研究について詳しくは⇒『最新研究が解き明かす!ゴキブリの起源は3億年前ではなかった!?』, 今後の研究によっては、「ゴキブリの起源は2.6億年前」が定説となるかもしれませんね。, ゴキブリは、そもそもは森林で暮らす昆虫です。もちろん、現代においてもその大半は森林に生息しており、人間の生活域に入り込んでいる種類はごくごくわずかな種類に限られています。, ではその“わずか”なゴキブリたちは、いつ頃から人間と同居するようになったのでしょうか? 昆虫学者の石井象二郎博士は、その理由を、「穴に潜む生活に適応していったことと関係がある」と分析しています。地球の環境が変わり、ゴキブリは生き抜くために地表下で暮らすようになりました。その変化に対応するように、彼らの翅や目は退化し、扁平で脚の発達した体に進化したのではないかと、考えられるそうです。(『ゴキブリの話』(北隆館)), また、翅脈にも違いが見られるという指摘もあります。ただし、その変化がどのような意味を持つのかは不明です。, 現代のゴキブリの体については⇒『ゴキブリを知る!クロゴキブリ(成虫)の体の構造・寿命・活動時間・隠れ場所』, 産卵管とは、その名の通り、卵を地中などに産みつけるための管です。古生代の化石の中には、この産卵管を持ったゴキブリが存在しています。現代のゴキブリには、産卵管は見られません。, 産卵管を持ったゴキブリは、中生代まで続いたことは明らかになっていますが、なぜなくなってしまったのかはわかっていません。わかっているのは、産卵管を持ったゴキブリは消え、産卵管を持たずに、卵を丈夫な鞘(卵鞘)で包んだゴキブリが生き残っていまに続いているということ。後者のほうが生き残ったのは、より繁殖する確率が高かったということなのかもしれませんね。 更新日:2020/10/27 q ゴキブリが嫌われている理由って何ですか? 他の虫に比べてゴキブリが圧倒的に嫌われているのが理解出来ません。 まず、ビジュアルはカブトムシや黄金虫などと大差ないですし、蚊や蜂みたく人 また、石井象二郎博士は、人類が穴ぐらのような住居に住み、食糧を蓄えるようになってからではないか、と著書である『ゴキブリの話』に書き記しています。, いずれにしても、人間からすれば、ずいぶんと長い間共存してきたんだなあ、と感慨深くなりますが、ゴキブリからすれば、比較的新しくまだまだ歴史の浅い同居生活といったところでしょう。, 日本人とゴキブリの同居はいつから始まったのか、というと、縄文時代にはすでにスタートしていたことがわかっています。 なぜたくさんのゴキブリが日本にいるのか、不思議に思う方もいるのではないでしょうか。実は、食べ残しが多いことが大きな要因となっているようです。 | 2016年に、宮崎市田野町本野原遺跡で、縄文時代である約4300年前と約4000年前の土器から、クロゴキブリの卵鞘(らんしょう)の痕跡が発見されたのです。この発見は、日本においてはじめて、居住空間の遺跡から出たゴキブリの足跡です。, 人間と同居するゴキブリは、交易の発達にともない、その分布を世界各地へと広げていったのだと考えられます。彼らを一気に遠方の地域へと運んだのは、船、鉄道、飛行機の存在でした。, 例えば、チャバネゴキブリは、アフリカ北部から東ヨーロッパを経て広まったとされています(Cornwell,1968)。最初は、アフリカからギリシャなどの船で東ヨーロッパに運ばれ、ビザンチンや黒海沿岸地帯等に広がり、その後徐々にヨーロッパに分布を拡大していったと考えられています。また、イギリスには、クリミア戦争に出征した兵士の荷物にくっついて侵入したと言われています。, ちなみに、日本の一般家庭でよく見られるクロゴキブリは、北アメリカ南部、南米、台湾、香港、南中国などにも分布していますが、原産地や移動経路は明らかになっていません。, 自力では長距離移動しないゴキブリたちを世界各地へと広めたのは、人間だというわけですね……。もちろん、ゴキブリが勝手にくっついてきてしまったわけですが。3億年以上生き続けてきた昆虫は、自分たちが生き残る術をよく知っているのかもしれません。やっぱり侮れません、ゴキブリ。, 今回は、原始のゴキブリの姿や人類との同居の始まりなど、ゴキブリの歴史について見てきました。, ゴキブリが3億年以上生き続けてこられたのは、その繁殖力や何でも食べる雑食性、そして、形態的、生理的な利点といったさまざまな理由が組み合わさった結果だと考えられます。