。 旧モデルの「スリーブ式」では、レインフライと本体との間=クリアランスがせまいので結露することもありましたが、今回のモデルチェンジでは「吊り下げ式」構造により、レインフライと本体の間に大きなクリアランスが生まれ、互いに接触することがないため、結露がしにくくなりました。, [br num=”1″] 地面に広げるスペースの取れない場所では、物干し竿に掛けるなどして広げてください。お風呂場など、水をかけても問題ない場所で少しずつ洗うこともできます。, 本体のメッシュ部分やテント上部の表裏を洗い、十分にすすぎます。 吊るす際、本体の端にあるゴムは使用しません(伸縮機能を損なう可能性があります), ・交換用ショックコード(丸ゴム)交換するポールの全長に対しておよそ8割の長さ ヤマワカの発起人・編集長。, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。, 肌感ですが、登山用テントとしては国内ユーザー数でダントツの1位なんじゃないでしょうか。, ほかにも「ここってどうなの?」といった点があれば、お気軽にSNSやコメントでご質問ください!. [br num=”1″], Takaさん(@taka_0167)がシェアした投稿 – 2019年 4月月3日午前1時10分PDT, [br num=”1″] テント本体の地面側を表にして半分にたたむ。 5.ポールの先端をポール受けに入れる テントやタープのお手入れ方法をご紹介。しっかり汚れを落とし、十分に乾燥させたうえで保管しましょう!, 登山やキャンプ、カヤック・自転車のツーリングなど、さまざまなアクティビティで大活躍するテントやタープ。 フライシートを芯にして一緒にテント本体を巻き上げて収納してください。 小石や小枝を取り除きながらたたむよう、注意して行ってください。巻き込んだゴミがテントの生地やコーティングにダメージを与え、漏水の原因となる場合があります。, 1. 2. 上と同様の理由になるが、モンベルのステラリッジテントには冬張りが用意されている。 これは、厳冬期に雪に埋まった際に通常のフライだと空気を通さないため、窒息してしまう可能性があ … フライシートは以前は山で視認性の高い黄色だけでしたがモンベルでは現在4色展開。ユーザーの好みはもちろん、テント場での識別など用途に合わせて選べます。別売りなので傷んできたらフライシートだけ買い替えることも可能です。 View this post on Instagram エンジョ... 今回は山岳テントおすすめ9選です!山岳テントは通常のキャンプで使うテントと違って登山用に作られたテントのことで、軽量かつ丈夫なテントです... 「お一人様」という言葉がよく使われるようになりましたが、カラオケや焼肉だけでなくキャンプでも「お一人様」が増えています。それがソロキャン... ペグハンマーはテントやタープを設営する際に必須のアイテムとなります。ペグハンマーが付属しているテントやタープが多いので、その付属品のペグ... https://xn--28j214klr1a.com/wp-content/uploads/2020/06/8089e50294910c6cb163e5cb54ad137b-4.png. テントをご購入いただいたときにポールセットに入っているパイプは、フィールドでポールが破損したときにテープなどで破損箇所を接ぐための、応急補修用のパイプです。 屋外に干したまま長期間放置するのも良くありません。紫外線によりコーティングの強度が著しく低下します。保管する際は、汚れを落として乾燥させた状態を保つ必要があります。, ジッパーは必要十分な強度を持つパーツですが、開閉時に生地や砂を巻き込んだりしないよう操作してください。ジッパーの操作中に少しでも違和感を感じたら、力任せに引っ張らず、逆方向にゆっくりと戻して、くい込んだ生地をスライダーから外すようにしてください。, 長く快適に使用し続けるためには、なんといっても「洗濯」が重要! しっかり汚れを落とし、十分に乾燥させたうえで保管しましょう(フライシート、タープの洗濯方法も同様です)。, ジッパーを全開にし、テントの内側が表になるよう裏返して、底部を上にして広げます。 端から巻き上げて、円柱状にする。, スタッフバッグタイプの収納袋が付属している場合 登山者であれば、だれでも一つはモンベルギアをもっているくらい絶大な信頼をおける登山界の定番ブランド。, 中でも、長年多くの登山者から愛されてきたテント「ステラリッジテント」が、2019年春にモデルチェンジ!新型はここが凄い!というポイントをご紹介します。, ヤオ ムネノリさん(@munenori.yao)がシェアした投稿 – 2018年10月月19日午前2時59分PDT, [br num=”1″] 新素材の生地を採用したため、旧モデルと比べるとステラリッジ1型でおよそ140g、ステラリッジ6型でおよそ1.04kg軽量化しています。 