浦井健治オフィシャルファンクラブ ・「スタッフKのつぶやき」更新 (2020.11.2) ・『第32回 成人の日コンサート 2021』出演決定! M01. 稽古場見学日記 k 事件が原因なのかわからないけど浦井くんツイートしなくなったよね 伊礼さんは前よりも書いているのに ■みずほフィナンシャルグループ『第32回 成人の日コンサート 2021』, 日程:2021年1月11日(月・成人の日)14:00開演 <上演時間:約70分予定 休憩なし> 2016年06月26日 10時59分04秒, 6/12マチネ、新国立劇場プレイハウス(中劇場)にて『あわれ彼女は娼婦』を観て参りました。, Last updated  ハイバイ ■Audible(オーディブル)・オーディオブック 『スクラップ・アンド・ビルド』, https://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=202008070002, https://engekisengen.com/genre/musical/23517/, https://www.amazon.co.jp/gp/browse.html?node=3479195051, https://store.line.me/stickershop/product/1187902/ja, 8月5日(水) 発売「fabulous stage Vol.12」(シンコーミュージック), 11月7日(土) 発売「fabulous stage Vol.13」(シンコー・ミュージック・ムック). 引きこもり日記 ***************************************** ○座談会 浦井健治×井上芳雄×山崎育三郎 ***************************************** マダム ヴァイオラ | 風間杜夫, 野田 秀樹: 廻をしめたシェイクスピア今から読むんですけど、芝居を観たら読みたくなりますよ。野田秀樹潤色の「真夏の夜の夢」。, ペン編集部: Pen (ペン) 「特集:人生に必要なのは、心に響く本。」〈2020年11/1号〉 [雑誌]鋼太郎さんが表紙に! LINEスタンプページで「浦井健治の”うらけん”スタンプ」で検索してください。 ■『precious moment 浦井健治×朝夏まなと』  ***************************************** 横田栄司 M07. ジャーニー・ホーム ~ミュージカル「ボンベイドリームス」より https://www.tohostage.com/otokofutari/ ... 私、割とヒトのコメント読むの好きなんですけど、人のコメントはまったく読まない人もいるんですよね。ブログ主さんと自分の会話だけで。, えとね、補足1。 ミッドナイト・レディオ ~ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」より 野田秀樹 2016年06月09日 09時28分09秒. | 2016年08月28日 11時41分25秒, Last updated  ブログ(293) ミュージカル(467) 本(6) 映画(100) 舞台(180) StarS(57) 浦井健治さん(43) 山崎育三郎さん(52) レディ・ベス(31) モーツァルト(31) エリザベート(59) デスノート(25) ロミジュリ(2) 王家の紋章(20) フィギュアスケート(36) 加藤健一 各年の総括 ★ホームページ #浦井健治に関する一般一般の人気記事です。'|'春馬さん、徹平さん、健ちゃん'|'ライブ配信についての正直な感想'|'映画 華氏119 わたしがアメリカ人なら血の気が引く。トランプだけの問題じゃない'|'あの日からのことNo.25'|'Grace's コレクション (2020/11/01-2020/11/07) :*:・☆ All about musicals ☆。. 芝居あれこれ マダム ヴァイオラ | https://www.tohostage.com/ouke/ ○対談 浦井健治×高寺成紀(『仮面ライダークウガ』CP) copyright 2009-2012 track works inc. All Right Reserved. 