さらに、現代のゴキブリ(チャバネゴキブリ)は、人間が振りまく殺虫剤への抵抗性も発達させているのです。, 抵抗性について詳しくは⇒『驚異の生命力!スーパーゴキブリ(抵抗性ゴキブリ)は殺虫剤が効かない!』 ゴキブリは一体どこからくるのか?しかも今までほとんど見かけなかったのに、小さいゴキブリから大きいゴキブリまでいろんなサイズのゴキブリが急に増えた原因はなんなの?きれいにしている部屋でもゴキブリが出る理由やどこから来るのか侵入経路を調べつつ、対策を練ってみました! ゴキブリは水、餌を求めて徘徊しますがむやみに徘徊している訳ではありません。 ゴキブリは匂いにつられて行動しています。 ゴキブリの嗅覚は非常に優れています。 (正確な数字は不明ですが、蚊ですら人間の1万倍の嗅覚を持つと言われています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); この虫を「この世から排除したい!」くらいに嫌っている方もいるのではないでしょうか。, 家にゴキブリが出た場合、多くの人は根気よく追い回して始末するといった対処をしているかと思いますが、そのやり方だとイタチごっこになりがち。, それよりもゴキブリの好む環境など、彼らのことをよく知って適切な対処を取ることで、もっと効果的・平和的に改善できるはずなのです。, 例えば「なんだか汚そう」というイメージについて、ゴキブリ本体はそれほど汚いわけではありません。, むしろ実は体に強力な殺菌作用を持っていて、このゴキブリの力を人間に活用しようとしているほどです。(※以下の記事で取り上げられています↓), 衛生面でゴキブリが問題になるのは、ゴキブリが体に周りの汚いものを付着した状態で移動して運んでしまうこと。, だから、目の前に現れたゴキブリが汚いかどうかは、彼らが住んでいる場所の汚さによるのです。, もし自宅でゴキブリが運んだ物によってアレルギーや病気を発症したとしたら、ゴキブリ自身の汚さではなく、自宅の環境が汚いと言うことになるのです。, 人間がこんなことを基準に住む場所を選ぶように、虫も上記のような基準を持って住む場所を選びます。, ゴキブリは好みが人間と似ているからこそ、住む場所も近しくなり、遭遇する確率が高くなるんですね。, この中で対処できるのは後半部分「隠れる場所をなくす、食べ物落とさない、臭いを出さない」で、やることは「自宅を常に整理・掃除して綺麗な状態に保つ」に尽きます。, 自宅を清潔な状態にしておくことで、ゴキブリがいたとしても、彼らが運んでくる菌の危険性も減らせますし、一石二鳥です。, 上記以外だと、ゴキブリは地を這う生き物なので、自宅への侵入経路は玄関や空いている窓などからです。, そのため、マンションやアパートに住むのであれば、高い階に住めば彼らは侵入しづらいでしょう。, 小さなお子さんがいる家庭であれば、おもちゃで散らかっていることもあるし、お菓子を落とすこともあるでしょう。, さらにマンションの下位階に飲食店などがあれば、自宅をいくら綺麗にしていても、内側から侵入してくるケースもあります。(自宅内の居心地が悪ければ長居はしないと思いますが), ならばむしろ彼らのことを正しく知って、うまく付き合っていくことが良いと思うのです。, ゴキブリは周りの悪いイメージや煽りにより、不当に嫌われ過ぎているように思います。(後述します), なんなら蚊やアブの方が自分から吸血してくる分厄介な虫なハズですが、世間的にはゴキブリの方がイメージが悪いですよね。, 好きになる必要はないと思いますが、彼らが出た時に冷静な対処(現れた1匹を執拗に退治するよりも、彼らの侵入経路を塞ぐ、など)ができた方がお互いに良いのではないでしょうか。, 僕はゴキブリが気持ち悪がられて嫌われるのは、社会や環境に悪いイメージを与えられているからだと考えています。, もともと北海道で暮らしていた知人は、東京へ引っ越してきた時には全然平気で、触るのも全然抵抗がなかったそうです。, ですが東京にしばらく住むと、ゴキブリ=汚いものというイメージを持つようになってダメになった、と言っていました。, 実は僕も以前は多くの方と同じように、ゴキブリが苦手でした。家に出る度にパニックです。, 僕がそんな風にゴキブリに摂すことができるようになったのは、ゴキブリはもちろん、色々な生き物たちの知識・情報を得たからです。, 毒がないこと、その虫ならではの個性などを知ると、ゴキブリにもたくさんの個性や特徴があって面白い生き物なのです。