技術的に難しいとされる、バスタブ形状の床面四隅やジッパーフラッウなどの細かい部分までシームテープ処理を施し、防水性を高めています。, ビスロンジッパー&フラップ ステラリッジを購入する前から気になっていた、インナーなしでシェルター化(自立タープ化)できる機能がある。グランドシートの四隅にポールを差し込み骨組みを建ててその上からフライシートを被せるというものらしい。キャンプでは未使用だがこの機能をどう 片側から最後まで巻き上げる。 フライシートやグラウンドシートの耐水性を保つためのコーティングは、経年により劣化します。汚れや水分が付着したまま長期間保管すると、コーティングに悪影響を与え、劣化が加速度的に進行します。また、カビ発生の原因にもなります。 たたむ際にコーティング面が内側になるよう、表側を下にして広げる。 © mont-bell Co.,Ltd. 「スリーブ式」から「吊り下げ式」へ変更したことで、どこがよくなったのか、わからない・・。そんな方へ、モンベル独自の「吊り下げ式」のメリットをご紹介します。, 旧モデルに採用されていた「スリーブ式」は、慣れれば簡単なのですが、スリーブにポールが通りにくい、抜くときに途中でポールのジョイントが外れるなど、ストラリッジテントの唯一の弱点という愛好者も。, 今回の独自の「吊り下げ式」は、本体生地を先にペグダウンし、2本のポールを交差させて組み立てた後、本体をポールにパチ、パチっと止めていくだけなので、設営と撤収がニヤッとしてしまうくらい楽になりました。 日本の自然環境を熟知しているジャパニーズブランドだからこその、細やかな工夫がいたるところに。海外ブランドにはない、泊まってわかるステラリッジテントの良さがここにあります。 登山が好きすぎて、新卒入社したベンチャーを14ヶ月で辞め、北アルプスの麓でフリーターになりました。 吊るして干す場合には本体の端のテープやポール受けを利用します。生地を直接クリップなどで留めるのは、超軽量の生地にダメージを与える場合があるので、おやめください。 軽量&コンパクト性、設営が簡単、日本の気候と過酷な山岳環境に応じた耐久性、そして手に入れやすい価格帯。 7.本体の4角をペグが埋まるまで打ち込む 3. 3年ほどまえにこのテントを買ってから、3000mの稜線から冬山、そして海外での縦走まで、すくなくとも50泊はしてきました。, 本記事では、そんな経験をふまえつつ、ステラリッジの使い勝手や感想をレビューしていこうと思います!, *なお、ここでレビューするのは3年ほど前のモデルです。その後のモデルチェンジによって細かい仕様がかわっている可能性がありますのでご了承ください。, 本格登山用のテントとして必要十分な耐久性を備えつつ、軽くてオプションも豊富。もちろんデメリットもありますが、致命的な欠点はありません。そして、ダントツで安い。, 値段のほかに突出した強みはないものの、すべてにおいて80点をとってくるような優秀なヤツ。, 使うひとを選ばないオーソドックスなつくりで、初心者からベテランまで数多くの登山者に選ばれつづけているテントでもあります。, とくに「初めて登山用のテントを買う」というひとには、自信をもっておすすめできるテントです!, 登山用のテントを新品で買おうとすると、テント本体・ポール・ペグ・フライシートをあわせて最低でも40000円、高ければ70000円ほどかかってきます。, ステラリッジは1型( 1人用)で39000円(税別)・2型(2人用)で41200円(税別)と、山岳テントの価格分布の最低ラインに位置しているので、「できるだけ安く、でもちゃんとした山岳テントがほしい!」というひとには全力でおすすめします。, とくにこれからテント泊にチャレンジするひとは、マットやシュラフ(寝袋)・大型バックパックなど、テント以外にもいろいろな装備が必要になりますよね。, ステラリッジであれば、テントのコストをできるだけ抑えて他のアイテムにお金をまわすことができます。そういう意味で、初めてのテントとして最高の選択肢だと思っています。, ほかに安くゲットできる登山用テントとしてはアライテントの『エアライズ(1人用39000・2人用44000)』あたりになりますが、それでもステラリッジのほうが安上がりです。, 登山ではテントを背負って山を移動するため、その重さと収納性もとても大切なポイント。, ステラリッジはペグやフライをすべて合わせて1610グラムなので、山岳テントとしては標準からやや軽い部類に入ります。, ちなみに、ダブルウォールテント(フライと本体が別になったタイプのテント)の重さのイメージはこんなかんじ(アイテムはすべて2人用です)。, 「ダブルウォールで1200g!」