看護専門学校2年のaさん(36歳)は、5歳と9歳の子供を持つママさん学生。再来春の看護師国家資格を目指して奮闘中です。 「現役から離れてだいぶ経つので、めちゃくちゃ大変です。病院での実習も大変。 看護師になるには. ただ、その際に「就学支援」や「資格取得支援」などが求人条件に記載されていればいいのですが、すべての求人にそれが記載されていない状況ですので、備考欄等で希望を伝えるようにしておきましょう。 看護系学部は理系ということもあり、病院や学内で実習があります。また、学内で使用する成人、妊婦、乳児などの病態を模す高性能シミュレーターは一体数千万円もするケースもあり、設備や施設の費用がかかるため、学費が高くなるのです。, 公立や医師会立など学校や受講形式によって異なりますが、授業料と入学金、施設利用費、実習費等含め、2年間で100万円~200万程度といわれています。 転職に失敗しないコツなんかも紹介していますので、転職をお考えの方は是非ご参照ください。, 在宅勤務可能なカスタマーサポート・コールセンターの求人 100%在宅ワークで未経験でも安心して働ける仕事が増えている, 【保育士の求人】家賃補助8,2万★新卒月給24,3万~★新卒・ブランク・パート50代60代歓迎★賞与4ヶ月分 サポート体制充実の保育士の求人, コミュニケーションが苦手な看護師は多い?看護師に求められるコミュニケーションスキル, 看護師不足と転職に関する意識調査 看護師不足を感じる職員が9割、人手不足が要因で辞めたい・転職したいと感じる看護師が6割弱. その中で、当サイトでは、働きながら看護師を目指す方法を中心に様々な情報を紹介しております。, また、特に気になるような看護学校の学費や入学試験、求人の探し方の他、返済が不要な給付金や奨学金制度についても解説しています。, 本当に看護師を目指す方には国や病院等によるお得な制度があるのでお金があまりかからないのも魅力的です。活用できるものはとにかく活用していくようにしていきましょう。, なお、働きながらではなく、大学や専門学校等での学びを考えている方はコチラのページで解説しておりますのでぜひ確認して下さい。, ぜひ、このサイトを閲覧された方から看護師を目指す方が一人でも増えていただければ嬉しい限りです。, 下記では、看護師なるまでの道のりを図でまとめておりますが、看護師は中卒という学歴からでもスタートすることが可能なので、本当に多くの方がチャレンジ出来る資格となります。そのため、看護師資格は中卒でも取れる資格としても大変人気な資格にもなっているのです。, 看護師になるために、看護学校で学ぶ期間においては、最短で3年が必要ですが、「働きながら」ということにこだわるならば基本的に5年は必要です。, いくつかの学校では、働きながらでも最短4年で看護師になれるところがありますが、全国的に学校数が少なすぎるため5年かけてなる方法を中心として紹介します。. (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 働きながら正看護師になるには、准看護学校(2年)で准看護師の資格を取得後、看護専門学校(3年)の定時制を経て、正看護師になる方法がベストです。, その「働きながら」とは、准看護学校に在学中は看護助手として働き、看護専門学校に在学中は准看護師として働くのが一般的な方法です。実際に、多くの学生がその方法で学んでいます。, そして、准看護学校は、昼間定時制の学校がほとんどなので働きながら学ぶことが可能なのです。, 昼間定時制では、週に3日朝から夕方まで学校で、その空いた時間に働ける学校や、週に5日午後から夕方までが学校で、その空いた時間に働ける学校等があります。, ただし、どちらにしても実習期間は週に5日朝から夕方までが学校(実習)という形になります。, 次に、看護専門学校(3年)の定時制についてです。看護専門学校(3年)定時制の学校では、昼間定時制と夜間定時制があります。これらについても、どちらも働きながら学ぶことが可能です。, 昼間定時制の場合は、准看護学校と同じように週に3日朝から夕方までや、週に5日午後から夕方まで学校となります。そして、こちらも実習期間は週に5日朝から夕方までが実習となります。, 夜間定時制の場合は、授業期間が夕方から夜にかけての授業となりますが、実習期間は朝から夕方までが実習となりますので、それ以外の空いた時間に働いていくという形になります。, また、准看護学校(2年)で准看護師資格取得後、実務経験を通して、通信制課程(2年)の看護専門学校を通して正看護師になる方法も働きながら看護師になる方法としておすすめ出来ます。, 通信制課程に進学するには、准看護師資格取得後、准看護師としての「実務経験」が必要となります。