, ゴキブリが特別気持ち悪いように言われますが、気持ち悪いかどうかは見る側のイメージの問題で本質とは関係ないのです。, 例えば僕らが食べているエビも、客観的に見たらゴキブリ以上のインパクトがあると思いますが、エビを見て気持ち悪いと思う人はわずかなのではないでしょうか。, 欧米ではタコは悪魔の象徴と言われて忌み嫌われていますが、日本人でタコをそう思う人はいません。, なのでその生き物を他人や環境の意見・偏見とは関係なく、自分の目線で向き合うことができると、彼らの真の姿や魅力を見られるようになりますよ!, このような能力を持っているからこそ、古代から生き延びることができ、また繁栄してきたのでしょう。, またゴキブリにも色々な種類がいて、例えば以下のウスヒラタゴキブリのように、透明なはねを持つものもいるんですよ。, 記事内で説明してきましたが、ゴキブリが執拗に嫌われるのは文化や環境によることが大きいです。, イメージや偏見が強すぎると、正しい対処・冷静な対処ができなくなってしまうことがあります。, 出てきたゴキブリを追い回すイタチごっこを断ち切るには、彼らの習性を知り、適切な対処をすることが一番の対策になります。, ちなみに同じようにカメムシも嫌われがちですが、こちらも同様に彼らの行動理由を理解して対処すれば、ムキになって始末するような必要はありません。, このように、彼らを好きにまでなる必要はないですが、対処に困っているのであれば、彼らのことを正しく知ることから始めてみましょう!, kkamedevさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか?, Powered by Hatena Blog 投稿日:2019/1/17, ゴキブリはいつから地球におるか、みなさんはご存じじゃろうか? 実は、われわれ人類よりもはるか昔から生き続けておるんじゃ。なんと、遡ること3億年以上も前に、ゴキブリは誕生したんじゃ。では、その当時のゴキブリはどんな姿形をしていたのか? そして、人類との同居はいつから始まったのじゃろうか? さっそく見ていこう。, ゴキブリの誕生は、3億年以上前の古生代石炭紀。一方、人類の祖先である「猿人」が誕生したのは約200万年前。こう比べてみると、ゴキブリは、私たち人間なんて比べ物にならないほど古くから地球に存在している、「大先輩」であることがよくわかります。, 石炭紀とは、海で誕生し、海で進化を遂げた生き物たちが陸への上陸を果たした後の、両生類や昆虫たちが繁栄した時代。高温多湿で、シダ植物が繁茂し、地球上にはじめて森林ができた時代でもあります。そのような環境下で、ゴキブリは、森林の植物や小さな昆虫の死骸を糧に大いに繁栄しました。その証拠に、数百種ものゴキブリの化石が発見されているのです。, 石炭紀にはさまざまな種類の昆虫が出現しましたが、その多くは絶滅し、現代まで子孫を残しているのは、ゴキブリとカゲロウ、バッタなどの直翅類の祖先だけです。したがってゴキブリは、現存する昆虫の中ではもっとも長い歴史を持っているといえます。まさに「生きた化石」ですね。, ゴキブリの生態をしっかり把握したい方は⇒『ゴキブリを知る!クロゴキブリ(成虫)の体の構造・寿命・活動時間・隠れ場所』, 『ゴキブリ3億年のひみつ』(昆虫学者・安富和男博士著)によると、日本最古の昆虫化石は、山口県美祢市大峰炭鉱付近で発見された、中生代3畳紀(2億3000万年前)の地層で見つかったゴキブリの前翅とのことじゃ。古生代のものは見つかっていないの? といいたくなるとことじゃが、古生代にはまだ日本列島はなかったんじゃよ。, 古生代石炭紀生まれのゴキブリは、いま生きているゴキブリとそう大きくは変わりません。化石を見れば、ゴキブリだと私たちが認識できる形態的な特徴を、当時からすでに備えていたということです。体長も、2cm~8cmくらいと、現代のゴキブリと大差ありません。, 化石に刻まれている前翅(背面を覆う翅)は、現代のゴキブリよりも大きく長い形態でした。おそらく、飛翔の際に役割を果たす、または、腹部の保護などに役立っていたと考えられます。, では、なぜ前翅は小さく進化したのでしょうか。 熱帯を中心に、全世界に約4,000種、うち日本には南日本を中心に50種余りが知られる 。 