毎週日曜日 21:40~22:00 ニッポン放送(AM 1242kHz/FM 93.0MHz), 〔脚本〕田渕久美子  ★ファンクラブ先行予約>>>こちら 〔脚本・作詞・演出〕荻田浩一 コメント (4), 待ちくたびれて倒れるかと思った。10月8日(木)マチネ、新国立劇場中劇場。 『リチャード二世』作/ウィリアム・シェイクスピア 翻訳/小田島雄志演出/鵜山仁出演 岡本健一 浦井健治 中嶋朋子 立川三貴 吉村直 木下浩之 田代隆秀   一柳みる 大滝寛 浅野雅博 横田栄司 勝部演之 那須佐代子 小長谷勝彦   下総源太朗 原義孝 櫻井章喜 石橋徹郎 清原達之 鍛治直人 川辺邦弘   亀田佳明 松角洋平 内藤裕志 椎名一浩 宮崎隼人  しみじみと面白かった。スペクタクルでもないし、ラブロマンスがあるわけでもない、一見、地味な話なのだけれど、溢れるほどに豊かなの。王様も王妃も貴族もみんなただの人間なのだ。あー、やっぱりシェイクスピアは面白いよ〜。 そしてこの大人数、大量の言葉の応酬で出来てる芝居。よくぞコロナ禍の間隙を縫って、成立したなあ。観られたことが奇跡。 いつものことだけど、ネタバレが嫌な方は、読むのは観た後にしてね。    セットは大きな建造物が全く無くて、舞台の周りを枯れ野が囲んでいる。枯れ野だけれど所々に鮮やかな色の野花が咲いている。そのほかはほぼ裸の舞台上に、時折り、王と王妃の座る椅子(歴史劇シリーズで歴代の王が座ってきた、鋼鉄の椅子)が運ばれてきて、そこが宮廷となる。 奥行きのある舞台は、遠くに行くほどせりあがっていて、ホリゾントの手前で向こう側に下がっていく。登場人物は色々な場所から登場するけれど、このホリゾント付近から湧いて出るように現れるのが、鵜山演出の特徴で、いつもワクワクする。 リチャード二世(岡本健一)の造形がなんとも人間臭くて、魅力的。 まず、ホリゾント付近から湧いて出てきたリチャード二世と王妃(中嶋朋子)の衣装にびっくり。胸元や手首に無数の宝石がきらめいていて。このシリーズでこんな眩いばかりの宝石を大量に身に付けてる王って、出てきたことがない。その宝石が、彼の「生まれながらの王で、命令する以外のことをしたことがなく、それを疑問に思ったことがない」立場を、何よりも物語ってる。 岡本健一のリチャード、本当にマイペースで自分の頭の中だけで世界を作っちゃってる王さまなの。彼はシェイクスピアの台詞を一言もゆるがせにしない人なので、テンポがゆっくりになりがちなのだけれど、それがこのリチャード二世にはぴったり。よく喋るんだけれども、本当のぼんぼんのお喋りなのだ。づらづらと気まぐれに続くので、臣下は途中で口を挟めず、いつのまにか部下たちの追放が決まり、いつのまにか公爵の財産没収が行われる。自分に反対する誰の意見も聞かない。意見するのは叔父たち(公爵の人たち)だけなんだけど、王は彼らをこうるさい目の上のたんこぶとしか思ってないの。 なので必要な情報が耳に入ってこないから、スキだらけ。あっさり反乱を起こされ、あっさり部下に寝返られ、じぶんからあっさり(うっかり)王位を譲るとか口走ってしまう(誰もそんなこと要求してないじゃん!と心の中でツッコむマダム)。 絶対に笑う場面じゃないと思っていたシーンで、笑っちゃったのが、城壁の上と下とで、王が反乱軍の将ノーサンバランドと話すシーン。セットがないので、城壁を降りていくの、どうするんだろうと思ってたんだけど、笑った〜。見てない人にこれを説明するの、至難の技だわ。抱腹絶倒。すごく狭いスペースに王と取り巻き数人が押し合うように立って、ノーサンバランドの出方を、おっかなびっくり見守っていて。王の足元にはちょっとだけ高くなる踏み台があって、王は一生懸命その上からノーサンバランドを見下ろしてるんだけど、臆病風に吹かれてるので、上下関係がまるで逆。降りてきて話せと言われると、王は踏み台から転げ落ちるの。(マダムが思うに、鵜山演出は岡本健一をかっこよくしないように、しないようにしてる。岡本くん、男前だから、うっかりするとすぐ格好良くなっちゃうでしょ。そうならないように、人間の滑稽さを引き出そうとしてて、岡本くんも演出には逆らわないで受け止めて演技してるのよね。滑稽な人を演じてたって、彼はかっこいいよ〜) 捕虜のようになって、みんなの前に現れた時、衣装はそのままなのに宝石は剥ぎ取られていた。