その期間は、以前は10年の実務経験が必要でしたが、現在は7年の実務経験でよくなりました。(2018年4月入学生から適応済み), つまり、3年間の短縮となっています。ただ、当初厚生労働省より発表されたこの実務経験要件の短縮は、「10年→5年」という方針でした。5年とならなかった理由としては、「准看護師取得後すぐに看護師を目指す人が減少すること」や「10年と5年では経験が大きく違うこと」などです。, また、この改正については、入学生の動向や教育内容の変更等の状況を踏まえて、施行後3年(2021年4月)を目途に見直しが行われることとなっています。そのため、今後の見直し次第では5年になる可能性があるので期待したいところです。, ちなみに、学校数は少ないのですが、准看護師を経由せずに看護専門学校(4年)の定時制で正看護師になるという方法もあります。もちろん定時制の学校なので働きながら学ぶことが可能です。看護専門学校(4年定時制)の一覧のページでも紹介していますので住んでいるエリアなど条件が合う方にはぜひおすすめします。, それでは、これまであげてきた方法を分かりやすく、図に色をつけて紹介していきます。(准看護師までの道のりを「オレンジ」、正看護師までの道のりを「水色」、4年定時制での正看護師までの道のりを「緑」としています。), 求人探しでは、働きながら看護師を目指すためにサポートしてくれるところがおすすめです。 「社会人から看護師に、本当に自分が転職できるのだろうか」「一度は就職して働いているのに、また勉強して資格を取るのはどれだけ大変なんだろう」と不安を抱えている人も多くいます。, しかし心配は不要です。社会人から看護師になる方法は複数あり、自分に合った方法を選ぶことができます。, 看護師資格を取るためには、看護大学・看護短期大学・看護専門学校のどれかに通う必要があります。それぞれ受験方法だけでなく、通う年数や在学中にかかる費用にも違いが出てくるのです。, この記事では社会人から看護師になるため、看護学校へ入学する具体的な方法から、履歴書や面接における志望動機の考え方まで紹介します。, 社会人から看護師になるためには、まず看護師資格を取る必要があります。看護師資格が取れる学校は次の3種類。, 学費については後ほど「看護学校によって、入学金や授業料などの学費が異なる」の章で詳しく紹介します。, 看護学校には「看護大学」「看護短期大学」「看護専門学校」がありましたね。どの学校にも入学試験があります。受験方式は2種類です。, 看護大学と看護短期大学の受験方式は、学校によって様々です。センター試験と個別試験のどちらも実施している大学もあれば、個別試験のみ実施している大学もあります。, 看護学校によっては、社会人経験のある人を対象とした入学試験を実施しています。その入学試験を受験する最大のメリットは「選考において現役生と比べられない」という点です。, 学生と社会人では、どうしても埋められない勉強時間の差があります。現役生と競わずに選考をしてもらえるというのは、大きな魅力ですね。, 学校よって通う年数が違うため、大学に4年通う場合と専門学校に2年通う場合では、卒業までに支払う金額に大きな差が出てきます。在学中に必要な学費の目安は次のとおりです。, 入学金を払うのは初年度のみです。しかし授業料や教科書代などは、在学中に毎年払う必要があります。, 経済的な理由により修学が困難である学生も多くいます。学校はそんな学生に対して、学費を支援する奨学金制度を設けているのです。次に、奨学金制度について見ていきましょう。, 給付型奨学金は、学生側に返還義務が生じません。お金を貸す「貸与」ではなく、支給される「給付」だからです。, 学校によってはいくつか給付型奨学金を設けており、奨学金制度によって採用条件や人数が異なります。, ただし給付型奨学金を設けていない学校もあるので、事前にホームページなどで確認しましょう。, 条件付きで返還義務が免除される奨学金は、学校が実施している制度ではなく病院独自の奨学金制度(お礼奉公)です。この制度は次のような人が利用できます。, お礼奉公は、在学中の学費を支援してくれるだけではありません。この制度を利用すると、卒業後の就職先を心配する必要がなくなります。, ただしお礼奉公中に退職すると、多くの場合は病院に奨学金の一括返済を求められるのです。, 看護師が、人間関係のトラブルや労働環境の不満などで退職する場合、病院の対応は様々。次のような場合に、一括返済を求められることがあります。, お礼奉公に関して看護師と病院の間で、返済方法や労働期間などのトラブルも報告されています。個人では解決するのが難しいトラブルに巻き込まれたら、まずは労働基準監督署や弁護士に相談しましょう。, また看護師求人サイトの非公開求人には、奨学金の一括返済を肩代わりしてくれる病院もあります。