世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれており、日本には236億匹(世界の 1.58%)が生息するものと推定されている 。. The following two tabs change content below. Copyright (C) 2020 WEBの図書館 All Rights Reserved. q ゴキブリが嫌われている理由って何ですか? 他の虫に比べてゴキブリが圧倒的に嫌われているのが理解出来ません。 まず、ビジュアルはカブトムシや黄金虫などと大差ないですし、蚊や蜂みたく人 ブログを報告する, 有望な抗生物質をゴキブリに発見、多剤耐性菌にも効果 英大研究 - 国際ニュース AFPBB News. 笑える! また、意外なのは、5~10階、11階~の高い階層でも、ゴキブリが発生するということ。 これは、ゴキブリがエレベーターや排水口を通ってのぼってきたり、隣の部屋が生息地となっているなどの原因が考えられます。 築年数が古い (・ω・;), 家に入り込んでしまうのは仕方ないとして、少しでも侵入のリスクを減らすためにも、まずはちょっとした隙間を埋める工夫が必要なんですね。, また、入ってくる場所やゴキブリが好きな場所がわかってきたので、そのあたりを狙ってゴキブリホイホイを設置!, そのあたりの効果的なゴキブリ対策のお話もまとめて、ゴキブリは減ったのか?はたまた逆に増えたのか?もご紹介していけたらと思います!. また、意外なのは、5~10階、11階~の高い階層でも、ゴキブリが発生するということ。 これは、ゴキブリがエレベーターや排水口を通ってのぼってきたり、隣の部屋が生息地となっているなどの原因が考えられます。 築年数が古い つまり、ゴキブリは人類の歴史以上に地球の環境を良くしています。彼らの適応が地球を救うかもしれません。だから、生きている意味がないというのなら、人類が最も生きる意味がないの間違いではないでしょうか。 ナイス: 2 この回答が不快なら ゴキブリは、あの見た目のグロテスクさもさることながら、細菌やウィルスなどを媒介して衛生環境を悪化させたり、糞や死骸の粉末を吸い込むことで発症する「ゴキブリアレルギー」の原因になるなど、健康被害も与える害虫です。, この記事では、これから引っ越しを考えている方に向けて、これだけは避けた方がいい「ゴキブリが出やすいマンションの特徴」をまとめます。, こちらは、有名ですが、1階が飲食店のマンションは、ゴキブリが非常に発生しやすいです。, 飲食店、特に厨房には、ゴキブリが好む「暗くて、暖かくて、湿った」環境が多くあります。, 特に、冷蔵庫の裏側は、常に熱を発して1年中暖かく、寒い場所が苦手なゴキブリにとっては、絶好の繁殖地です。, また、落ちてしまった食材や残飯だけでなく、床や壁に付着した油汚れ、排水口にこびり付いた汚れもゴキブリにとっては、ごちそうとなります。, 特に1階が飲食店の2階・3階部分は、かなりのゴキブリが発生する可能性があるので、要注意です。, コンビニも目に見える店内は綺麗に掃除されていますが、バックヤードはどうなっているか分かりません。, 最近は、チキン、唐揚げ、ホットドックなどの揚げ物も取り扱われており、飲食店の一種とみなすこともできます。, 季節問わず熱を発してくれる業務用の冷蔵庫もあり、ゴキブリにとっては、絶好の住処です。, ゴミ置き場の中、公園の樹木、マンホールの蓋など、外にも「野生のゴキブリ」が大量にいます。, 特に都市部には、飲食店が多く、ゴキブリにとっては天国のような場所。夜道を歩いていると、普通にゴキブリが歩いていることもあります。, そのため、最も地表に近いマンションの1階部分は、他の階と比べて、野生のゴキブリが侵入してくる確立がぐっと高まります。, 次は、実際にマイナビ賃貸が「家の階数」と「1年でゴキブリに遭遇する回数」の関係についてアンケートした結果です。, また、意外なのは、5~10階、11階~の高い階層でも、ゴキブリが発生するということ。, これは、ゴキブリがエレベーターや排水口を通ってのぼってきたり、隣の部屋が生息地となっているなどの原因が考えられます。, 次は、マイナビ賃貸が「家の築年数」と「1年でゴキブリに遭遇する回数」の関係についてアンケートした結果です。, 築年数が経過すると、外壁や配管、浄化槽などを始めとして、どうしても汚れが目立ってきます。, 雨漏りにより、ゴキブリが好きなジメジメ環境になったり、屋内に侵入もしやすくなります。, 木造は、雨が降ったときに湿気を吸収しやすく、ゴキブリの餌となる虫(ダニなど)が住むには最適な環境となります。