そうしたらもう、王の威厳もすっかりなくなっていたの。その落差が凄かった。 そこから続く、王冠を譲渡するまでのいざこざや、幽閉されてからの独白は、マダムが蜷川演出や「嘆きの王冠シリーズ」で観てきて詩的だと思っていたものとは違う、もっと人間臭いものだったけれど、ああ、こういう解釈もあるんだ・・・と納得した。詩的というよりも、これは現実からの逃避なのね。王でなくなるという現実が受け止められないので、違うことに気持ちを逸らして、ずっと喋っているの。それが哀れで、王って言ったって、結局人間だよね、と愛おしくなる。  長くなったので、タイトルロール以外の話は、その2で。, 2020年10月 9日 (金) 芝居レビュー, シェイクスピア, 岡本健一, 浦井健治, 横田栄司 | 固定リンク 2020年8月10日 (月) 23時50分, 詳しい解説、ありがとうございます M06. (ウェブ上には掲載しません), 野田 秀樹: 廻をしめたシェイクスピア今から読むんですけど、芝居を観たら読みたくなりますよ。野田秀樹潤色の「真夏の夜の夢」。, ペン編集部: Pen (ペン) 「特集:人生に必要なのは、心に響く本。」〈2020年11/1号〉 [雑誌]鋼太郎さんが表紙に! 11 吉田鋼太郎 ■Audible(オーディブル)・オーディオブック 『スクラップ・アンド・ビルド』 2016年06月26日 16時45分13秒, Last updated  料金:S席:6500円 A席:5500円 B席:4500円 学生席:2000円  ◆『浦井健治のDressing Room』  その2も楽しみにしています❗️ 〔作曲・編曲〕シルヴェスター・リーヴァイ いろんな発見をして俄然面白くなりました。ヘンリー5世を見た後、これは無限サイクルのように 幕があがるという希望を持ち続けたいと思います。, あっぷるさま。 マダム ヴァイオラ | ミュージカル俳優浦井健治ファンのための『天保十二年のシェイクスピア』予習講座 その3 2020.01.13; ミュージカル俳優浦井健治ファンのための『天保十二年のシェイクスピア』予習講座 その2 2020.01.11; 速報 10月に『リチャード二世』上演 2020.01.08 インタビューでは、シェイクスピアについて語ってる。, ウィリアム・シェイクスピア, 雄志, 小田島: リチャード二世 (白水Uブックス (11))今、新国立で上演されてる『リチャード二世』はこの小田島訳が使われています。, オノ・ナツメ: リストランテ・パラディーゾなんかTVで紹介されていたんだって?嬉しいな、大ファンだから。 【初回生産限定盤】DVD内容 2020年12月12日(土)~12月30日(水) シアタークリエ !/表紙は#井上芳雄さん✨作品はもちろん、#マックスの魅力、演出の#福田雄一さんや共演者のお話などをロングインタビュー❗️スペシャルグラビアも必見ですミュージカル『#プロデューサーズ』(11月9日~12月6日東急シアターオーブ), 本日は『オトコ・フタリ』(東京公演)チケットの一般発売日~初日、千秋楽は売り切れていますが(また復活することあるのかな?)、他の日はまだ前方列もありますね。(←と書いていたのは11時頃。アップするまでに時間が経ってしまいました。)初日はコピさんが取ってくれたのですが、やはり千秋楽はダメで……。本日、ナビザ様&プレイガイドにチャレンジ予定でした。そして……千秋楽チケット取れましたっ(;∀;)ヨカタ……ウレシイ……トテモ(;∀;)『ローマの休日』の時にナビザ様でカード決済のトコロでエ, あ・し・た!は、浦井くんのトークイベント~~~ということで、ウヒウヒウキウキしておりますが、この3日間お稽古がないとか言われると、浦井くん何のお仕事してんのかなー?とか、お休み貰えるのかなー?とか、思うファン心。SHOWGOESON! ヘンリー六世が殺害されるところ、どんな演出か、ぷらむさんから伺って、もうすっかり脳内にできあがっているんですが、映像を見て確かめようと思っています。楽しみ!, 投稿: テレビドラマ ホール・ニュー・ワールド ~ミュージカル「アラジン」より duet with濱田めぐみ M03. 是非、皆さんで楽しんでくださいね。 わかりやすかったですか?それはよかった。