, 詳しくは「看護師のお礼奉公には落とし穴も!期間中は辞められないって本当?」の記事で紹介していますので、参考にしてください。, 看護学校を無事に卒業するだけで、看護師資格が取れるわけではありません。学校卒業時に与えられるのは、看護師国家試験の受験資格のみ。それに合格すれば、看護師資格を取得できます。, また働きながら資格取得を目指せる、通信制や定時制の看護専門学校もあります。ただし多くの学校が、准看護師の資格所持者対象です。, 准看護師の資格を取ってから看護師を目指す方法は「働きながら看護師資格を取るためには定時制の学校へ」の章で紹介しています。, 看護師になるには看護学校に通う必要がありますが、准看護師になるには「准看護学校に通う」「准看護師科のある看護学校に通う」という2つの方法があります。, 看護師の主な仕事内容は、医師が治療や診察をする際の補助や患者さんのケア。准看護師の仕事は看護師の補助です。, 看護師も准看護師も同じように病院に勤務しますが、仕事内容や求人数、給与面から見ると看護師資格のほうがおすすめです。, 准看護師学校では、2年間で准看護師の資格取得が可能です。在学中は病院で働きながら、准看護師資格の取得が目指せます。, 准看護師として働きながら看護師資格を取るのであれば、定時制の看護学校へ通うしかありません。, 先ほど紹介したように看護学校への入学試験の中には、面接を試験科目として設けている学校も多くあります。, 社会人から看護学校へ入学する場合、面接でよく聞かれるのが「看護師になりたい理由」です。, ここでは看護学校へ入学する際の志望動機や、実際に看護師になろうと思った理由について紹介します。, 看護学校の入学願書には、志望動機を書く欄が組み込まれていることも多く、入学試験の面接でも志望動機について必ず質問されます。, なぜその学校を選んだのかはもちろん、さらにこの2つのポイントを志望動機に加えることによって、面接官に好印象を持ってもらえる志望動機になります。, 私もその看護師さんと同じように、患者さんと家族を支えられる仕事がしたいと思ったことが、看護師への転職を決意したきっかけです。ミスの許されない医療現場において、事務仕事で得た集中力や作業の正確さを活かして働きたいと考えています。, 営業の外回りで身に付いた体力や、精神力には自信があります。提案販売で得た説明力を武器に、患者さんとしっかりコミュニケーションのとれる看護師になりたいと思っています。, 志望動機では、自分の言葉で強みをアピールすることが大切です。例を参考に、看護師になりたいと考え始めたきっかけや、看護で活かせる前職での経験を書きましょう。, 本音であっても上記のような「看護師である必要がないこと」を述べると、面接官の印象を悪くします。, 実際に給与面や需要の多さに魅力を感じて転職する人もいますが、志望動機として入学願書や面接で使うのは避けましょう。, 働きながら看護師資格を取る必要があるなら、准看護師の資格を取ってから看護師を目指す方法もあります。, しかし看護師の資格取得までの年数や、准看護師としての仕事内容などを考えると、やはり初めから看護師を目指して看護学校に通うほうがおすすめです。, 社会人から看護師になるための支援を行っている学校・制度はたくさんあるので、自分に合ったものを活用しましょう。, 看護大学・看護短期大学では、保健師や助産師の資格を取ることも可能です。看護専門学校では、看護師資格以外の資格を取得することはできません。, 准看護師から看護師資格を取る場合、最短でも4年間は必要です。准看護師学校に在学中は働くこともできますが、看護師を目指しているのであれば最初から看護学校へ入学することをおすすめします。, 前職は一般事務として働いていました。父が入院したときに、担当の看護師さんが私たち家族の精神的ケアをしてくれて、患者だけでなくその家族を支えるのも看護師の仕事なのだと知りました。, 私は営業として、医療機器などの提案販売をしていました。主な営業先は医療機関で、いくつも病院を回っているうちに看護師の仕事に興味を持ち始め、転職を決意しました。, 前職は医薬品の販売をしていました。お客様の中には、健康相談や病気の症状について相談される方も多くいましたが、知識がないばかりに具体的なケア提案することができず、やるせなさを感じ、看護師になることを決意しました。, 社会人から看護師に転職した理由は十人十色で、給料の良さや資格の使いやすさを挙げている人は多いですね。そう考えるのは悪いことではないですが、履歴書や面接においては、自分の強みをアピールできるような志望動機を作りましょう。, 社会人から看護師になるには看護学校へ通う必要があることを紹介しました。学校によって学費や特徴は様々。現在の仕事状況や家庭状況を考慮して、卒業まで通える学校を選びましょう。.