, ゴキブリが大嫌いなら、構造を「鉄筋・鉄骨コンクリート造」に絞ったほうが良いでしょう。, 公園、田んぼ、畑、雑木林、池、川など、自然のある場所は、虫たちがたくさん生息します。, 上記のことに気をつけていたとしても、隣の部屋がゴミだらけで不衛生なら、ゴキブリは湧いてきます。, その地域に詳しい不動産屋に「住民のマナーが良い物件か」教えてもらったり、内見のときに「共有部分(エントランス、駐輪場など)は汚れていないか」「異臭はしないか」「ベランダはゴミだらけではないか」などをチェックしましょう。, 住民のマナーを見極めるコツは、こちらの記事でご紹介していますので、是非参考にしてください。, しかし、はじめから、ゴキブリが出やすいマンションを避けることができれば、それに越したことはないでしょう。, のであれば、ゴキブリが発生しやすい条件を極力避けつつ、ときにはエリアや広さを妥協して、予算に合った部屋を探し出しましょう。, 当サイトは、なんば・大正周辺でお部屋探しのお手伝いをして15年目になる地域密着型の不動産会社「エイブルネットワーク 株式会社大坂不動産事務所」が運営しています。, ・大正店は、大阪環状線「大正駅」徒歩3分・大国町店は、地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅」徒歩2分※店舗移転のため一時休業しております。, 大阪市内すべての物件ご案内可能、他社・ポータルサイト掲載・複数物件もまとめてご見学できます。, お陰様でなんば・大正周辺で多くの実績があり、これまで累計12,158人のお客様に部屋探しのご提案をしてきました。, 地域に根づいて15年以上、地元のマンションオーナー様とも長く密な関係性を築いているため、家賃など好条件でご紹介できます。, フクマネ不動産は、エイブルネットワーク 株式会社大坂不動産事務所が運営しています。, この記事は、エイブルネットワーク 株式会社大坂不動産事務所が運営するフクマネ不動産の編集部が書きました。不動産に関するお問い合わせなどは、無料にて受け付けております。お気軽に, マンションの1階部分は、他の階と比べて、野生のゴキブリが侵入してくる確立がぐっと高まります。. ゴキブリが出たけど殺虫剤がない!そんな時に家にあるもので殺虫剤の代わりに退治する方法をまとめてみました。ゴキブリを見失った時や、逃げられたけど「殺虫剤を買いに行けない!」・・・なんて時に試せる簡単な駆除方法をご紹介します。ゴキブリを見失った... ゴキブリを見失った直後のショックと絶望感はどう言葉に表したらいいのかわかりませんよね…。  部屋にゴキブリが現れた衝撃で、フリーズする心と体。そして、その一瞬の隙をついて逃げるゴキブリ。ふと我に返った時の「うわぁぁぁぁ゚゚(;´Д⊂)!どうしよう... 夏になって勢力を拡大しだしたゴキブリ…。一人暮らしの夜中に台所からカサカサと聞こえるはずのない音が聞こえたり台所で出くわしたゴキブリを見失って眠れない夜を過ごしたり…。  精神衛生上よろしくない毎日を送っていたのですが「ハッカ油がゴキブリ... すき間の穴埋め補修用コニシボンド テープ状コーク 排水口や外壁の隙間に 4個まで…. 一人暮らしのアパートで自分のひとりごとと隣人のいびきしか聞こえないはずの部屋に突然聞こえてくる謎のカサカサ音。, 再び静まり返った部屋はいつもの日常を取り戻したかのように見えたが、それはすべての始まりに過ぎなかった。, 自分でいうのもなんですが、私、部屋に関してはかなりきれいにしている自信があるんですね。, 料理を作ったらガスコンロの周りは綺麗に拭き上げてるし、食べた食器はもちろんその都度洗う。, 排水溝だって酸素系漂白剤を使ってぬめらないようにしてるし、ペットボトルや缶も部屋に絶対に溜めないようにしてるのに…, これだけやってるのに、いったいゴキブリたちはどこから湧いてくるのかと 現代のゴキブリの卵については⇒『【写真】ゴキブリの卵の特徴?産卵時期に場所、見つけた時の駆除方法』, 実は、「ゴキブリの起源は3億年前ではなく約2.6億年前だった」という研究結果が筑波大学より発表されています(2019年2月1日プレスリリース)。, この研究結果は、これまで解説してきた定説「ゴキブリの起源は3憶年前」を覆すものです。しかも、単なる時代のズレではなく、ゴキブリ目とカマキリ目との分岐がいつ起きたのか、という進化の変遷を解明したのだと研究チームは発表しています。 