どうも、自分で書いてると、ちゃんと伝わってるかわからなくなりますので、そう言っていただけて、安心しました。 コメント (4), 少しばかり難しい話になるけど。演出の話。 シェイクスピアの演出で最近多いのが、何かを「位置づける」演出だ。たとえば、「シャイロックをユダヤ人差別の告発者」と位置づけるとか。「リチャード二世をゲイの夢想家」と設定して演出するとか。場所を置き換えて精神病院や刑務所の中に設定するとか。現代的視点でシェイクスピアを引き寄せようとすれば、「位置づける」のは当然の手法ではある。さいたま芸術劇場の蜷川演出『リチャード二世』は、その白眉だった(ホントに素晴らしかった。そのときのレビュー、後で読んでみて。レビューは→胸の底を揺るがす『リチャード二世』その1 と→その2 )。  その一方で、「位置づけない。ひとつに決めない」演出というのもあるのだ。鵜山演出とはそういうことじゃないかとマダムは思う。 もっと言えば「切り口を決めつけない演出」。シェイクスピアの書いた台本から読み取れるものを最大限すべて目の前に提示する。台本の声に耳をすます、というか。現代的解釈によって何かを排除しない。解釈の余地を観客に残す。選択を、なるべく観客に委ねる。そういう演出。 もちろんそれができるのは、シリーズだから。これ1本で興味をひいて観客を満足させなければならないとなると、話が違ってくるものね。  シリーズを観終わってはっきりしたのは、「シェイクスピアって一流の商売人だ」ってことよ。シェイクスピアが生まれ変わって現代にいたら、ジョージ・ルーカスみたいな人じゃない? だって、一本観終わるたびにこっちの脳内に「to be continued」って出るでしょ。シェイクスピアを、名だたる文豪、最高の芸術家、と紹介されて(確かにその通りなのだけど)気後れする前に、まずは「450年前のルーカスじゃん。しかも芸術性も兼ね備えた凄いやつ。」と受け取るほうがいいのでは? シェイクスピアは一人で黙々と作品を書いてたんじゃない。最初『ヘンリー六世』を作って上演したら評判が良くて、「ねえ、この先は?この先はどうなったの?」という観客の要望に応えて『リチャード三世』書いて上演して、そしたら「なんでこんなことになったの?そこが見たーい」とかいう要望が来たので『リチャード二世』書いてちゃっかり、先が知りたくなるような場面(ボリングブルックが息子の行方を心配するシーン)なんかを入れ込んで「to be continued」してるわけ。 鵜山演出は、そのことを如実に示してくれた。マダムは教えてもらった。シェイクスピアが相当な商売人だってことも。 おかげでまた『ヘンリー四世』が観たくなっちゃったよ〜。エンドレスの欲望。  あと鵜山演出で言っとかなきゃいけないのは、女性の演出が丁寧で、考え抜かれているところ。 シェイクスピアは女性の登場人物が少なくて、このシリーズは特に少ない。そして上演のために本を切るとき、真っ先に切られる部分になりやすい。だけど、このシリーズではずっと、少ない場面が更に切られて無くなることがなかった。それどころか凄く丁寧に演出され、それぞれの立場からの思いが台詞にこもっていて、マダムの胸に残ってる。今回のリチャードを慕う王妃(中嶋朋子)はもちろん、『ヘンリー五世』で戦利品のように結婚させられる王女(中嶋朋子)の怯えた顔や、『ヘンリー六世』から『リチャード三世』に至る王妃マーガレット(中嶋朋子)の鬼畜のような姿。『リチャード三世』に自分の娘を差し出さねばならないと嘆くエリザベス(那須佐代子)、そしてリチャード三世を産んだことを後悔するヨーク公爵夫人(倉野章子)の呪いの言葉。 シェイクスピアは彼の時代の女性差別観にどっぷり浸かった人ではあるんだけど、それでいてどの人物にも公平に光を当てている。このシリーズを観てきて、改めてそのことを知ったの。  ずっと、岡本健一と浦井健治の演じる役を追いかけて観てきたけれど、最後に浮かぶのは「盛者必衰の理をあらはす」という言葉だったの。時の流れこそ、主役。始まりの物語が、いちばん最後に上演されたので、余計にそう感じたのかもね。 というわけで10年以上もの間マダムを楽しませてくれたシリーズが、終わる。寂しいです。なにかまた新しく始めてほしい。生きる希望を与えてください。, 2020年10月14日 (水) 芝居レビュー, シェイクスピア, 岡本健一, 浦井健治, 横田栄司 | 固定リンク