とかたまに見かけますが、実際には本体だけの数値で、フライやペグをいれると1500gくらいになってしまうこともしばしば。, 1610gはめちゃくちゃ軽いわけではありませんが、ペグ12本ふくめた数値なので(メーカーによっては8本とかにしてます)、実際には「そこそこ軽い」と言えるレベル。, 基本的には軽さを突きつめるほど値段が高くなるので(例えば1430gのカミナドームは約67000円)、この値段でこの軽さを実現できているのは、ハッキリいうとめちゃくちゃすごいです。, 登山用テントの命は耐久性。とくに悪天候でテントが壊れると命に関わるので、妥協できない大切なポイントです。, 今まで50泊以上、厳冬期の南アルプスから真夏の炎天下の海キャンプにまで使ってきましたが、とくに気になるような脆弱性は見つけられませんでした。, ぼくは年間80日ほど山に入るのですが(そしてその半分ほどがテント泊)、それでもテントが壊れたりポールが曲がったりした経験はなく、3年たった今でもまだまだガンガン使っています。, さすがにポールスリーブ(ポールをとおす部分)にちょっとした気泡が入ってしまったり、ポールのゴムが伸びてきたりしていますが、使うのに支障はありません。, 唯一気になったのが、知らないうちにテントのボトムに小さな穴があいていて、大雨にふられたときにテントが浸水したこと。, おそらく尖った石であいた穴だと思うのですが、それまでグラウンドシートを敷かずに使っていたので、テントの耐久性というよりはぼくの使い方の問題だったと思っています(そのあとグラウントシートを買いました)。, ちょっとマニアックな話をすると、ステラリッジの本体・ボトム・フライには30デニールのリップストップナイロンが使われているんですが、これはかなりしっかりした作りだと言えます。, 1500gを切るテントは20デニール以下の糸が使われることがおおく、軽量化とひきかえに、あるていど耐久性が犠牲になっています。, 「デニール」は、生地のもとになる糸の太さの単位。この数値がおおきいほど太く、頑丈だといえます。, 「リップストップナイロン」は、格子状に太い糸を織り込んだナイロン生地のこと。ノーマルなナイロンよりも引き裂き強度が高いのが特徴です。, 冬用のフライを買えばオールシーズン使えますし、購入から何年かたったあとでもオプションパーツのグラウンドシートを購入できたのもありがたかったです。, 登山用品店で働いている経験からいうと、「珍しい道具」というのはたしかに魅力的なのですが、もし壊れたときにパーツを入手するのが難しく、修理できないことが多いのです。, そういう意味でいうと、ステラリッジはもっとも修理しやすいテントだと言えるでしょう。市場に流通している数も豊富ですし、メーカーの『モンベル』は国産メーカーなので融通もききやすいです(ついでにいえば、修理もスムーズにおわる傾向があります)。, 登山用品は消耗品なので、「壊れても修理できる」というのは地味に大切なポイントです。とくに単価のたかいテントだからこそ、アフターケアについても考えて購入したいですよね。, まず、人気ということの裏返しで、山小屋のテント場につくと必ずひとつは同じテントが張ってあります。, 今でこそフライシートの色が選べるようになりましたが、もともとはオレンジ1色だったので、人気のテント場にいくと、冗談ぬきで自分のテントの見分けがつかなくなることも。, 「他人とかぶるのは絶対に嫌だ!」というひとは、他のテントを選んだほうがいいかもしれません。, さきほど「オプションパーツが豊富」というメリットをあげましたが、もう少しつっこむと、ここでも注意が必要です。, 見た目はほとんど変わっていないのですが、少しずつモデルチェンジしているので「オプションのパーツが自分のテントに適合しているか」はそのつど確認しなければいけません。, ぼくは「冬用のフライ(外張りといいます)がほしい!」と思って注文したところ、世代がちがって自分のテントにつけられなかった、という失敗をしたことがあります。, いろいろと書いてきましたが、致命的なデメリットがあるわけでもなく、とてもコスパに優れた優秀なテントだというのが正直な感想です。, 最近のモデルはポールのスリーブが改良されてより簡単に設営できるようになっていますし(『オフセットスリーブエンド』といって、片側からポールを差し込むだけで設営できる)、他メーカーの山岳テントと比べても使い勝手にはほとんど差がありません。, さいごに、「こんな人におすすめ!」「こんな人には不向き!」というのをまとめておきますね。, *ステラリッジは、フライシートの色を選べるように本体とフライが別売になっています。購入の際はご注意ください。, プロはここを見る!登山靴とワンタッチアイゼンの『相性』をチェックする4つのポイント, 人生を『山』に捧げる24歳。