概要. ゴキブリは、昆虫綱ゴキブリ目 (Blattodea) のうちシロアリ以外のものの総称。シロアリは系統的にはゴキブリ目に含まれるが、「ゴキブリ」に含められることは無く、伝統的には別目としてきた。なおカマキリ目と合わせて網翅目 (Dictyoptera) を置き、Blattodeaをその下のゴキブリ亜目とすることがあるが、その場合、ゴキブリはゴキブリ亜目(のうちシロアリ以外)となる。, 熱帯を中心に、全世界に約4,000種、うち日本には南日本を中心に50種余りが知られる[1]。世界に生息するゴキブリの総数は1兆4853億匹ともいわれており、日本には236億匹(世界の 1.58%)が生息するものと推定されている[2]。, 和名の由来は諸説ある。御器(食器)をかぶる(かじる)ことから「御器囓り(ごきかぶり)」、食器の下に身を潜め御器(食器)を被ることから「御器被り」、御器のふりをすることから「御器振り」、などの説があるが、いずれも御器(食器)との関連では共通する。現在でも地方によっては「ゴッカブイ」「ボッカブリ」などの方言呼称が残っている。他の方言呼称として、「クロッツ」、「アマメ」(長崎県ほか九州、三重県志摩半島)などがある。, 「ゴキブリ」という名称は、明治に出版された日本初の生物学用語集に脱字があり、「ゴキカブリ」の「カ」の字が抜け落ちたまま拡散・定着したことに由来する(詳しくは誤植#定着した誤植を参照)[2]。, 平安時代には「阿久多牟之(あくたむし)」や「都乃牟之(つのむし)」の古名で呼ばれ、江戸時代には「油虫(あぶらむし)」と呼ばれる様になった[2]。俳句では「油虫(アブラムシ)」は夏の季語であるなどは広く親しまれていた名称だが、生物学上ではアリマキとの混同を避けるために近年ではあまり使われなくなっている。漢字表記には漢名の「蜚蠊(ひれん)」という文字が当てられる。沖縄県ではこれが訛って「ヒーラー」と呼ばれる。, 中国(普通話と国語の場合)では「蟑螂(zhang lang/ちゃん らん)」、香港(広東語の場合)では「甴曱(そうおう)」という区別で呼ばれることもある。後者は「甴」も「曱」も常用漢字ではないが、日本でも時折ゴキブリを表わす漢字として用いられることがある。, 体長は最小種で10mmほど、最大種で100mmに達するが、家住性の種はどれも10 - 40mm程度である。最大種は南米に生息するナンベイオオチャバネゴキブリで、体長110mm、開長200mmに達する。日本産の最大種は石垣島、西表島に生息し、体長50mmになるヤエヤママダラゴキブリである。一部の例外[3]を除き、多くの種は全身が上から押しつぶされたように扁平で、狭い場所に潜むのに都合がよい体型をしている。, 頭部は胸部の下に隠れる。口には大きなアゴがあり、食物をかじって食べる。複眼の機能はあまり良くないが、長い触角と尾部の尾毛(びもう)がよく発達し、暗い環境下でも周囲の食物や天敵の存在を敏感に察知する。, 脚がよく発達し、前進で走るのが速いが、後退が出来ない。例えばワモンゴキブリの走る速さは 1秒当たり1.5m(体長の40 - 50倍)と言われている。成虫には普通は翅が 2 対 4 枚あるが、前翅だけ伸びる種類、もしくは翅が退化した種類もいて、これらの種類は飛翔能力を欠く。また、翅が揃っている種でも飛翔能力は低く、短距離を直線的に飛ぶ程度である。, 「アブラムシ」(油虫)の別名もあるように体表に光沢をもつ種類が多いが、種類によっては光沢を欠くものもいる。光沢をつくる脂質は、ヘプタコサジエンを主成分とする[4]。, 卵 → 幼虫 → 成虫という成長段階を踏む不完全変態の昆虫である。卵は数十個が一つの卵鞘に包まれて産みつけられるが、チャバネゴキブリのようにメスが卵鞘を尾部にぶら下げて保護するものや、サツマゴキブリの様に一旦体外で形成した卵鞘を体内のポケット状の器官に引き込んで体内保護するものもいる。また、完全な胎生である種もいる[1]。幼虫は翅がない以外は成虫とほぼ同じ形をしており、5 - 7 回の脱皮を経て成虫となる。クロゴキブリのような大型種は成虫になるのに1年半から2年程の歳月を要するものが多く、世代交代の速度は意外に遅い。体の脂肪体を栄養とすることで、ワモンゴキブリは水さえ摂取していない状態でも 30 - 40日 は生存する[4]。, 定説では、ゴキブリが出現したのは、今から約3億年前の古生代石炭紀で、「生きている化石」とも言われてきた[2]。しかし後の研究ではアルキミラクリスなど、石炭紀の地層から発見されたゴキブリ類とされてきた化石昆虫は、より原始的な別の昆虫であるとされ、現生ゴキブリ目はペルム紀に出現したということが判明した[5]。日本における最古の昆虫化石は、中生代三畳紀の地層から発見されたゴキブリの前翅である[2]。, 古生代から絶滅せずに生き残ってきたことから「人類滅亡後はゴキブリが地球を支配する」と言われる程だが、実際には森林環境に依存している種が多いので、人類が自らの環境破壊によって森林環境を道連れに滅亡した場合には、絶滅する種が多いと推測される。人家生活型のコスモポリタン種は、依存する人家環境の消滅によって、棲息範囲が減少する可能性が高い。, 本来は熱帯雨林に生息する昆虫で、昼間は朽ち木や落ち葉の陰にひそみ、夜になると出歩いて菌類、樹液、朽ち木、動物の死骸や糞などを食べる雑食性の昆虫である。やがて特に雑食性の強い種の中から寒さや食物に困らない人間の住環境に進出する種類が現れ、不快害虫として激しく忌み嫌われるに至っている。ゴキブリは、体内に共生する微生物により、窒素排泄物を体外に捨てずに尿酸として体内に蓄積し、これを共生微生物を介してアミノ酸に戻すことにより、タンパク質などのアミノ酸態窒素に非常に乏しい食環境で生活できる。残飯や動植物遺骸のほか、人間の垢や毛髪、和紙や油も食べる。, 家屋害虫となるゴキブリの種類は全てのゴキブリのうち1%にも満たない[2]。人家に棲むゴキブリの中で特にコスモポリタンとして世界中に広まっている外来種には、クロゴキブリ・チャバネゴキブリ・ワモンゴキブリなどの様にアフリカ原産だったと推測されているものが多い。これらは寒さには弱く、日本での生息地は北海道と高標高地を除く場所である。しかし1900年代後半頃には人家生のコスモポリタン種は北海道にも進出して一年中暖かいビル内などで繁殖・定着している。一方、森林性の種類は在来種のオオゴキブリ・モリチャバネゴキブリ・サツマゴキブリ・ルリゴキブリなどがいるが、在来種のヤマトゴキブリのように人家にも生活の場を広げる例もある。また、コウモリ集団が生息する洞窟で、コウモリの糞にゴキブリやハエ類の幼虫などが集まり、それらの天敵(アシダカグモ・オオゲジなど)も含めた生物群集を形成する場合もある(洞穴生物の項目も参照)。, ゴキブリ目はカマキリ目と近縁で、合わせて網翅類 (Dictyoptera) を成す[6]。なお、これを網翅目とすることがあり、その場合、ゴキブリ目はゴキブリ亜目となる。, 古くは現在のバッタ目、ナナフシ目、ゴキブリ目、カマキリ目を1目とし、網翅目または直翅目と呼ぶこともあった。しかし実際は、バッタ目とナナフシ目、ゴキブリ目とカマキリ目はそれぞれ近縁だが、両グループは近縁ではなく、このような分類は現在ではなされない。シロアリは伝統的な分類では独立目のシロアリ目(等翅目)とされていたが、現在はゴキブリ目に含められ、シロアリをキゴキブリ属の姉妹群とする説が支持されている[6]。, 分類体系についてはさまざまな説がある。朝比奈 (1991) は一部の亜科(マルゴキブリ亜科、オガサワラゴキブリ亜科、ハイイロゴキブリ亜科、マダラゴキブリ亜科)を独立した科として扱っている[1]。, 家住性のゴキブリは、台所をはじめ住居の各所に生息している。古代ギリシャ時代から記録があるほどで、古来より身近な昆虫の一つとして認識されている。日本においては、古くは約4,300年前頃の縄文土器で卵の跡が見つかっている[11]。その印象的な姿や素速い動きもあって現代の日本では一般的には忌み嫌われることが多く、「不衛生」や悪い意味での「しぶとさ」の代名詞と見なされることが多い。アメリカ合衆国の人々の方が日本よりもゴキブリを嫌う傾向が強いという比較調査結果もある[12]。一方で、世界的には必ずしも害虫扱いされているわけではなく、ペットや食用に利用されることもある。, 隠れ家になりやすい汲み取り式の便所や台所を経て人間に対してサルモネラ菌、赤痢菌、チフス菌、ポリオ、大腸菌などの病原体を伝播させたりする[2]。ただし、ネズミや蚊などと異なり、ゴキブリが特定の病気を媒介することはない[13]。ゴキブリに対してアレルギー反応を示し、喘息の発作を起こす人がおり、糞の飛散した家屋が喘息の原因になる場合も少なくない[13]。, 雑食性で動物質・植物質を問わず食害する[14]。紙、皮や羊皮紙、布製品、ゴムやプラスチック製品も食害する[14]。書籍、屏風、掛軸などの紙質文化財に対して被害を及ぼす[14]。, ほぼ全世界(日本、中華人民共和国、ベトナム、タイ王国、ナイジェリア、カメルーン、コンゴ、メキシコ、ブラジル、イギリス)の一部地域もしくは先住民族によって、広く食用として利用されてきた歴史がある[15]。ただし、甲虫類やバッタ類、ハチ類などと比べれば、ゴキブリを食べる地域やその消費量は少ないといえる[15]。, 清潔な環境下で育成すれば臭みも少なく、種類によっては可食部も大きい。卵鞘も揚げて食べたり酒に漬けたりできる。調理法は食人口の多さから極めて多岐に亘るが、東アジアでは油揚げが一般的である。ゴキブリの唐揚げを食べた人の話によれば、食味はシバエビに似ており、食べられない味ではないとのことだが[16]、少なくとも日本ではゲテモノ料理の扱いである。, またこれらの食べ方は食用種や野生種の話であり、一般家庭の台所などから見つかる個体は有害物質の生物濃縮が進んでいる危険性が高く、食用するのは不適切である。ゴキブリを口にした人間や犬猫は、ゴキブリを中間宿主とする条虫に寄生される場合も有る。, 民間療法では地域ごとに様々な効能が謳われているが、迷信がほとんどである。「金匱要略(きんきようりゃく)」によれば、サツマゴキブリやシナゴキブリの雌は、血行促進作用を持つものとして、漢方薬の一つに扱われている。また、これらの薬効は日本薬局方では認められていないが、シナゴキブリの乾燥品は漢方薬として入手が容易である。, ゴキブリはその体構造が原始的・平均的であるため実験動物としても利用されており、アメリカ合衆国などには専門の業者がいて珍種などを販売している。中でもワモンゴキブリの評価が高い。ロナルド・エヴァンズはその利点として飼いやすいことを挙げ、何しろ最初から実験室に住んでいるからと述べている。, ゴキブリはヒョウモントカゲモドキなどの爬虫類やアロワナのなどの大型淡水魚、ハリネズミなどの小型哺乳類といった、昆虫を捕食するペットの生餌として利用されることが多い。そのため、生餌用に養殖している業者や店舗も存在する。近年ではマダガスカルオオゴキブリなどが、「フルーツコックローチ」などという商品名で販売される。, ゴキブリの防除には、市販の薬品使用から直接攻撃まで多岐に渡る。しかし、幅広い食性や環境への適応力といった形態的・生態的特性から、ゴキブリを根絶するのは困難である。, 家庭内のゴキブリを捕獲・駆除するための商品は数多く開発・発売されている。餌・誘引剤と粘着シートによる捕獲器(「ごきぶりホイホイ」など)、薬剤が遠くまで飛ぶスプレー型殺虫剤、火や水による化学燻蒸で締め切った室内を燻す燻蒸剤(「バルサン」など)、ホウ酸やフィプロニル入りの食毒剤(ベイト剤)が挙げられる。なお薬品は人体にも有害な場合が多く、不適切な使用法によって薬剤耐性ゴキブリが発生してしまう。, 益虫の中にはアシダカグモ・オオカマキリのように人間には害のないものもいるが、最も一般的な手段としてネコの飼育がある。しかし、幼いときからキャットフードのみで屋内生活をしてきたネコの場合、逆にゴキブリを恐れ、そのエリアに近づかなくなってしまうこともある。またサトセナガアナバチ(セナガアナバチ科セナガアナバチ属のハチ)はクロゴキブリ・ワモンゴキブリなど家屋性の種を狩り幼虫の餌にするが、天敵としての期待は薄いとされ[17]、同属のエメラルドゴキブリバチも生物的防除を目的にハワイへ人為的に移入されたが失敗に終わっている[18]。, ジャイアントローチ(Archiblatta hoevenii)は体型が扁平でなく、巨大な, https://scholarspace.manoa.hawaii.edu/handle/10125/16067, https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=ゴキブリ&oldid=80221490, 卵には効果がないので、完全に家のゴキブリを全滅させるには、卵が孵化するタイミングを待って2 - 3週間後にもう一度使用する必要がある。, 煙の届かない奥まった、より安全な場所へ逃げてそこに巣をつくってしまい、事態をより悪化させてしまう。, 「郵便局に勤めている女性が封筒の折り返しや切手を舐めていたところ、封筒の先端で舌を切ってしまった。さらに、数日後に舌が腫れて痛み始めた。そこで、医者に診てもらい、舌を切開すると、一匹のゴキブリの幼虫が出できた」, 国際ゴキブリ駆逐協議会監修 『ごきぶり撲滅大作戦 - 役立つ!